2010年11月05日

レッスン日記43

Category : レッスン日記 
Tags :

先週もレッスン、今週もレッスン。週半ばで体調を崩していたので、少し練習不足。せっかく間を置かないでレッスンなのに、あまり進歩がないなあ… とちょっと心配になりつつ。でも考えてみたら、毎週来る生徒さんの方が多いんだから、先生は慣れてるんですよね。練習が全くのゼロだったわけじゃないんだから、心配無用だ!(と、自分に言い聞かせてみる)

さて、先週のレッスンはドビュッシーがメインだったんですが… なんだか私にはハードルが高すぎて心がほとんど折れてしまっていたので(家で練習してたら本当に涙が出てきたよ)、今週はバッハから始めてみました。結果的には見事にバッハだけのレッスンに! 「イタリア協奏曲」を1時間強弾いただけで終わってしまいました。でもドビュッシーと違うのは、バッハならどんなにいろんなことを言われても(そして言われたことがなかなか上手くできなくても)私の心は簡単には折れないよ!というところ。(まあ、ドビュッシーの時に比べたら、言われたことは遥かに分かりやすかったんですが)

最初のフレーズからして突っ込みが入りまくってたのは、ドビュッシー同様なんですけどね。
右手は1音目からそりゃもう細かく注意されました。音の微妙な長さや明るさ。和音は一番上の音をきちんと出すこと。縦のラインの方が強くなってしまっているので、もっと横のラインを感じてフレーズ全体が1まとまりになるように弾くこと。テーマのところが終わって音量を微妙に下げるのはいいけれど、オケ全体の演奏からソロへと移ったような感じなので、音量は下げてもテンションまでは下げない。15小節目から24小節目まではもっと右手は柔らかく、左手はクリアなしっかりした音で。その後は右手をしっかり、28小節目ではたっぷり、30小節の最初まで一気に弾くこと。
52小節目から再びテーマに入るところは、左手もしっかり弾くんだけど、メインはあくまでも右手で。61小節目からの右手はゼクエンツ。「f」「mf」「mp」、そして「p」へ。69小節目の最初の音で一度終わって、新たに始める。75小節目からは左手がゼクエンツで、「mf」「f」「ff」。85小節目からクレッシェンドして87・88小節目でたっぷり、89小節目の左手はカデンツなのでしっかり弾くこと。99小節辺りの左手はチェロのイメージ、右手はヴァイオリンのイメージ。
3回目のテーマは「f」なんだけど、音がキーンとしないように。続く和音の部分は一番上の音をしっかり出して、左手は控えめに。左手が前に出るのは右がトリルに入ってから。この辺りの左手はチェロ。157小節目からも、右手がヴァイオリンで左手がチェロ。最後の和音もバランスに気をつけて。「ジャーン!」と終わると子供っぽくなるので、もう少ししっとりと収める。

和音の一番上の音を出す、というのは、先生も仰ってたけど、私が子供の頃には言われたことがなかったこと。今の子は普通に言われてるんでしょうけどね。そういうのが他にも色々とありますね。そもそも「脱力」なんて言葉も私が子供の頃にはなかったわけだし。もちろん今も昔もピアノの先生はいろいろだと思いますが、現在常識とされてることでも、当時は全然というのが本当に沢山あって、しかも今は当然知ってるものだと思われてスルーされてる部分も多くて、大人の再開組って不利だなあと思ってしまいます。まあ、1つずつ知って勉強していくしかないんだけど。
ええと、ゼグエンツは他にもいっぱいあると思うんだけど、言われた箇所以外は一応できてるということでいいのかな。それにしても、似たような注意が何度も何度もー。先生、同じことばかり言わせてしまってごめんなさい。ああ、もっと1つ1つのフレーズを取り出して丁寧に練習しなきゃ。でも今回のレッスンで何か掴めた気がします!

