2010年07月24日

2周年に向けて

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今の先生の教室の体験レッスン(記事)に行ったのが2008年11月8日。今度の11月で2周年になります。

で。
まだあと丸々3ヶ月以上あるのでかなり早いんですけど! 9月に2周年だというのんさんが2周年記念の曲を決めてらしたので~ 私も真似っこして2周年記念の曲を決めて練習してみようかと~。
もちろんバッハで♪(←合言葉)
今のシンフォニアが終わったら(あと3曲)イタリア協奏曲に行く予定なんですが、そういう直近のレッスンでやれる曲ではなく、せっかくなので背伸びをした曲を選んでみようということで、以前自分で作ったバッハの鍵盤楽器の作品リストを見ながら相当迷ったんですが…

ここは思いきって、ゴルトベルク変奏曲に挑戦してみようかと~。
もちろん全部は無理ですが! ゴルトベルク変奏曲は1つの長い曲ではなくてアリアと30の変奏曲という構成ですしね。少しずつでも練習していったら、そのうち全部弾けるようになるはずですよね。
ということで、今回はアリアと第1変奏曲を練習してみようと思います。できれば第4変奏曲も。(好きだから)

楽譜は、全音のカートパトリック版とベーレンライター原典版、ウィーン原典版、ヘンレ版があるようです。
このゴルトベルク変奏曲は元々は二段鍵盤のハープシコードのために書かれた作品なので、そのままだと左右の手が交差する部分があるんですね。実際に手を交差させつつ弾いている映像を見たことがあります。でも全音のカートパトリック版では、左右の手の割り振りがきちんとされていて、自然なポジションで弾けるようになっているのだそう。装飾音符についても懇切丁寧に書かれているとのこと。ただし運指はなし。
ウィーン原典版は、運指については書かれているけど、左右の手の割り振りや装飾音符については参考程度。ヘンレ版もそんな感じみたいですね。ベーレンライター原典版は、最新のバッハ研究が反映されているようですが、運指についてはあまり実用的ではないみたい。
うーん、運指は基本的に自分でも考えられると思うし、困った時はウィーン原典版を参考にするという手もあると思うんですけど、手の交差はキツイ。ミスタッチの可能性も増しますしね。自分でちゃんと左右の割り振りをするというのも大変そう。ということは、まずは全音のカートパトリック版かなあ。

   

それにしても、全音では上級の第六課程とされてるゴルトベルク変奏曲なんですが、実際のところ、難しさってどんな感じなんでしょう。きっと曲によって難易度にはバラつきがあるでしょうし、付け入る隙(笑)も十分あると思うんですが。うーん、技術的にも難しいとしても、それ以上に音楽的に難しいのかな、やっぱり。
いつか全部を弾きとおせる日が来るといいのですが~。少しずつ頑張ります♪
 
 
次のレッスンまで確実に1ヶ月は間があくんですが、それが今逆に妙なやる気モードに繋がってます。
この1ヶ月で色々頑張っておくぞ!(結局間があくのが悔しいらしい)
ということで「子供の領分」は「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」はもちろん、「雪は踊っている」「ゴリウォーグのケークウォーク」もかなり真剣に練習中。ついでに「小さな羊飼い」まで譜読みをしちゃいました。こうなったら「象の子守歌」「人形へのセレナード」も一気に譜読みしてしまおうかしら。(それで1曲ずつの密度が薄くなる、というのは避けたいんだけど)
バッハは、シンフォニアの13番がいい感じになってきました。でもでも! 難しいと言われた13番以上に(言われたほどには難しく感じなかったんですけど、気のせいですかね? まだ私には分かってない難しさが潜んでるのでしょうか?)、しかも遥かに苦戦しているのが9番。元々あまり好きな曲調ではないこともあって、もうほんとワケ分かりませんー。3つのテーマが出てくる所全部にがっちりマークをつけて初めてようやく最後まで到達できたんですが… もうヘロヘロ。
あー、本当になんて暗い曲なんだろう。こういう曲の良さはまだ私には分かりそうにありません。練習するうちに少しは分かってくるのかしら。でもやっぱり私は、バッハは基本的に明るい曲の方が好きだわ~。



