2011年01月21日

レッスン日記48

Category : レッスン日記 
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2週間ぶりのレッスン。今日はいつもより1時間早い時間にスタート。レッスンのお部屋がまだ温まってなくて、鍵盤も冷たい! でもホッカイロで指先をあっためつつ来たからきっと大丈夫!

まずハノンは変ロ短調(b moll)、変ト長調(Ges dur)、変ホ短調(es moll)のスケールとアルペジオ。黒鍵だけのアルペジオ、ほんと苦手! 鍵盤が掴み切れなくてすぐ滑っちゃいます。でもとりあえず合格。次はロ長調(H dur)と嬰ト短調(gis moll)。
51番「オクターブで音階をひくための準備」は、相変わらず苦手でダメダメ。でも「コンスタントに毎日やってれば指も開くようになるし、オクターブが綺麗に弾けるようになるから!」ということでもう1回。次回はメトロノーム60ぐらいを目標に。小指の音をなるべく綺麗なレガートにすること。

そしてドビュッシー、「小さな羊飼」。
これは注意点がいっぱいありました! まず、この曲は空間を意識すること。最初は何もない空間に音が1つ漂い出てくるような意識で弾き始める。最初のメロディが終わったところは小節線の上にフェルマータがついているので、もっと「間」を十分意識すること。そして始まる次のパートは、最初に出す3つの音が不協和音。不思議な響きとなるので、右手の1音を際立たせつつも左手とのハーモニーを感じて。右手の付点のメロディはきっちりした感じではなく、もっと揺らめくように。「cédez」の所はきちんとリタルダンド。次の和音(ラミ・ドミ)の中にその後の左と右の音をそれぞれ響かせるように。そして空間。ここはその前の和音のところからの緊張感を持続させたまま次の右手のメロディに入ること。そしてこのメロディは、もっと小さくクレッシェンドやディミヌエンドしながら弾く。左手の和音が続くところは一番上の音を響かせて。(同様の注意が続いて) 24小節目の「mf」と「p」のところはもっとさっと色合いを変えて。最後の和音のところも、前のところと同様に、でももっと右手の和音の入り方に勿体をつけて。そして右手が消えてもなお左手の音が2拍持続するのだけど、その2拍分でさっと終わってしまうのではなく、十分に余韻を感じること。
このぐらいでしょうか。やっぱりこの曲、ものすごーく難しいです。まず綺麗な p の音が出ないんですよね。すぐにすかっと音が抜けちゃう。音量調節もなかなか上手くいかないし、気をつけてるつもりでも、すぐに無神経な音が出ちゃう。もっと確実に欲しい音が出せるようになりたいな。でもドビュッシーは苦手な分、毎回ものすごく沢山のことを学んでるような気がします。実践できているかどうかは別として、「子供の領分」からはものすごく得るところが多いです。次回はペダルを踏んできてねってことなので、まとまりつつあるということでしょうかー。

そして次はバッハだったんですが、これを弾きはじめる頃には次の方がいらしてしまって… いつものレッスンなら私の後は誰もいないんですが、今日は1時間早いので! もうドキドキ。私、先生だけでも十分緊張するのに! 時々自分が何弾いてるのか分かんなくなるぐらいなのに! 鍵盤の位置が分からなくなったり、楽譜が全然読めなくなることすらあるのに!(楽譜が読めなくなるのは、丁度、見慣れた漢字がどことなく妙な形に見えてくるような感じです) 鍵盤の冷たさで手が冷え始めてたこともあって、ぐだぐだになっちゃいました。ということで、半分ぐらい弾いたところで終了。続きはまた次回~。

やっぱり他の人に聴かれるのって苦手です~。基本的に誰かに聴いてもらいたいと思ったこともないし、ステージに立ちたいと思ったこともないし、演奏家には全然向いてないです。他の方の演奏を聴くのは大好きなので、聴くばっかりの自分がなんだかずっこいような気もしてしまうんですけどね… これはもう性格の問題としか言いようがないかも。そういう人間もいるということでひとつお許し願えれば、です。

Comments (6)

  1. アリアさん、こんにちは

    鍵盤が冷たいのもつらいですねー
    ホッカイロ作戦は成功しましたか?
    あたしも朝初めて弾きますって感じなので
    先生のピアノは冷えています。っていうか部屋も寒いです(汗)

    >鍵盤の位置が分からなくなったり、楽譜が全然読めなくなることすらあるのに!