で、そんなに沢山注意点があるというのに、先生ったら
「ちゃんと弾けてるし、もう○をあげてもいいぐらいなんだけど」

せせせせせんせい、ドビュッシーの時のあの厳しさはどこに!? このレベルで○はあり得ないですよ…
ということで、まだまだもっとしっかりと突っ込みを入れていただくことになりました。
私としては、ドビュッシーよりもバッハで厳しくして頂くほうがありがたいんですが、先生は学生時代バッハが嫌いだったそうなんですよね。そういうのも関係あるのかしら。私がバッハ好きってよくご存じなのになー。今は先生もバッハはお好きだそうだし、他の生徒さんもバッハは必ずやってるようだし、私もきちんとレッスンして頂いてますが!

でもやっぱりレッスンで大好きな曲をやるのって重要ですね。大好きな曲なら普段の練習にも力が入るし、多少のハードルは乗り越えられますもん。(無謀な挑戦は除いて) いえ、ドビュッシーも好きなんですけどね… 先生、ドビュッシーには格別の思い入れがあるのかな。そういえばショパンのエチュードをレッスンで初めてやった日も「先生、力が入ってるなあ!」と思ったんですけど、ドビュッシーだと本気モード。怖いですっ。(やはり私のレベルが低すぎるせいなのでしょう)

1時間のレッスンの中でバッハもドビュッシーもハノンもというのは、やっぱりなかなか難しいですね。ほとんど仕上がっていて通して聞いていただくだけならともかく、突っ込みどころがありすぎて時間が全然足りませんー。でもそうか、こうやって毎週違う本からスタートすればいいんだな。と、やっと分かりました、私。次回はハノンからスタートすることにしよう。

次回のレッスンは2週間後です。

Comments (2)

  1. アリアさん、こんばんは

    着々とイタリア協奏曲進んでますね~
    いいなぁいいなぁ^^

    >こうやって毎週違う本からスタートすればいいんだな。
    順番って大事ですよね。
    あたしは、いつもハノンとバーナムからスタートなんですけど
    曲は絶対バッハからにするように
    さりげなく持っていきました。
    じゃないと最初で長引いた時にバッハの時間がなくなっちゃうから(笑)

    今日、ちょっと和声の本を開いたんですけど、
    断念してしまいました(汗)
    予定を組んでしっかりやらないといつまでたっても
    覚えないですよね。。。

  2. アリア

    のんさん、こんにちは。

    えへへ、イタリア協奏曲はやっぱり楽しいです~。
    実際どのぐらい弾けてるのかって考えると、もう突っ込みどころ満載なんですが
    この曲はもう、練習してるだけで幸せな気分になれるんですよねえ。(^^ゞ

    うんうん、やっぱりレッスンの最初はハノンとかバーナムがぴったりきますよね。
    いい指馴らしにもなるし。
    そして、私も曲はバッハからがいいなあと思って
    大抵いつも「ハノン→バッハ」という順番で見ていただいてたんですが…
    そんなことしてるといつまで経ってもドビュッシーが進まないことに気付きました…
    いくら長く練習しても、自力じゃどうにもならないみたいだし…

    なので、最近はちゃんと満遍なく見ていただこうと、少し考えを変えました。
    バッハを見ていただく時間がちょっと減っちゃうんですけど
    イタリア協奏曲なら、多少長引いても飽きずに練習し続けられますしね♪
    でもね、まだ1時間全部がハノンだけで終わっちゃったってことはないんですが
    私の弾き方に突っ込みどころが多すぎて、いずれそういうこともありそうな予感…
    色々細かく見始めたら、1時間なんて本当にあっという間ですものね。
    それだけ私の基礎がなってないってことでもあるんですが
    1時間全部がハノンって… それだけがちょっと怖いです。(汗)

    和声の勉強… 私もちょっとバタバタしてしまってなかなか進みません。
    …あんまり間があくと忘れちゃうんですよね。気をつけなくちゃ。

Copyright© 2008-2012 Aria, all rights reserved * Powerd by WordPress