2010年03月26日

バッハの鍵盤楽器のための曲

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自分のためのメモです。
死ぬまでにバッハの全クラヴィーア曲を制覇したい私。(どう考えても無謀だけど)
BWV772からBWV994はオルガン以外の鍵盤楽器のための曲だそうなので、その一覧を作ってみました。
で、自習も含めて、弾けたところからをつけていこうかなと…(一部完了はで)
現在レッスンで練習中なのは です!

BWV 772-786 – 15 Inventions(インヴェンション)
BWV 787-801 – 15 Sinfonias(シンフォニア)
 BWV 802-805 – Four Duets(4つのデュエット)
BWV 806-811 – English Suites(イギリス組曲)  
BWV 812-817 – French Suites(フランス組曲)
 BWV 818-824 – Miscellaneous Suites(種々の組曲)
 BWV 825-830 – Partitas for keyboard(6つのパルティータ)
 BWV 831 – French Overture(Partita) in B minor(フランス風序曲)
 BWV 832 – Partita for keyboard in A major(パルティータ イ長調)
 BWV 833 – Prelude and Partita del tuono terzo in F major(第3旋法による前奏曲とパルティータ)
 BWV 834-845 – Suites and Suite movements(組曲)
BWV 846-869 – The Well-Tempered Clavier 1(平均律クラヴィア曲集第1巻)
 BWV 870-893 – The Well-Tempered Clavier 2(平均律クラヴィア曲集第2巻)
 BWV 894-902 – Preludes and Fugues, Preludes and Fughettas(前奏曲とフーガ、前奏曲とフゲッタ)
 BWV 903- Chromatische Fantasie & Fuge in D minor(半音階的幻想曲とフーガ ニ短調)
 BWV 904-908 – Fantasias and Fugues, Fantasias and Fughettas(幻想曲とフーガ)
 BWV 909 – Concerto and Fugue in C minor(協奏曲とフーガ ハ短調)
 BWV 910-916 – Toccatas(トッカータ)
 BWV 917-920 – Fantasias(幻想曲)
 BWV 921-923 – Preludes(前奏曲)
BWV 924-932 – Little Preludes(7つの小前奏曲)
BWV 933-938 – Six Little Preludes(6つの小前奏曲)
BWV 939-943 – Five Little Preludes(5つの小前奏曲)
 BWV 944-962 – Fugues and Fughettas(フーガとフゲッタ)
 BWV 963-970 – Sonatas and Sonata movements(ソナタ)
BWV 971 – Italian Concerto(イタリア風協奏曲)
 BWV 972-987 – Concertos(協奏曲)
 BWV 988 – Goldberg Variations(ゴルトベルク変奏曲)
 BWV 989 – Aria variata alla maniera italiana(イタリア風のアリアと変奏)
 BWV 990 – Sarabande con Partite(変奏を伴うサラバンド ハ長調)
 BWV 991 – Air with variations(アリア ハ短調)
 BWV 992 – Capriccio in B major(カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちにあたって」)
 BWV 993 – Capriccio in E major(カプリッチョ ホ長調「ヨハン・クリストフ・バッハをたたえて」)
 BWV 994 – Applicatio in C major(運指練習曲 ハ長調)
 
 
これも一応入れておきましょうか。

BWV 999 – Prelude in C minor(前奏曲 ハ短調)←やったことあるから
 BWV 1080 – The Art of Fugue(フーガの技法)
BWV Anh.113-132 – Klavierbuchlein fur Anna Magdalena Bach(アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集)
 
 
編曲も沢山あります…
とりあえずケンプとブゾーニのものだけ分かる範囲でリストアップしてみました。
まあ編曲に関しては「絶対弾く!」というほどではなくて、好きなものだけチョイス予定。
(色んなところからデータを拾ってきたので、言語が統一されていません)