    あっあたしもありますっ
    もう、いっぱいいっぱいになってくると
    音の間違いも気づかず、しまいには先生に打鍵されて
    レ!とか言われたことあります。
    脳がオーバーヒートをおこしちゃうんですかね?(笑)

  2. アリア

    のんさん、こんにちは!
    鍵盤が冷たいのはツライですよねえ。
    のんさんはいつも朝イチでしたか。それは大変。
    今回の場合、一応ホッカイロで指先は十分温まってたし
    お部屋も、レッスン直前に暖房をつけたにも関わらず、それほど冷えてなかったんですが
    ピアノの鍵盤は冷たくて~。1時間経つうちに徐々に指も冷えていってしまいました…
    指が暖かいうちに、ドビュッシーじゃなくてバッハをやっておけば良かったです。
    ドビュッシーはスローで静かな曲なので、多少冷えてても大丈夫だったのに。(反省)
    いつも私の前の方が鍵盤をあっためてくれるんだなあ、と改めて感謝しちゃいます。

    あ、のんさんもありますか! お仲間~♪
    ほんと、脳がオーバーヒートを起こしちゃうんですかねえ。
    もう本当にものすごいあがりっぷりなので、毎回先生に笑われちゃうんです。
    家で弾いてるほどには先生のところでは弾けないって人、多いと思うんですけど
    なんかそのレベルを超越しちゃってる気がします。
    レッスンは楽しいんですけどね~。なんか変なの~。(笑)

  3. こんばんは。

    こないだテレビで指が冷える時は、二の腕を温めるといい、
    ってやってましたよ。
    で、やってみたらカイロで指を温めるより、ずっと効果的でしたよ。
    温める場所は、二の腕の内側というか下側ですよ。

    バッハは不思議とゲシュタルト崩壊みたいになりますよねぇ。
    他の作曲家は、そんなのあんまりないのに。
    うむ。それだけ、微妙というか繊細な構造の上に
    成り立っている音楽ってことなのかもしれないですね。

  4. アリア

    檀さん、こんにちは。

    えっ、二の腕ですか。二の腕の内側ってお肉が柔らかいところ?
    それは意外! 面白いですねえ。
    ほら、体を手っ取り早く冷やすには、手首の内側とか頸動脈のところを
    冷やすといいって言うじゃないですか。
    そういうのはすごく分かりやすいけど、二の腕ってまた違うじゃないですか。
    へええ、二の腕の下側かあ。
    今度試してみますね! ありがとうございます。

    ゲシュタルト崩壊、実はバッハだけではないのです…
    ハノンですら崩壊してしまうんですよ。
    音階が始まる位置すら、分からなくなっちゃうの。最初の音が分からない…
    家ではするっと弾けるものが、初めて聞く曲みたいな感じになっちゃう。
    …毎回そうならなるのが分かってるので、練習はちゃんとするんですけどね。
    楽譜を見なくてもいいぐらいの状態にしておかないと、もう全然ダメです。
    まあ、ハノンは大抵最初に弾くから特に緊張してるんでしょうし
    慣れない鍵盤、慣れない譜面台の位置、というのもあると思いますが。

    でももし全て同じ条件なら、やっぱりバッハが一番大変だと思います。
    暗譜するのだって、バッハは異様に大変だし…(私にとって)
    弾いてる間に自然に覚えちゃうってことがないみたい。
    ある程度自然に覚えたとしても、さらに理論的に覚えこまないときっとダメでしょうね。
    ここはこう変化して、ここはこうなる、っていうのを考えつつ覚えないと。
    うーん、それだけ繊細な構造の上に成り立ってるってことなんでしょうねえ。

  5. こんばんは。

    そーいや、昔FMで某ピアニストが彼女の師匠にあたる方が
    バッハの平均律全曲のコンサートをするって話をしてました。
    で、彼女は師匠に思わず、
    「よく暗譜できますね」って言っちゃったそうな。
    そんでもって、師匠に
    「たいへんなのは暗譜じゃない」って怒られたって。

    も、そのピアニストが誰だったかさっぱりわからないんだけど、
    そうか、プロでもバッハは暗譜がたいへんなんだ、って
    妙に安心した記憶がありますよ。

    …でも、バッハで楽譜を視覚的に覚えるっていうのは、
    培われた気がしますよ。
    頭の中で楽譜追わないと、永遠に終われなくなったりするもんねww

    音楽の父は、手ごわいっすねぇww

  6. アリア

    檀さん、こんにちは。
    平均律の全曲暗譜、やっぱりプロでも大変なんですね~!
    1曲でも大変なのに、全部で24曲!(もしや48曲…?)
    そりゃ本当に大変なのは暗譜じゃないかもしれませんが~。
    でもやっぱり大変なものは大変ですようっ。

    昨日、イタリア協奏曲の第1楽章を楽譜見ないで弾いてみたんです。
    そろそろある程度覚えてないかなあって。
    大体覚えてたんですけど、音を追うことに気を取られてぐだぐだになっちゃいました…
    …中途半端な暗譜って足を引っ張りますね。ぐいぐいと。
    暗譜というのは、やっぱり完璧にしていないと機能しないものなのかもー。
    あ、確かにバッハだと楽譜を視覚的に追うようになるような気がしますね。
    今回も「ここでページをめくって次のページ!」とか
    あそこの2段目!とか思いながら弾いてました。(笑)

    音楽の父はさすが父と言われるだけありますね。
    理数系な人だったんじゃないかと思いました。

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