2010年10月15日

レッスン日記41

Category : レッスン日記 
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2週間ぶりのレッスンですが、今回はちょっと練習不足… というのも、実は前回のレッスンの後、仕事の時に左手首を痛めてしまって…! 痛み自体は3日ほどで取れたんですけど、重い物を持ったり、左右に捻るような動きがしにくくなってしまいました。例えば、ちょっと重い片手鍋を左手に持って中身を大皿にざざっとあける、みたいなのが多分一番ダメ。何もしなければ、もう全然痛くないし、大丈夫なんですけどね。仕事で左腕に本を何冊も抱えて持つことが多いので、それがツラくって。まだまだ要注意です。
とはいえ、幸いピアノを弾く分には大丈夫。痛めた当初からほとんど問題ないようだったし、今も全然痛くないんです。もし悪化させたらと思うと、どうしても練習はしばらく控え気味になっちゃいましたが… バッハはまだしも、ドビュッシーは手首をかなり使うので自粛してしまいましたが、まあ、右手は全然問題ないですしね。丁度イタリア協奏曲を見始めたところだったので、片手練習がたっぷりできて、それはそれで良かったかも。(ちょっと嘘です)

レッスンはハノンから。48番「手首の練習」は、練習しながらこんな弾き方でいいのかなあ?と不安だったんですが、不安適中。徹底的に直されました。まずは、しっかり弾きすぎ。しっかり弾きすぎて音が下に落ちてしまっているので、それを前に飛ばす意識が必要。それともっと手を軽く動かさなくちゃダメということで、ピアノを使わない練習方法を教えていただきました。とりあえず、もっと1音ずつ丁寧に練習しないとダメですね。弾いてる時は、右手の小指の音を意識して出すこと。
39番のスケールは、ハ長調(C dur)とイ短調(a moll)。まずは打鍵が少し浅いという指摘から。(ドビュッシーの影響だ、きっと) このスケールの練習では、もっとたっぷりと中身が詰まった音で弾くこと。小指が寝てしまうといい音が出ないので、もっと横に出してしっかり立てる。中指は腕からまっすぐ。…と、ここでいきなり手の上にみかんを乗せられてびっくり。(笑) 弾いてる間中、手の甲にみかんがちゃんと乗ってるぐらいでないとダメなんだそうです。(みかんに関しては合格でした) それぞれの指はもっと鍵盤の近くから弾くこと。親指の音がどうしても大きくなりやすいので、全部の音がもっと滑らかに流れるように十分気をつけること。(親指の音に関しては正直全然気がついてなかったので、びっくりでした。ひゃーっ) 4分の2拍子なので、4つずつの音のかたまりを意識すること。上昇はクレッシェンド、下降はディミヌエンド。最後の音できちんと収めてから、和音を弾くこと。このぐらいでしょうか。思いっきり注意されたので、まだ書き忘れてることがあるかも。ああ、なんて基本的なことばかり…。そして41番のアルペジオもハ長調(C dur)とイ短調(a moll)。こちらは4分の3拍子という意識が時々薄れるようなので、注意すること。ピアノを弾いてない時にする親指の動きの体操も教わりました。
「スケールとアルペジオで基礎力をアップさせましょう」とのことなので、頑張らなくちゃー。ハ長調(C dur)とイ短調(a moll)は一応合格ですが、要復習。次はヘ長調(F dur)と二短調(d moll)です。

そしてバッハ。まずは、今日こそ仕上げるぞー!のシンフォニア。最後に残った5番は、長調(変ホ長調)なのに、そこはかとなく悲しい気分に浸りたくなってしまう曲。家で右手のタッチを練習してた時のゆっくりめのテンポが、そんなイメージにぴったりだったので、レッスンでもその速さで弾くつもりだったんですが… ちょっと失敗。普通のテンポで弾いてしまいました。そのテンポで弾くと、今一つ情感が出せないんですよね。(←本当はどんなテンポだって情感を出すのは苦手なんだけど) で、案の定、右手をもっとたっぷり歌わせて弾くようにと注意されてしまいました。でも、合格しました! ああ、ようやく! あー、これでシンフォニアが完全に終わったよ! 1冊終わるのに1年2ヶ月でした。15曲の中には、おまけの合格もあったんですけどね。これで少しは基本的なバッハ力(?)が身についてるといいなあ。