 BWV 29 – Wir danken dir, Gott, Wir danken dir(Kempff)「神よ、あなたに感謝をささげます」
 BWV 147 – Jesu bleibet meine Freude(Hess, Kempff)「主よ人の望みの喜びよ」
 BWV 307 & 734 – Es ist gewisslich an der Zeit / Nun freut euch(Kempff)「たしかにその時機だ」
 BWV 388 – Nun freut euch, lieben Christen g’mein(Busoni)「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」
 BWV 532 – Prelude and Fugue in D major(Busoni)前奏曲とフーガ ニ長調
 BWV 552 – Prelude and Fugue in E flat major “St. Anne”(Busoni)前奏曲とフーガ 「聖アン」
 BWV 564 – Toccata, Adagio and Fugue in C major(Busoni)トッカータ ハ長調
 BWV 565 – Toccata and Fugue in D minor(Busoni)トッカータとフーガ ニ短調
 BWV 599 – Orgelbuchlein: Nun komm, der Heiden Heiland(Busoni)「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」
 BWV 615 – In Dir ist Freude(Busoni)「汝のうちに喜びあり」
 BWV 639 – Ich ruf zu dir, Herr Jesu Christ(Busoni, Kempff)「イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ」
 BWV 645 – Wachet auf, ruft uns die Stimme(Busoni, Kempff)「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」
 BWV 659a – Nun komm der Heiden Heiland(Busoni)「来たれ、異教徒の救い主よ」
 BWV 727 – Herzlich tut mich verlagen(Kempff)「我が心からの望み」
 BWV 734 – Nun freut euch, liebe Christen gmein(Busoni)「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」
 BWV 751 – In dulci jubilo(Kempff)「こころよき喜びの声にて」
 BWV 1004 – Violin Partita No. 2 in D minor “Chaconne”(Busoni)無伴奏パルティータよりシャコンヌ
 BWV 1031 – Flute Sonata in E flat major “Siciliano”(Kempff)フルート・ソナタよりシチリアーノ
 BWV 1056 – Concerto in F minor “Largo”(Kempff)チェンバロ協奏曲よりラルゴ
 
 
妙なところも多々あると思います。抜け落ちや間違いに気がつかれた方は教えて下さいね。



2010年03月19日

レッスン日記29

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3週間ぶりのレッスン。3週間あいてしまうと緊張感が薄れるし、かといって1週間に1度では、今の私には多すぎる。ということで2週間ごとというのがやっぱりベストだなあ。
今日もオンタイムに着いたんだけど、今日は前の生徒さんのブラームスを聴けたよ!(嬉)

ショパンのエチュード25-2は、右手の音がまだちょっと粒立ちしてしまってるので、鍵盤の浅いところだけで弾くような気持ちで、ひたすら右手練習すること。ということで、先生が弾いて下さるのを真似して、右手だけひたすら弾く弾く弾く。でも片手だけだと、比較的(あくまでも「比較的」)ちゃんと弾けるんですよねえ。問題は両手を合わせた時。スピードアップするとだんだん右手と左手がズレていきそうになって、それを防ごうとすると今度は腕に力が入ってきたり、そっちの力を抜くことに気を取られて音の粒が立ってきたりするんです。やっぱり左手ももっと片手練習しなくちゃいけないということなんだろうな。
で、次回はペダル(ダンパーもウナコルダも)を踏んでくることになりました。…こんな状態でペダル踏んじゃって大丈夫なんでしょうか… と思いつつ。や、まずは片手練習か。

バッハのシンフォニアは15番。これは「16分の9」というリズム。約分すれば「4分の3」なのに敢えて「16分の9」というのは? なんて質問から入ってしまったため、話をしてる時間が長くなってしまいました。うーん、なんとなく分かったんだけど、上手くまとめられないなあ。(ということは、ちゃんと分かっていないということか)
作曲家はそういうところにも自分の意思をこめているので、あっさり3拍子と片付けるわけにはいかないようですね。「4分の3」とはまた違う揺らぎを意識しながら、舞曲だということを意識して弾くこと。そして「Moderato(中庸の速さで)」ではあっても、それが「16分の9」の場合はかなり速く弾くことになるようです。ということで、次回はもう少しテンポアップしてくること。それと32小節の和音は、f だけど音を大きくというよりも、もっと上の音を響かせて衝撃的に。そして次の32分音符は一気に激しく。
私の弾き方はちょっと温和過ぎたみたい。でもこの曲好きだわ~。32分音符のところも、見かけほど難しくはなかったし。ベートーヴェンの「月光」の第三楽章の最後のところを思い出しました。華やかな割に指が踏み外すことなく弾きやすいアルペジオ。演奏効果が高いとはこういうことかしら。

