2010年12月20日

2010年まとめ

Category : 音楽的回顧 | Comments (8)  

今年最後のレッスンが終わったので、今年のまとめと来年の目標を書いてみようと思います。

今年レッスンで見ていただいた曲は…

  バッハ「シンフォニア」(5、7、8、9、10、11、13、14、15)
  バッハ「イタリア協奏曲」
  ショパン「エチュード」(10-4、25-2)
  ドビュッシー「子供の領分」6曲
  ハノン39と41(どちらも変ホ長調とハ短調まで)、42~50

このうち合格してないのはバッハ「イタリア協奏曲」の第3楽章と、ドビュッシー「人形へのセレナード」「小さな羊飼い」「ゴリウォーグのケーク・ウォーク」。なのでそんなに沢山合格してないんですけど、まあ、こんなものでしょうかー。今年は何と言っても「シンフォニア」が全部終わったのが嬉しい! これでバッハの基礎力が少しは身についてたらいいな。そして憧れの「イタリア協奏曲」に入れたのも嬉しい! これはこれからも大事にしていきたい曲です。そしてドビュッシー。こちらはもう少しすんなりいくかと思ったのに、意外なほどの大苦戦でしたー。なんでこんなに弾けないんでしょうね? フランス物に必要な表現力がまだ全然ダメなのね。先生をすっかりがっかりさせてしまって申し訳なし…。
 
 
来年レッスンでやるであろう曲は…

まずはバッハ。
今の「イタリア協奏曲」の後は「フランス組曲」になるのか「イギリス組曲」になるのかまだ決まってませんが(先生におまかせしている状態ですが、バッハが弾けるのなら私としては何でも嬉しい)、先日のレッスンの時の先生のお話ではどちらも1曲ずつっぽい感じだったんですよね。私としてはもう少しやってもいいなと思ってるんですが、1曲ずつとは言っても6~8曲ずつセットだからどうかしら、実際に練習し始めたら「もういいよ」になるかしら。(笑) でも別に先を急いでるわけじゃないし、じっくりやればそれだけ得るものはあると思うので、全曲やってもいいぐらい。いずれにせよ「フランス組曲」と「イギリス組曲」、自分がどちらに向いてるのか分かるんでしょうね。楽しみです。

バッハ以外の曲では、今の「子供の領分」が終わったら同じくドビュッシーの「レントより遅く」。次はショパンのエチュード。ここまでが決定。ドビュッシーに入る前は「木枯らしでもいいわよー」と言われてたんですが、譜読みをした結果、やはりどう考えても「木枯らし」は私には早いし無謀すぎると分かったので、順当にOp.10-1、そしてOp.25-1にしようと思います。(「木枯らし」の話が出る前は元々そういう話になっていた) で、この辺りできっと時間切れですね。どう考えても。というか、Op.10-1にたどり着くだけで精いっぱいかも。

もし時間に余裕があった場合のやりたい曲の希望だけ書いておくと

  シューマン「アラベスク」「ウィーン謝肉祭の道化」
  ショパン「幻想即興曲」
  シューベルト「即興曲作品90」
  リスト「超絶技巧練習曲」前奏曲
  ラフマニノフ「前奏曲 ト短調 Op.23-5」

シューマン「アラベスク」とシューベルト「即興曲」は、無謀ではないと思うんです。ショパン「幻想即興曲」も既に大丈夫と確認済み。でも「ウィーン謝肉祭の道化」はちょっと無謀かもしれないなー。このリストの中で本当は一番やりたい曲なんだけど!
無謀といえばリストも。でもこっちは見開き2ページと短いから。(笑)
そしてラフマニノフは… ただの憧れです。(爆)

ショパンのエチュードが一段落したら(相当先の話になりますが)、シューマンをかためてやりたいです。シューマンは譜面づらよりもずっと難しいので、どの曲も苦戦することになるんでしょうけど。そしてシューマンが一段落したら、ベートーヴェンのソナタを順を追ってやりたいな。(そこまでたどり着くのに一体何年かかるのやら)
 
