2010年10月29日

レッスン日記42

Category : レッスン日記 
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2週間ぶりのレッスン。この間の火曜日からいきなり真冬!?って寒さになったんですが、今日はそれほどでもなくて「ほっ」。火曜日の夜は、もう真正面からの突風で息ができないほどだったんですよねえ。家に帰り着いた頃には、頭がキーンと痛くなっちゃってたぐらい。ちょうどかき氷を食べた時みたいな「キーン」です。(笑) あの突風は木枯らしだったのかしら?

で、レッスンなんですが。
今日は意図したわけではないのに、結果的にドビュッシー特化レッスンとなってしまいました。レッスン時間1時間のうち、50分ぐらい「雪は踊ってる」をやってたのかも。もう最初の音から突っ込み入りまくりで、泣きそうになりましたよ。最初の「ミファソラ」の繰り返しのところ。今出しているそのミの音で、自分の中のイメージはきちんと表現できてるのか。それとももっと違う音を出したいと思うのか。ミがその音ならファはどうなのか、そしてソとラは?
要するに、もっと自分の出したい音を明確にイメージして出さなくちゃいけないってことですね。先生には、私がどうやって弾いたらいいのかよく分からなくて迷ってるように聞こえたらしいです。先生側からイメージの提案をすることはできるけれど、まずは私自身が出したい音のイメージを明確にしないと、って。そうやってもっとくっきりしたイメージをもって弾けば、もっとドビュッシーらしさ、フランスらしさが感じられる演奏ができるはず。と、先生は言われるんですが。…でもね、そうは言われたんですけど、私としては特に迷ってはいなかったんです。雪が降り始めるという情景のイメージもあるし、それがどんな雪なのかという私なりのイメージもあったんです。それなのにそんなことを言われてしまって、ちょっとショック。うーん、その自分の持ってるイメージを音に繋げるということが、全然できてなかったってことなんですね。というか、出したい音はあっても、結果的に色んなタイプの音を出してしまっていて、コレという音に定まってなかったということなのかも…

微妙な音の弾き分けが全然できないのは、やっぱり耳の問題なんでしょうね。確かにね、微妙な違いがよく分からないんですよ。「こういう音じゃなくて、こういう音」と先生が弾いてみせて下さる時は、分かりやすくするために悪い方の見本を強調されてるので、よく理解できるんですけど(まさかそこまで酷い音ではないだろう、とも思ってしまうんですが)、問題はもっともっと微妙なところ。微妙な音の違いを聴き分けてるというのができないというのが、やっぱり最大の問題点なんですよねえ…。あーー、耳を良くするには、一体どうすればいいんでしょう? 分からないなりに、地道に聞こうとする努力を続けるしかない?

とはいえ、50分弾き続けるうちに、なんとか形になったようです。最後の1回を弾いた時は「今のは良かったですよ」とお褒めの言葉をいただいて、合格ということになりました。(グラドゥス・アド・パルナッスム博士の時と同じパターンだ) でも、本当にこれでいいのかしら。「次の時にまた聴かせてもらってもいいですよ」とのことだったんですが、次の時に弾いたら、また最初っからやり直しってことになるんじゃないかしらと思ってしまいます。そして先生をがっかりさせてしまいそうで、それが怖いーー。とりあえず「子供の領分」が続いてる間は全曲弾き続けるつもりなので、練習は続けますが。

そして「象の子守歌」。家で練習してる時に「そうだ、モルトレガートってこういう時(たとえば冒頭の部分)に使えばいいんだ!」と気がついて、モルトレガートの練習に励んでたんですが…(それまでも結構粘っこい弾き方をしてたので、既にモルトレガートだったのかもしれないんですが、ま、意識の問題として・笑) それでかなりゆっくり弾くクセがついてしまってたんですよね。でもまあ、象だし! ゆっくり目ぐらいの方が雰囲気出るでしょ、なんて思ってたんですが。やっぱりちょっと遅すぎたみたい。先生の取るテンポが微妙に速くて、弾くだけで必死になってしまいました。注意としては、2分の2拍子だということをきちんと意識する、象らしい歩みとか、ゆったりと鼻を振るところをイメージして、もっとメロディーを歌わせる、和音のバランスが悪いというか、どの音も同じような音量になってしまっているので一番上の音をきちんと意識して出す、そのぐらい。(レッスンでやっと最後まで弾けたよ!)

それにしても、やっぱりドビュッシーは難しいなあ。音符通りには弾けても、それ以上のところに行くことが全然できませんー。でもここで「ドビュッシーは合わない、苦手」と言ってしまうのは簡単なんですけど、それも悔しいし。それは最後の手段に取っておいて(笑) もうしばらく足掻いてみることにします。「子供の領分」もあと4曲残ってますしね。

そしてバッハの「イタリア協奏曲」は、途中まで。自分の中のドビュッシーからの切り替えが上手くいかなくて、悲しい出来栄えになってしまいました。注意されたのは、最初のところをもっと輝かしく弾くこと、トリルをもっとハーフタッチで弾くこと、ぐらいでしたが。あ、それと「片手練習をしっかりしてね」というのも言われました。そういえば、前回のレッスンから全然片手練習してなかったなあ。(その前はかなりしたんですけどね) 片手練習をたっぷりした方が最終的に完成度も高くなると思うのでもちろんしますし、この曲は最終的には暗譜したいので、そのためにも片手練習は絶対必要だと思うんですが、そう言われるということは、私が弾いてるのを聴いて先生はどんな風に感じたってことなのかしら、とふと気になってしまいました。もしかして、まだ全然お話にならないってこと?(だったら悲しい) それとも「常に初心に戻りましょう」? 「もっと各パートを感じつつ弾いてね」? それとも、また全然違う話のかな? うーん、気になる。
そういえば、「シンフォニア」なんかだと、ある程度弾けるようになってからの片手練習は他のパートを頭の中で歌いながらやってたんですが、「イタリア協奏曲」もそんな感じでいいのかしら。それとももっと片手ごとに集中した方がいいのかな?

ということで、今日はハノンは時間切れでナシ。次のレッスンは来週です。

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