ドビュッシーの「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」も今日見てもらうつもりでやっていったんですが、いつの間にかエチュードの今の曲が終わってからということになってました。あれれ?? でもまあいっか。1回見てもらってますしね。先生がこれ1曲のつもりなのか、子供の領分6曲全部のつもりでいるのかがよく分からないんだけど、あとの曲ももう譜読みを始めておいて、一気に見てもらうというのも手かも~。せっかくなら全曲やりたいし。特に「雪は踊っている」と「ゴリウォーグのケークウォーク」は、ぜひとも。



2010年03月17日

「シンフォニア」コロリオフ

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バッハのシンフォニアに関してはウェーバージンケのCDを参考にしていて、当分他のCDを聴くつもりもなかったんですが… レッスンでは基本的に楽譜に書かれている通りに弾くことになるので、その参考にするなら、あまり弾き手の個性が出すぎないオーソドックスな演奏の方が有り難いし、そういう意味ではウェーバージンケののCDで十分と思っていたんですよね。でも、先日yoshimiさんの記事を読んで、ついついこちらも購入してしまいました。エフゲニー・コロリオフの「Inventions & Sinfonias」。

作曲家のジェルジ・リゲティは、「もし無人島に何かひとつだけ携えていくことが許されるなら、私はコロリオフのバッハを選ぶ。飢えや渇きによる死を忘れ去るために、私はそれを最後の瞬間まで聴いているだろう。」と言ったのだそう。そんなことを言わせる演奏ってどんなのなんだろう?と、つい試してみれば。
わあ、いいじゃないですか。へえ、ここはこんな風に弾くんだーとか、うん、ここはこんな風に弾くと素敵だよね、あ、今度弾く時はこんな風に弾いてみようかな、なんてところが多々あって、すっかり気に入ってしまいました。もちろん楽譜にない装飾音符も色々とあるんですけど、その入り方もまたすごく好みな感じ。こういうのも合う合わないがありますよね。コロリオフのセンスはすごく好き。音もとても綺麗で、どんどん空間を広がっていくようです。
最近、マレイ・ペライアとダヴィッド・フレイのバッハをよく聴いているんですが(この2人のシンフォニアはありませんが)、また1人お気に入りを見つけてしまいました。調べてみたら、フランス組曲やイタリア協奏曲、ゴルトベルク変奏曲、平均律などの録音もあるんですね。そちらもぜひ聴いてみたいな。

*****

 
エフゲニー・コロリオフ(Evgeni Koroliov 1949- )
 ロシア生まれのピアニスト。
 1977年にクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。
 レパートリーは古典派からロマン派、現代音楽にまで及ぶが、特にバッハの演奏に定評がある。

*関連記事*
「イタリア協奏曲」コロリオフ
「フランス組曲」コロリオフ



2010年03月11日

「子供の領分」小原孝

Category : CD(ドビュッシー) | コメントは受け付けていません。 

先週も今週もレッスンはなし。ということで、またしてもドビュッシーのCDの記事を。
「子供の領分」の入っているCDはいくつか手元にあるので、どれを取り上げてもいいんですが、ちょっと意表をついたところで(?)小原孝さんの「イヴェットのためのソナティネ」を。収められているのは、ギロック「ソナティネ」、プーランク「村の女たち」、サティ「官僚的ソナティネ」、アンリ「卵の中のジャズ」、ラヴェル「マ・メール・ロワ~四手のための」、ドビュッシー「子供の領分」、モンサルヴァーチェ「イヴェットのためのソナティネ」です。
小原孝さんの大ファンの方に「小原孝さんいいですよ!」と超強力大プッシュをされた時に買ったCD。既にかなり沢山のCDを出してらっしゃるので思いっきり迷いつつ、小原孝さんはギロック普及委員会だそうなのでそちらの方がいいのかなと思いつつ、でもギロックも何枚か出してらっしゃるので選びきれず。で、アレンジとかじゃなくて「まずはクラシックを」ということで、これを選んでみたんですが、これが当たりでした。まず選曲がイイ。子供のために書かれた小曲を集めたというだけあって、可愛い曲がいっぱい。特に好きなのはアンリの「卵の中のジャズ」。アンリというのは初耳だったんですが、パリのコンセルヴァトワール出身で、現在は国際ジャズ音楽院の院長を務めてる人なんだそうです。その名の通りジャズ系の全7曲なんですけど、特に最初の「スール・ジャック」と最後の「マッド・ロック」が最高。カッコいい! この曲を知ることができたのが一番の収穫だったかも。あとはプーランク「村の女たち」も、ちょっぴり初級の教本っぽい曲ではあるけど好きだし、サティの「官僚的ソナティネ」も、クレメンティのソナチネのパロディになってて可笑しいし。あ、肝心の「子供の領分」に関しても、とても優しくて綺麗で好きな演奏でした♪