 
来年自主練習したい曲は…

今年、本当はバッハのゴルトベルク変奏曲を2周年記念曲に選んでたんですけど! そして一応練習したんですけど! どうも自力だけではよく分からないというか、戸惑う部分が多かったので、やっぱりこの曲はいつかレッスンしていただく日まで置いておこうと思いますー。
その代わりといっては何ですが、ケンプ編「主よ、人の望みの喜びよ」を練習しようかと。これは、そろそろちゃんと弾けるようになりたい曲。高校の頃に楽譜を買ってるのに、未だになんとなくしか弾けないんですもん。
あとは、以前先生に打診してあっさり却下されたブラームス「パガニーニの主題による変奏曲」をいくつかピックアップで練習してみようかと。先生には「パガニーニがしたいなら、リストはどう? こっちの方が弾きやすいわよ」なんて言われたんですが、私がやりたいのはブラームスの方だし… リストの方が多少マシだったとはしても「弾きやすい」とは到底思えない… 先生は全曲通して弾くという想定のもとに却下されたと思うんですが、テーマと変奏曲のいくつかは十分弾ける範囲なので、無理しない程度にやってみようと思います。

それと。
今の私には「レパートリーです!」と胸を張って言える曲が全然ないので、来年はレパートリーの確保に力を入れていきたいところ。候補としては、まずバッハのイタリア協奏曲。とりあえず第1楽章は既にほとんど覚えてるので、あとはしっかり暗譜するだけだし!(その「だけ」が難しいんだよね…)
あと、今の時点である程度弾けるのは、ドビュッシーの「アラベスク」の1番ぐらいなんですよね… 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」も苦労しただけあってほぼ暗譜できてるけど… でもドビュッシーなら本命は「レントより遅く」! これは大人っぽくて大好きな曲。何かの時にはこれをさらっと弾けるようになりたいなあ。
あと希望としてはシューマンなんですが、「子供の情景」も既にほとんど弾けなくなっちゃってるし、どうしましょう。13曲の中で特に好きな「見知らぬ国々」「重大な出来事」「木馬の騎士」辺りを復習するか… あとは「アラベスク」をレッスンで見ていただければ、って感じですね。
そしてショパンのエチュード。こちらは練習曲という意味からも、常に反復して練習しておきたいところ。特にOp.10-4は、先生に「アリアさんに合ってる」と言っていただいた曲なので(だからといってきちんと弾きこなせたわけではないんだけど・涙)、大切にしたいです。

ま、そんなところでしょうか。
来年も地道に頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします♪



2010年12月17日

レッスン日記46

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2週間ぶりのレッスン。(最近はレッスン日記しか更新できてませんー)
今日は朝からすごく寒くて、室内にいても手がかじかんで仕方なかったんですが、先生のお宅に伺ってからも手はかじかんだまま… 前の方が終わるまで少し時間があったので、その間、首や顔に手をくっつけて温めようとしたんですけど、これがもう全然ダメで! 結局最後まで手が冷たいまま終わってしまいました。もちろんピアノを弾くのも悲惨なことに… ホッカイロを持っていくべきでしたー。

レッスンはまずハノン。51番の「オクターブで音階を弾くための準備」は元々あまり出来てなかったし、冷え切った手で弾いてもいいことなさそうと思って今回はパスさせてもらっちゃいました。ということでスケールとアルペジオから始めたんですけど… これも指が全然動いてくれなくて悲惨。今日は変ホ長調(Es dur)とハ短調(C moll)。もう上がって下がるだけで精一杯。一応マルはもらえたんですけど、これはオマケにもほどがあるって感じですよ! ま、いずれ2巡目3巡目があるからなんでしょうけど。
そして次回は、変イ長調(As dur)、へ短調(f moll)、変二長調(Des dur)、変ロ短調(b moll)。えーー、4つも! …実は以前から「先のもどんどん見てきてくれていいのよ!」と言われつつ、先生のところでは2つずつしかやってなかったんです。(家では既に一通りやってるんですが) とうとう業を煮やされてしまったのでしょうか。(汗)

バッハの「イタリア協奏曲」は、まずは第2楽章。
この曲は、練習してる時に呼吸がものすごく重要な気がして、弾きながら意識的に息を吸ったり吐いたりする練習をずっとしてたんです。手は普通に弾き続けていても、息を吸えばクレッシェンドになるし、吐けばディミヌエンドになるし、曲の大部分はその程度の強弱が丁度いいような気がして。もちろんそれだけでは足りないところは、腕に体重を乗せて弾くようにしてましたが。
いつも弾いてる間の息ってなかなか意識できてないので、これはいい練習になったような気がします! これをやってたら、第3楽章の時もちゃんと息を吸ったり吐いたりできるようになったし!(他の曲に関してはまだまだですが)
相変わらず指先はかじかんでたんですが、第2楽章はゆったりしてるし、まずまず弾けて合格♪ 注意点としては、出だしは1人とぼとぼ歩いてるような感じで始まること、曲の最後のところは左手もしっかりと弾くこと。