2010年07月16日

レッスン日記36

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2週間ぶりのレッスン。道中、暑かった… 雨に降られるよりはずっといいけど、先生のおうちに着いた頃にはもう息がすっかりあがってしまいました。(徒歩30分)

今回からハノンを見ていただくことになったので、まずはそれから。基本的に第3部を見ていただくということになってるんですが、第3部が終わったら、もっと前の方も見て頂くことになるかも。今日は44番「3つの同音の連続」。3連打するたびに、意識して腕から力を抜くこと… これはM.M.♩=120でクリア。

バッハのシンフォニアは11番。メインのモチーフは、最初の2音をもっと大切に、4つの音で円を描くようなイメージで弾くこと。上声や下声がメインとなってクレッシェンドしていく部分は、螺旋のイメージで。という注意がありつつ、合格です。肝心の暗譜は「なんとなく」のレベルでしたが…(汗)
そして13番も見て頂いたんですけど、こちらは明らかに練習不足。今回、数えるほどしか弾いてないからなあ。もっと片手ずつ、というか一声ずつ練習しなくちゃです。あと、次回のレッスンまで時間があくかもしれないから、と9番も見ていくことになりました。

ドビュッシーの「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、やっぱりグランドピアノとアップライトの違いに戸惑ってしまいますー。今回は、何といってもまずペダル! 家のアップライトだといい感じの響きになってたのに、教室のグランドでは同じように踏んでも全然なんだもの! 右ペダルは家よりもきっちり踏まなくちゃいけないみたい。逆にウナコルダの所は軽めで。…レッスン時間がもうあまり残ってなくて、何度も弾けなかったのが残念だなあ。もうちょっとで感覚を掴めそうだったのに。
曲の表現の注意の方は、めっきり少なくなったんですけどね。全体的にパステルカラーなイメージになってて、ドビュッシーだからそれはそれでいいんだけど、それだけだと単調になってしまうので、終盤はもっと煌びやかに弾きましょう、ぐらいかな?

「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」、先生の心づもりとしては弾けてたら今日で合格のはずだったみたいなんですが、ペダルが鬼門となって次回に持ち越しになりましたー。
「珍しく随分手こずってるけど… 苦手? この曲嫌い?」と言われてしまったよーー。
や、自分からやりたいと言った曲なので嫌いなわけじゃないんですけど! うーん、やっぱり苦手なのかも。
「家で練習する時も、どうもなかなか定まらない感じで… 最初のページを5回ぐらい繰り返し弾いて、やっとなんとなく弾けるようになるんです」と言ったら、「ドビュッシー特有のハーフタッチをイマイチ掴み切れてないのかもねー。ハーフタッチで音階練習してみるといいかも」とのことでした。はあ、確かにそうなのかも。ハーフタッチ。だから最近妙にベートーヴェンが弾きたくなるのかも。(笑)
でもって、ハーフタッチも、グランドとアップライトの違いが大きく出る部分だよね…

早くドビュッシーを切り上げて、ショパンのエチュードに戻りたいですー。
と言いつつ、「雪は踊っている」と「ゴリウォークのケークウォーク」は、相変わらずやる気なんですけどね。他の3曲は、もう自主練習でいいかなー。

そして次のレッスンは1ヶ月後。
ピティナのコンペに出場する生徒さんが沢山いるので、先生は一年で一番忙しい時期に突入です。その生徒さんたちの補講がどんどん入るし… この間も朝の7時半から夜の11時までびっしりレッスンだったって聞いてびっくり! それにある程度予選・本選と会場にも行かなくちゃいけないしで、ほんと大変そうです。同じ門下の生徒同士で争うことがなるべくないように出場する会場をバラけさせてるので、一層忙しくなっちゃうみたい。(到底全部は行けないと仰ってましたが) それとはまた違う話なんだけど、今度オケと初コンチェルトをする生徒さんがいて、そのフォローも必要なようだし。そんなこんなで、一応1ヶ月後に約束しているレッスンも仮予約状態。もし全国大会出場の生徒さんがいっぱいいたら延びちゃうかもしれませんー。(去年は10人ぐらい東京に行ったんだよね…)
1ヶ月後、無事にレッスンを受けられるといいなあ。