そしてイタリア協奏曲(第1楽章)は今日がお初。なので、注意点がそりゃもうテンコ盛りでした。
左右の音量のバランスが悪いので(ほとんど同じ大きさになっている)、この曲はバッハではあるんだけど! もっと伴奏とメロディを意識すること。例えば15小節目からは右手は伴奏で左手がメロディだし、30小節からのpになってる左手は、ヴァイオリンが伴奏してるようなイメージで。2ページ目の最後、2度目のテーマに入る直前の左手の「・ドシラソファミレ」はもっと輝かしく、続く右手のテーマは、1度目の時よりもパワーアップさせること。オーケストラでいえば、最初のテーマの時は1つの楽器、2度目は複数の楽器での演奏というイメージで、弾く時ももっと太い音を出すように。112小節目からの長いトリルの部分はちょっとバタバタしてるので、もっと鍵盤の内側に収めたトリルで。それと、全体に左手の八分音符の音が下に落ちてしまっているので、もっと音を前に飛ばすように。(今日はコレが多いな)

「確かにまだ譜読み段階ではあるんだけど、気を抜かずに、左右の音のバランスや音色の違い、フレーズについて考えながら弾かなきゃダメ!」

いやー、気を抜いたつもりは全然なかったんですが… この2週間でようやっと通して弾けるようになったようなレベルですしね。でも、いくら通して弾くのに必死だからって、何も考えてないような適当な弾き方をしていいわけがないし、妙なクセがついてしまっても困るわけで。練習する最初の最初からもっと色々と気をつけなくちゃダメですね… 反省。
それでも、先生に見ていただきつつ弾いてると、自分が弾いてたのがただの「音の羅列」だったというのがよく分かるし、そんな「音の羅列」が見る見るうちに「曲」になっていくのが感じられてすごいです。やっぱり自分1人の力で曲を仕上げるというのは、私には当分無理そうだなあ。(独学で頑張ってる人ってほんとすごいと思う!)

そんなこんなで時間がなくなってしまったので、幸か不幸か!今日はドビュッシーはできませんでした。今のこの課題の量で、1時間のレッスンではやっぱりちょっとキツイというのに、ハノンもバッハも注意されまくりでしたしね。いや、私の弾き方に、先生が直したくなるようなポイントが多すぎるのが一番の問題なわけですが、だからといって1つずつの密度を薄くしてほしいとは思わないし。むしろガンガン注意してもらって、徹底的に直してしまいたいし! でもねー、これでもし毎週レッスンがあれば、今ははみ出しちゃってる部分まで、たとえ1回おきだとしても、しっかり見ていただけることになるんですよねえ。そろそろ毎週レッスンを入れてもらうことを真剣に考えなくちゃいけないなあ。
次回のレッスンは2週間後です。「次の時はドビュッシーからやりましょう。ハノンは最後で!」と先生も仰ってたし、今度こそドビュッシーをしっかり練習していかなくちゃ。

Comments (2)

  1. アリアさん、こんばんはー

    >弾いてる間中、手の甲にみかんがちゃんと乗ってるぐらいでないとダメなんだそうです。

    前の先生に5円玉を乗せて落とさないように
    って言われたことがあるんですけど
    み、みかんって大きいですよね。
    しかもアリアさん、それを落とさなかったってとこがすごい!!
    あたしは、5円玉からスタートしてみます(笑)

    手首お大事にしてください。。。

  2. アリア

    のんさん、こんばんはー。

    みかんにはびっくりしましたよー。(笑)
    本当は子供の生徒さんにするらしいんですけどね。
    手を鍵盤上で構えてるだけでも、乗せたら落ちちゃう子もいるみたいで。
    そういう子供に比べたら、私の手は大きいから安定が良さそうです。

    あ、まだ小さいみかんだったんです。今丁度出始めてる青いヤツ。
    真冬の大きなみかんじゃなくて良かったです!(笑)

    手首のこと、ありがとうございます。
    それほど酷くはないんですけど、やっぱり怖いですね。
    それに、日常生活で手首を使う場面が思いのほか多くてびっくり。
    うっかりダメな方向に動かしては「あっ」となるので
    しばらくギブスで固定したい気分です。(^^ゞ

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