ギロックに関してはこのCDもいいなと思ってたんですが、小原孝さんと作家の光原百合さんが今度「叙情小曲集」をテーマにしたCD絵本を出されるそうなので、やっぱりそちらにしようかと。本当は「ジャズスタイルピアノ曲集」が聴いてみたいんですけどねえ。「クラシックを学んでいる人が楽譜を見ながら弾いてジャズピアニストの気分を味わえる」なんて面白そう。
あと、小原孝さんといえば、国府弘子、島建、塩谷哲、山下洋輔、佐山雅弘さんたちと一緒にラヴェルの「ボレロ」やガーシュインの「ラプソディインブルー」の6連弾なんてのをしてますよね。このJAZZピアノ6連弾のシリーズをまとめてDVDにしてほしいな。というより、ああ、実物が観たかったわー。

*****

 
小原孝(1960- )
  日本のピアニスト。作曲家でもある。
  1986年、国立音楽大学大学院を首席で修了。クロイツァー記念賞を受賞。
  ピアノの独奏だけでなく、伴奏、作曲、編曲、作詞、執筆なども積極的に行っている。
  伴奏活動では、奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞を3度受賞。(2002年・2005年・2006年)
  作曲では、2006年に第17回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門の中田喜直賞を受賞。



2010年03月07日

「子供の領分」ハイドシェック

Category : CD(ドビュッシー) | Comments (2)  

シューマンの「子供の情景」の時にも触れたハイドシェックのCD。「子供の領分」を練習することに決まってからいくつかCDを聴いて、その中にはとても好きなのもあったんだけど、どうもここに戻ってきてしまいます。「子供の領分」を最初に聴いたのがこのCDだったから(少なくとも意識して聴いたのはこのCDが最初)、これが基本形となってしまってるというのもあるんだけど、でもやっぱりこれはとても好き。
ドビュッシーだと誰の演奏が評判いいんだろう?と調べてみたら、まずアレクシス・ワイセンベルクやミシェル・ベロフの名前が出てたので、そちらも早速試聴してみたんですが… アレクシス・ワイセンベルクの演奏は、私の好みより速すぎ。例えば「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、確かにある程度速く弾きこなしてこその曲ではあるんだけど、それにしても飛ばしすぎて情緒まで飛んでいってしまったみたい。ミシェル・ベロフの演奏はとても綺麗なんだけど、切れが良すぎて、これも少しイメージと違う…。というのはまるっきり私の主観なので、好きな方には申し訳ないのですが… ドビュッシーの他の曲はともかくとして、この「子供の領分」はドビュッシーが愛娘のために書いた曲なんだし、切れのいい冴えわたった演奏というより、ある程度の柔らかさとか優しさが欲しいなって思うんですよねえ。
その点、このハイドシェックの演奏には年長者が小さな子供を見守るような暖かさがあって(このCDのジャケットもそんな感じだ!)すごく好き。1つ1つの音も美しくて深みがあるし、「円熟」という言葉がよく似合うような気がします。

でも、そこまで気に入ってるというのに、ハイドシェックのCDで聴いたことがあるのはこれだけ、というのはどういうことなんでしょう。特にベートーヴェンとモーツァルトに定評がある方ですよね。ハイドシェックのベートーヴェン、聴いてみたいです。でも私の中でベートーヴェンは、ケンプがすっかり基本になっちゃってるからなあ。どうだろうなあ。

*関連記事*
「子供の情景」ハイドシェック 



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