第3楽章はまだ全然弾けてなくて、ようやく一通り通すことができるようになったレベル。なので、細かい指摘はまだ特にありませんでした。ああ、もったいなかったな。いつもレッスンに行く時は、できるだけベストの状態に持っていっておくように心がけてるんですが(あわよくば1回合格を目指すつもりで)、今回はどう考えても練習不足。そんなことなら、もっと早くから始めておけば良かったんですけどね… 前回は第2楽章を見るので精一杯だったし。(その前は第1楽章だけで手一杯だったし←自転車操業?)
今回言われたことといえば、F durは本来牧歌的なイメージだけど、この曲に関してはもっと輝かしく弾くこと、それと5小節目辺りから2声になってるところの上の音は金管楽器をイメージする… だったかな? この曲は速いので、十分弾きこんで仕上げてきてね、とのことでした。

最後はドビュッシーの「人形へのセレナード」。
この曲の注意は… 最初の2小節は、小節の最初の左手のミの音に微妙にアクセントをつけること。35小節目からは右手の「ド~レド レ~ドレ」は、もっと色っぽく誘惑するように。弾き方としては、指を立てて音を際立たせるのではなくて、指は全部伸ばして、腕から全体的に沈めるようにする。53小節目からはどんどん転調していくので、もっと心配や不安で気持ちが揺れ動く感じ。84小節目からは元のE dur に戻ってやっと落ち着くので、83小節目最後の右手から始まるメロディで、その変化をしっかりと分かるようにする。ここは心配や不安がすっかりなくなって、嬉しくて可愛らしい感じで。この曲は全部 una corda だけど、90・91小節目のギターをかきならす部分だけは tre corda で。107小節目からの「p」「mf」の音の強弱をはっきりとつける。右手が最後の音を弾いてもまだ全休符の1小節が残っていて、しかもその休符にはフェルマータがついてるので、さっさと弾き終わってしまわないで余韻を感じること。
大体の感じはこれでいいので、仕上げてきてね!とのことでした。ということはもうペダルをつけてもいいんだろうな。これが実は最後の難関。

レッスンの後、ドビュッシーとバッハが終わった後どうする?という話になりました。ドビュッシーは「子供の領分」があと2曲丸々残ってるのでまだ先の話なんですけど、それが終わったら「レントよりおそく」をやって、その後はショパンのエチュードに戻るということで決定です。
そしてバッハ。
「どうする? 平均律に戻る? あ、でもフランス組曲もイギリス組曲もやってないんだった? じゃあそっちにしましょうか。平均律に戻る前に、どちらも少しずつでもやっておいた方がいいから。どっちがいい?」「…えーと。どちらがいいですか?」「じゃあ、まかせてもらってもいい? 次回までに決めておきます!」
わー、どっちでも良かったのか!と軽くびっくりしつつ、先生におまかせしちゃいました。曲も選んで下さるそうです。嬉しいな、その方が今の私のレベルに合った曲を選んでもらえそう。先生が何を選んで下さるのか楽しみです♪

ということで、今年のレッスンは終わりです。



2010年12月03日

レッスン日記45

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2週間ぶりのレッスン。ブログの更新もまるまる2週間あいてしまいました。それほど自覚はないんだけど、年末が近づいて何かと慌ただしくなってきたようです。
さて、今日のレッスンも先週同様、ちゃんと全部見ていただけました♪