2010年07月09日

バッハの読譜

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バッハの楽譜を読むためにいい本ないかなーと探してたんですけど、見つけちゃいました!
大島富士子さんの「正しい楽譜の読み方」です。副題は「バッハからシューベルトまで ~ウィーン音楽大学インゴマー・ライナー教授の講義ノート」。その副題の通り、ウィーン音楽大学のライナー教授の講座「歴史的演奏法」を基に、大島富士子さんが書きあげたもの。月刊誌「現代ギター」に11回にわたって連載され、それが1冊の本にまとめられたのだそうです。著者の大島富士子さんは、声楽家でありながら通訳・翻訳もこなし(オーストリア国家公認日本語法廷通訳者・翻訳者としての資格を所持!)、ライナー教授の講演の通訳者として、あるいは演奏会の共演者として、ウィーンや日本で活動を続けているのだとか。

この本、全部で85ページしかない薄い本なんですけど、内容がとても濃くてびっくりしてしまいます。まだ全部は読んでないんですけど(あらら)、第3章の「テンポについて」4章「テンポの決め方」のところでもう既に目からウロコが落ちまくり。18世紀の「テンポ・オルディナーリ(通常テンポ)」という概念からして、全然知らなかったし! この「通常テンポ」とは、健康な大人の脈拍(1分間に60~80)や歩く速さを基本に曲のテンポを決めるというもの。曲のテンポを決めるのに脈拍や歩く速さを使うというだけならどこかで聞いた(読んだ)ことがあるし、メトロノームが発明される前の時代ということで容易に納得できるんですが、それだけじゃありません。そこから「通常テンポ」が定められるんです。基本的に、脈拍1回分が1小節の長さになるんですね。そして曲の拍子が変わっても、1小節の時間的な長さは変化しないんです。例えば4分の4拍子なら、1つの脈の間に四分音符が4回。4分の3拍子なら、1つの脈の間に4分音符が3つ。これが基本。

もちろん例外もあります。
 1.曲の中に16分音符や32分音符が多い場合
  (一番細かい音符が連なってる部分が、容易に、しかも美しく弾けるテンポとなる)
 2.1とは逆に細かい音符が全くなく、2分音符や全音符ばかりの場合は速め
 3.変化記号が多い複雑な調性の曲は、単純な調性の曲(一番単純なのはハ長調)よりも遅め
 4.長調は速め、短調は遅め
 5.複雑な音程や音程の離れた跳躍がある場合は遅め。跳躍なしにスムーズに上下行する時は速め
 6.不協和音が多い曲は遅め
 7.作曲家の指示している演奏表情用語やテンポ用語などに従う
 8.舞曲の場合は、その舞曲の本来の性格からテンポを決める

この場合の「速め」や「遅め」は、全て「通常テンポ」が基本となります。この時代、純粋に速度だけを表していたのは「lent」「presto」の2つだけだったんですって。(もちろんそれも「通常テンポ」が基本となる) あと、例外にも入れましたが、バロックの時代の音楽は80%が舞曲だったので、舞曲かどうか判断するのがとても重要。舞曲に関しては、たとえ実際には踊らない、器楽作品として独立した作品になっても、「通常テンポ」のきまりからは除外されるのだそうです。

まだ半分も読んでないのに、こんなに勉強になる本だったなんて! 図書館には置いてなくて、「現代ギター」に連載…?と頭の中にはてなマークが飛び交いつつ買っちゃったんですが、これは正解でしたー。「現代ギター」って、クラシックギターの専門誌だったんですね。(ギターと聞くと、まずエレキギターを想像してしまう私) 買って良かったです!

ちなみに全部で11章。

 第1章 楽譜の基本
 第2章 楽譜の比較
 第3章 テンポについて
 第4章 テンポの決め方
 第5章 舞曲について
 第6章 舞曲の種類
 第7章 装飾音符について
 第8章 装飾音符の種類
 第9章 アーティキュレーションについて
 第10章 楽譜の選び方、見方について
 第11章 誤解されやすい用語や記号について

巻末には、参考文献だけでなく、大島富士子さんが選んだ推薦図書も載ってます。さらには索引も。こんな薄い本だし、章の分け方が分かりやすいのでとりあえずは必要なさそうですが、やっぱり索引はあると便利かもしれないですね。続きを読むのも楽しみ~♪



2010年07月02日

レッスン日記35

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3週間ぶりのレッスン。今回は比較的ダレることなく練習できたよ!

