2010年06月11日

レッスン日記34

Category : レッスン日記 
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なんて暑い! もうすっかり夏ですね。
先週結構ひどい風邪をひいていて、ようやく治ったとこなので、この暑さが身体にコタえます…

そしてバッハのシンフォニアの14番は、なんとか合格しました。良かったー。でも難しかったーーー。気をつけるのは、テーマを1つずつもっと歌わせること。曲の始まりはpだけど、これはそれほど小さな音ではなく、もっと楽しくうきうきした調子で。曲の最後はテンポが遅くならないように。バスを利かせつつ、もっとソプラノが栄光を歌い上げる感じで。
など注意がありつつも、なんとかマルがもらえて良かったです。バッハは好きだし、この曲もすごく好きなんだけど、どうやっても指が思ったように動いてくれないし、実はほとんど楽譜を見るのもイヤになってたんです。家で練習しながら「実はバッハ弾くのに全然向いてないんじゃ?」なんて思ったり…
なんて話を先生にしたら「そりゃあ、このレベルまできたら普通は毎日3時間は練習しないとねえ。そのうちの1時間はバッハで♪」ですって!! うーん、毎日3時間。そのうちバッハ1時間。いやー、それだけ時間が取れれば、喜んで練習しますけど!(どうしたってそんなに時間が取れないというのは、先生もよーくご存じなのでした)
そして11番も1回聴いていただきました。これは14番とは違って、切々とした悲しい感じの曲。1つ1つのモチーフの最初の音を大切にして、モチーフの中の続く音は微妙にディミヌエンドさせると、もっとモチーフのまとまり感が出るとのこと。

そこからハノンやらツェルニーやら芸大の生徒さんの練習方法の話になってしまって(どうやら青柳いづみこさんの生徒さんと最近話す機会があったらしい)、すっかり時間がなくなってしまったんですが…

ドビュッシーの「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、前回同様撃沈。これもほんと難しいなあ。いつまで経っても全然まともに弾けないー。もっと片手練習、部分練習を徹底的にしないとダメですね。右手と左手の質感を変えるとか、ここでガラっと情景を変えるつもりでとか、なんかそういうのが多くて、もうイヤん。でもこういうのがドビュッシーなんだな。で、一度曲を通して全部和音で弾いてみたら、もっと流れが身体で掴めるのではないかとのことでした。実際、先生が和音で弾いていってくれると、なんとも美しかったです。
それにしても「子供の領分」は6曲しかないのに、通して弾けるようになるのに1年ぐらいかかっちゃうかも!

ということで、次は3週間後です。間があくとダレやすいんだけど、シンフォニアで手付かずの5番と9番と13番もちょこちょこ練習し始めておこうっと。早くイタリア協奏曲がやりたいわ~。

Comments (8)

  1. アリアさん、こんにちは~
    私も先週から風邪をひいていました。
    気候の差が激しかったからでしょうかね・・・

    インベンション合格おめでとうございます♪
    次のバッハはどれにするのですか?
    私も他のバッハをちょこちょこ練習しておかないと~
    先生にシンフォニは難しいからフランス組曲とかにしますか?
    と言われてたので、シンフォニアに入るのは
    まだまだ先になりそうです(涙)

    >毎日3時間。そのうちバッハ1時間
    ほんとこんだけ時間があれば私もよろこんで練習しそうですが
    逆にダレたりして^^;

  2. アリア

    のんさん、こんにちは~。
    今、風邪をひいてる人結構いるみたいですね。
    私は実はまたちょっとぶり返してしまってます…
    気候の変化に身体が全然ついてません。年のせい?(涙)
    のんさんはもうすっかり大丈夫ですか? 気をつけて下さいね~。

    うふふ、ありがとうございます♪
    シンフォニアは、どうやら14番が一番の難関のようなので
    これで山は越えたか?!とちょっと期待してるんですよ。
    あと残ってるのは、5番と9番と11番と13番の4曲で
    前回の時に次は11番と決めておいたので、今はこれを練習中です。
    で、実際、こっちの方が手指の技術的に(限って)は簡単そうです♪

    うーん、確かにシンフォニアは結構難しいんですよー。
    平均律も以前数曲やってるんですが、その印象から言えば
    インベンションからシンフォニアよりも、シンフォニアから平均律の方が
    距離的には格段に近い気がします…
    とは言え、私も3声がまだまだ自分のものになってない感じなので
    平均律に戻るには、もうちょっと修行が必要そうです。
    今地道に頑張っておいた方が、後々楽になりそうですしね。
    シンフォニアの次はイタリア協奏曲をやる予定なんですけど
    そのあとはフランス組曲になるかと。
    のんさんの後を追いかけます♪

    練習時間が限られてるからこそ、逆に集中できるというのもあるでしょうから
    限られた時間というのもマイナスばかりではないと思うんですが
    それでもやっぱり、もう少し時間が取れたらなあって思っちゃう。
    防音室にグランドピアノでいつでも練習し放題だったらなあ。
    …そこまで恵まれた環境になると、やっぱりダレやすいかな?(笑)

  3. アリアさん、こんばんは~
    私も風邪、ぶり返してましたよ^^;
    完全に治りきってないからですかね?