まずハノン。
50の「3度をレガートにひく練習」は、1回弾いた後で「音をパキパキさせないで」「じゃあ今度はもう少し速く」「もっと速く」「今度はスタッカートで」「もっと速く」と立て続けに何度も弾くことになりました。今までレッスンでハノンをスタッカートで弾いたことなんてなかったと思うんですけど、何があるのかな? 3度の練習は大切だから? それとも合格ラインすれすれだった? はたまた何か他に深い意味があるのかな?(その場でちゃんと聞いておけば良かったよ) 最初「音をパキパキさせないで」って注意されたんですけど、それ以降はどれも一通り弾けて合格。
39のスケールと41のアルペジオは変ロ長調(B dur)とト短調(g moll)。変ロ長調って実は全部のスケールの中で一番苦手だったりします… 普通苦手といえば短調でしょーって思うんですけど、私が苦手なのは変ロ長調。変ロ短調も得意とは言えないですけど、変ロ長調はそれよりも遥かにダメ。レッスンでも案の定、というか「苦手」という自己暗示にかかってしまってるのか、家では一応間違えずに弾けてたのに、先生の前では「あらら」な状態でした。で、間違えると、また焦るんですよねえ… 仕方ないので、楽譜を見るのは諦めて手元に集中してなんとか乗り切りましたが! 一応どちらも合格。(ト短調の方は変ロ長調に比べれば楽勝)
このスケールとアルペジオ、今はまだあんまり速く弾いてないんです。メトロノームで80ぐらい。一通りやったらまたハ長調に戻って少しずつ速く弾けるようにして、最終的には120までもっていくのだそう。うーん、スケールはまだしも、アルペジオが120で弾けるようになるのかしら。なんて思いつつ。いや、これで弾けなかったら、ショパンのエチュードのOp.10-1なんて絶対無理ですものね。今のうちにゆっくりのペースで念入りに練習しておかなくちゃ。
次回は51「オクターブで音階を弾くための準備」と、スケールとアルペジオは変ホ長調とハ短調です。51のオクターブの練習は、腕に余計な力が入りやすそうだ~。これもゆっくりゆっくりから始めないと。

次はバッハ「イタリア協奏曲」の第2楽章。
大好きなイタリア協奏曲なんですけど、短調は元々あまり好きではない私、第2楽章はCDでもあまりちゃんと聴いてなかったんですよね… でもそういう曲でも、実際に自分が弾くとなると、だんだんその良さが分かってくるもので。最初は「うー、拍数がよく分からーん」状態だったんですが、弾いてるうちにだんだん面白くなってきました。弾けるようになってみると、なかなかいい曲じゃないですか~。結局、ちゃんと弾けるようになったのは、ようやく一昨日ぐらいからなんですけど。(笑)
注意点としては、音が真っ直ぐになりすぎてるので、もっと音符の上がり下がりで細かくニュアンスをつけていくこと。全体的に涙目(笑)になってるような曲なので、もう少しそういう気持ちで弾く、というところ。(やっぱり短調を短調として弾けてないのか、私は!)
「大体そんな感じでいいんだけどね…」と困った感じで言われつつも、何度も弾いてるうちにだんだん良くなってきたらしくて、続きはまた来週。来週は第3楽章も見てくることになりました。わー、終わりが見えてきたよ! 早く通して弾けるようになりたいな。

最後はドビュッシー。「象の子守歌」ももう一度聴いて頂いたんですけど、メインは「人形へのセレナード」。
これは全体に音が粒立ちすぎてるので、もっと鍵盤をタッチするスピードを遅くして、鍵盤をなでるように柔らかいタッチで弾くこと。パキッとした音で弾いていいのは「sf」のところぐらい。この曲、家ではもう少しマシな感じで弾けてたと思うのにレッスンでは全然ダメで… まだまだ先は長そうです。

今日のレッスンはそんなとこだったんですが、今日はドビュッシーの「レントより遅く」の楽譜をお借りしてきてしまいました。この曲大好きなんです。ドビュッシーは今の私の力ではもうどうにもならないみたいだし(どうあがいても、先生に満足して頂けるレベルに到達できないらしい… もっとタッチとかペダルの踏み方とかで微妙な陰影を自由自在につけられるようにならなくちゃ、全然お話にならないのね) 今の「子供の領分」が終わったら当分もういいやーって感じなんですけど、それでも「レントより遅く」だけはやりたいんです。いい機会ですしね。で、先生に「どうでしょう?」って伺ったら、「あ、いいですよ~。あれは大人の曲だしね。やりますか? 楽譜持って帰ってみますか?」ですって。良かった。まあ、これも表現には苦労するでしょうけど、頑張ります♪

次のレッスンは2週間後。ということはきっと今年最後ですね。1年が終わるのってほんと早いなあー。



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