バッハのシンフォニアの11番は、一応合格ライン… でしょうか。「今の感じでいいので、次は暗譜をしてきてね♪」とのことでした。暗譜かー。なかなかできないんだよね、暗譜。でも11番はいい曲だし、覚えておくと何かと便利かも。頑張ろうー。(便利って)
注意点としては、メインのモチーフが出てくるたびにもっと意識をそちらに向けること。「・レシソソ~」の「レシソ」のところで、ハラハラと何かが舞い落ちるように下降を感じて。(・は休符、最後のソは1オクターブ高いソ) そのモチーフとは別に、同じ形のモチーフが音高を変えて3回繰り返されているところはゼクエンツ。そこはロマン派みたいに徐々にクレッシェンドしたりディミヌエンドするのではなく「f」→「mf」→「mp」(あるいはその逆)みたいに段階的に強さを変えること。最後にメインのモチーフに戻るところの「f」は、ただ音が大きいフォルテではなく、内にパワーを秘めたフォルテで。
次は13番も見ていくことになりました。「これはちょっと難しいけど、頑張ってね♪」ですって。まあ、難しくても14番よりはマシかな… マシだといいなあ。(希望的観測)

ドビュッシーの「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、前回よりはかなりマシになりました! 速く弾いてもほとんど滑らなくなったのが嬉しい~。先生が横で上手くのせてくれたので、家で1人で弾いてる時よりいい感じに弾けたし。
もちろん注意点は色々ありました。前回注意されたところを直そうとして、ちょっとやりすぎのところが何箇所かあったみたい。いや、鍵盤を押さえつけすぎてるなとは思ってたんだけど、そういう弾き方をするのかと思っちゃったよ。そこの部分がベートーヴェンやブラームスを弾く時みたいな重い音になってるけど、これはドビュッシーなので、もっと音を斜め上に飛ばして響かせる感じで。あと間奏のところも、もっともやもやと不思議な雰囲気で。親指のタッチが少し強くて、そのせいで間奏全体が平板な感じになってしまってるので、親指のタッチはもっと意識して小さく、そして続く上昇音(?)は微妙にクレッシェンドで。
そして「次はペダルを踏んできてね」とのことでした。やったー、ようやくペダルまでこぎつけたよー。

レッスンの後で、何の話だったからかアンサンブルの話になって「そういうの楽しそうですよね。いつかやってみたいです~」って言ってたら、今度機会がある時に声をかけて下さることになりました。嬉しい!(覚えておいてもらえるといいなあ) で、「でも合わせるのってなかなか難しそう。私、連弾もやったことないから…」と言ったら、「えっ、そうなの? じゃあ、連弾してみる? ぜひやりましょう!」と、早速楽譜が~。ブラームスの「ハンガリー舞曲集」とドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」。(おお、どちらも青帯!) 先生と連弾できるのでしょうか。スゴイ! 「大学の時に使ってたやつだから書き込みがあるんだけど…」とのことだったけど、先生の書き込みは大歓迎♪ 見てるだけでも、すごくイメージが掴みやすくなるんですよね。カンニングしてるような後ろめたさもちょっぴりあるんですが。(笑)

それにしても、こんないきなりブラームスやドヴォルザークを弾く機会が訪れようとは。どうしようどうしよう。ハンガリー舞曲だったら5番が定番だけど、私が弾いてみたいのは1番かな。(お借りした楽譜に入ってるのは1~8) スラヴ舞曲だったら… うーん、8番かなあ。(お借りした楽譜に入ってるのは3・5・6・7・8) でもスラヴ舞曲のCDは持ってないのでよく分からなーい。ブラームスはジュリアス・カッチェンのボックスは持ってて、その中にハンガリー舞曲も入ってるんだけど、最初の10曲はカッチェンの独奏だったはず。連弾のCDを持ってないんですよねえ。どちらも色々あるのかしら。早速探して試聴してみよう!(ワクワク)



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