    インベンション15が終わったらもう1曲どれかインベンション
    やろうか、フランス組曲行くかどうかちょっと迷ってるんですよー
    なんせ前の先生の時はすべて一本調子だったことが発覚したわけだし
    (レッスンは楽しかったけど)
    なので一本調子のインベンションしか弾けない女になってしまうかと・・・
    あっでもこのまま今の先生に習っていれば
    一本調子も克服するはずだから、フランス組曲でもいいかなとか
    以前、自主練してた フランス組曲1 BWV812-3 サラバンド
    は、気分が暗くなるから違うのにしようかなとか
    3Little fuges、6Little preludesとかの
    小品集も気になるんですよね^^;
    なんかダラダラ話しちゃってすいません。。。

  4. のんさんもぶり返してましたか。
    今年の風邪はしつこいのかもしれないですね。
    私、未だに声がガラガラです。(涙)

    次に何をやるかというのは難しい問題ですね。
    同じ本をずっとやってると、どうしても微妙な焦りが出てくるし…
    次のステップに早く進みたいというのも、やっぱりありますよね。
    そろそろ新しい曲で心機一転したくなってくるし。

    この辺りは人それぞれに考えが違うところだと思うんですが
    私だったら… もう少しインベンションをするかなあ。
    というのは、今の先生でインベンションをやり直したい気があるからなんですが。(笑)
    子供の時にもきちんと習ってたんですけど…
    バッハにとても力を入れてる、とてもいい先生だったんですけど
    なんせこっちが子供でしたしね。理解度にも限界があるわけで。
    今改めてやり直したら、きっと得るものが沢山あるだろうなあと思うんですよ。
    ええと、フランス組曲ももちろん大切な課題になるとは思うんですが
    やっぱり中心の骨格となるのはインベンション、シンフォニア、平均律かなって
    どうもそういう頭があるからかもしれません。
    …以前話題に出たクラウディオ・ソアレスのバッハの本にも
    大人になって改めてインベンションをするのはとてもいいことだとあったし
    結局のところ、そういうのの影響かもしれないですけど。(笑)
    でも基本をきっちりおさえておけばおくほど、後々楽になるはずだし
    応用も効きやすいと思うんですよね。
    それに、もし前の先生に教わった弾き方が一本調子に感じるなら
    尚更、きちんとやり直したくなっちゃうかと。

    でもそれは私の場合の話なので…
    のんさんは、やりたい方を選んでいいんじゃないかと思います。
    やりたい曲をやるのが一番楽しいし、大人のレッスンの醍醐味だし!
    小プレリュードなんかもいいですよね♪
    あとは、迷った時は先生に相談されるのもいいのではないでしょうか。
    やっぱり先生ですしね。教えるプロなわけだから。
    今ののんさんに一番ためになる曲を選んで下さるのではないかと思います。^^

  5. こんにちは。ペライアの記事でコメントが記入できないようなので、こちらに書きました。

    ショパンのエチュードOp.10-6のペライアのテンポ、とても良いですね。ほかの録音でこれだけ速いテンポをとっている人は、珍しいようです。
    速いテンポの方が、叙情感が軽やかだけど鋭く美しく感じるという不思議なところがありますね。ペライアの弾き方が上手いのでしょう。とても詩的なセンスをもっている人なんだと感じます。

    似たような例は、ブラームスの「4つのバラード」の第4曲。普通はかなりゆったりしたテンポで9~10分前後くらいの録音が多いです。(有名なグールドやミケランジェリの録音もこれくらい)
    カッチェンは5分半なので、倍速に近い(多分、最速)。このテンポだと起承転結にあたる”結”(と勝手に思ってますが)である第4曲がとても軽快で明るくなり、陰鬱な冒頭第1曲と正反対な雰囲気で終われます。バラードでは、カッチェンの演奏解釈が一番気に入っています。

    大胆にテンポを変えると曲の雰囲気も結構変わってしまうので、テンポをどう考えるかというのは、演奏解釈では大事ですね。

  6. アリア

    yoshimiさん、こんにちは~。
    あ、そうなんです、過去記事は一定期間が経過するとコメントが
    できないようになっていて… こういう時に不便ですね。すみません。

    ペライアのOp.10-6、yoshimiさんもお好きでしたか♪
    いいですよね、あれ。
    私、エチュードは最初ポリーニばかり聴いてたんですけど、この曲だけ違和感ありまくりで
    なんでこういう曲がエチュードに入ってるんだろう?ってずっと思ってたんです。
    まず、曲の魅力が他の曲に比べて格段に落ちるような気がしたし
    他の曲は聴くからに難曲そうだけど、この曲はあまりそんな風には思えないし…
    でも、私にはわからない魅力や、聴くだけでは分からない難しさがあるのかなあ、なんて。
    それが、ペライアの演奏を聴いて、ようやく腑に落ちた感じです。
    ペライアの資質ももちろんですが、ほんと速いテンポの方が美しい曲になりますね。

    ブラームスの4つのバラードもそうでしたか。
    グールドのブラームスも持ってると思ったんですが、バラードは入ってなくて
    CD棚も探してみたんですけど、私が持ってるのはカッチェンのボックスだけでした!
    なんと、私の頭には倍速の演奏がデフォルトとしてインプットされていることが判明です。
    でもカッチェンのブラームスはとてもいいですね。
    カッチェンのシューマンは、残念ながらあまり私の好みではないようなのですが
    ブラームスに関しては、カッチェンだけでもいいぐらいに感じてます。
    あ、でも、バラードの第4曲は他の人の演奏も聴いてみたいです~。
    普通とは逆パターンで、どんな風に感じるか楽しみです。(笑)

    ペライアやカッチェンの解釈には、従来の曲に慣れてる人の反発もあったでしょうし
    演奏の新しい解釈を打ち出すというのは相当難しそう…。
    でもそれまでパッとしなかった曲の新たな魅力に気付かせてもらえたりすると
    そんな時はとても楽しいし、なんだか得したような気になりますね。

  7. yoshimi

    Op.10-6とOp.25-7は、曲集中の中間に挿入されていて、両方とも他の曲とは雰囲気が違いますね。技巧的にはあまり凄いと思えない叙情的な曲を中央に置くとほっと一息つけるので、ショパンの構成が面白く思えます。

    グールドのバラード、Youtubeにあります。
    http://www.youtube.com/watch?v=ifpMALIMcCY
    枯れた味わいはありますが、演奏自体はかなり”まともな”(と言いたくなる)。今聴き直してみると、さばさばした明るさも感じるので、昔と違ってすんなり聴けました。

    ミケランジェリはこちら。(他に珍しいライブ映像もありました)
    http://www.youtube.com/watch?v=PtU32pJG8BI
    やはり音は綺麗ですね。抑制的な重苦しさを時々感じます。

    第4番は、グールドとミケランジェリのを一番最初に聴いて、なんか長調のわりに暗い曲だな~と思って好きではなかったのですが、カッチェンを聴いて逆に好きになってしまったという、忘れがたいの曲です。

    ブラームスはいろいろ聴いてきましたが、私もカッチェンの全集がベストです。(レーゼルの全集とケンプの後期作品集も好きですが)
    カッチェンの録音はもっと聴かれて欲しいですね。古い音源なのになぜか価格が高いままなので(DECCAはしっかり元はとったはず)、オピッツやレーゼル盤くらいの廉価盤が出れば買いやすくなるのに…といつも思っています。

    最初の曲に聴いた演奏は頭にしっかりインプットされますね~。おかげでCDを選ぶのにかなり注意して、異聴盤も聴くようになりました。
    言われているように、違った解釈の演奏に出会って、曲の新たな魅力に気づかせてもらえると、本当に嬉しくなってしまいます。

  8. yoshimiさん、こんにちは。
    あ、そうですよね、Op.25-7も他の曲とは雰囲気が違いますね。
    こちらはOp.10-6ほどの違和感はなかったんですけど… なんでだろう。(笑)
    確かに構成的な面白さはありますね。
    他の曲も技巧的には様々だし、高速な曲ばかりというわけじゃないので
    全体を通して聴いても一本調子というわけじゃないですけど、それでも。

    グールドとミケランジェリのバラード、聴いてきました!
    ありがとうございます。(ライブ!? 珍しい!)
    本来(?)はこんな曲だったんですねえ。
    これなら私もカッツェンのテンポの方が好きだなあ。
    先にカッツェンのを聴いてるというのも、もちろんあるでしょうし
    グールドやミケランジェリの演奏も悪くないですけど、ちょっと重苦しく感じます…
    カッツェンの演奏の方が明るくて軽やかで断然好みです。

    カッツェンの全集は、私の場合、全くの衝動買いだったんですけど
    初めて聴いた時からピンとくるものがあったので、大成功でした。
    ほんと、もっと知られてもいいのにって思っちゃいますね。
    あ、ケンプの後期ピアノ作品集は私も持ってます♪
    あとアレクサンダー・ロマノフスキーのパガニーニの変奏曲も好きなんです。
    でもレーゼルのブラームスは聴いたことがないので、今度聴いてみますね。
    なんて言って気に入ってしまったら、また異聴盤が増えるんだな…

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