2011年09月02日

レッスン日記59

Category : レッスン日記 
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なんと2ヶ月ぶりの記事となってしまいました。レッスンとしては実に6月17日ぶり。というのも実は6月末に手を傷めてしまいまして…。重いものを持った時に、右手の親指をおかしくしてしまったんです。そのまま何もせずに過ごせれば比較的短時間で治ったのではないかと思うのですが、右手の親指ですよ! 一応あまり動かないようにはしてたんですけど、ついつい何かのはずみに力が入っちゃう。仕事だってあるし。日常生活に難ありまくりです!(一番酷かった時は、ボールペンをカチっとするのもダメだったほどでした)
いわゆるバネ指というのではなかったようだし、ピアノを弾く分には問題なかったんですけど、それでも弾かないに越したことはないのかなあと念のため練習はお休みすることに。ようやく痛みも違和感も消えて練習を再開できたのは8月半ば頃でしょうか。(途中体調を崩して寝込んだんですが、その時に一気に治ったような気がしますー)
そんなこんなでブログも放置、お友達のブログにもすっかりご無沙汰してしまってごめんなさいです。

さて、久しぶりのレッスンは、まずはハノンから。
スケールとアルペジオは Ges dur と es moll は合格。それで終わりかと思ったら「じゃあ H dur と gis moll も弾いて」と言われて「え、そっちも?」状態。でも弾いてみたらちゃんと弾けました。合格。次回は E dur、cis moll、A dur、fis moll。
55番「4重トリルの特別な指づかい」と56番「分散オクターブによる音階」も合格で、次は57番「オクターブによる分散アルペジオ」です。これはしんどそうー。オクターブでアルペジオを弾くなんて! 無理無理!(いや、がんばります)

次はフランス組曲。
アルマンドは、アウフタクトから始まるので、最初の音は上に向けて、次の小節の頭の音を下向きにしっかりと。トリルを全部ドレドレとかラシラシとか下の音から弾いてたんですけど、これはできれば上から弾くこと。(って今頃仰いますか…) カデンツのところはもっと和声を感じて弾くこと。実際に和音を弾いて、その和音を弾いてる自覚を持って弾くと出る音が変わってくるから! だそうです。
クーラントは指の先の一点でパリパリした感じで弾く、最後のフェルマータは音符にではなく終止線についてるのでインテンポで弾ききってあまり余韻を残さない。
サラバンドは何か注意点はあったかな? とりあえず、この3曲は合格です。
ガヴォットは和音の上の音がまだあまり綺麗に出てないので、そこを気をつけるのと、もっとリズム良く弾くこと。これもアウフタクトから始まるので要注意。
そしてブーレは… ええと、ブーレは「練習してきてね」だけだったかも。(汗)

「ルールとジーグはもうやってる?」って聞かれて、「やってますけど、まだあんまりまともに弾けません」と答えたら、また次回にということになりました。ルールはゆったりした曲なのでともかくとして、ジーグは練習してるんですけど、なかなか思うように弾けないんですよねえ。フランス組曲って難易度的にはあまり高くないと思うんですけど、音数がそれほど多くないから、その分粗が目立ちやすいという意味でも難しいし、意外と指に馴染みにくくて弾きにくいという意味でも難しい気がします。ジーグは指に馴染みにくい方の難しさ。カラッと軽快な感じで、小鳥のさえずりのように弾きたいのにー。なかなかですー。
あ、それで音数の少ない難しさの方は、最近平均律の1番のプレリュードを使って自主練習中。鍵盤のタッチのコントロールにこれほど適した曲ってなかなかないような気がします。ちょっと気を抜くと(抜かなくても) すぐにデリカシーのない音が出てしまって、しかもそれがものすごーく目立つんですもん。とりあえず今は、全てピアニッシモ~ピアノで美しく弾き上げるのが目標。やっぱりメゾフォルテやそれ以上大きな音って弾きやすいですよね。小さな音を保つのってすごく難しい。でもこれはなかなかいい練習になりそうな気がしてます♪

最後はショパン「幻想即興曲」。
最初の音からじっくり教えていただきましたー。鍵盤に沈み込むような重いタッチで、二の腕は水泳のクロールの時のように後ろに引く、そして同時に背筋もキュッとさせて… というのがまた難しい。
あとはまだ細かいところまで突っ込むほどの出来栄えでもなく。まだまだ地道に練習していくしかないですね。

*****

 
で、「幻想即興曲」を始めたばかりでアレなんですが。
先生に「次はシューマンがやりたいです」と言ってしまいましたー。先日練習をお休みしてる間に、やっぱり本当にやりたい曲だけを厳選してやりたいなあ、などとつらつら考えてたんですよねえ。1曲仕上げるのにかかる時間のことを考えると、残りの人生でそんな何十曲もモノにできるとも思えないし。となるとショパンもいいんですけど。ショパンのエチュードもとても勉強になるんですけど…! 本当に弾きたいのは、やっぱりバッハとシューマン。そしてバッハは今現在練習中だからいいとして、やっぱりシューマン。弾きたいんですよねえ。

先生は「せっかく即興曲の楽譜を買ったことだし、もう1曲ぐらいしてみるのもいいかなと思ってたんだけど」と仰いつつも、シューマンもお好きなので、すんなりOKが出ました。

 「じゃあどうする? アベッグとか弾いてみる?」
 「えーと、アベッグ変奏曲は難しそうだし、もう少し手頃なところからと思ったんですけど」
 「手頃なところって。(笑) でも確かにアベッグは結構難しいわねえ」
 「アラベスクとか森の情景とか、あとパピヨンなんかはどうですか?」
 「うんうん、アラベスクはいいわね。あと森の情景もいいわね… すごく難しいのも混ざってるけどね…」
 (楽譜を取り出してめくりつつ)
 「幻想小曲集とか… そうそう、ウィーン謝肉祭の道化なんかもいいわよ~」

え。そこで「ウィーン謝肉祭の道化」が出てきますか。シューマンの中で一番やりたい曲なんですけど! キャーッ
と、にわかに興奮しつつ。まずは「アラベスク」辺りに落ち着きそうです。
(森の情景、どの曲がすごく難しいんだろうー。あとパピヨンの難しさはどうなのか、結局聞けずに終わってしまいました。案外大変なのかな? 気になります)

Comments (12)

  1. こんにちは。

    更新がないので、心配してました。
    何はともあれ、よくなって良かったです。

    でも、やっぱメンテナンスって大事ですよ。
    指や手が、ん、ってなることは多々あるけど、
    マッサージやってるおかげで、大事にならずにいるみたい。
    と、疲労が蓄積されていくから、傷めやすくなるって
    いうところもあるみたいですね。
    ともあれ、お大事にm(__)m

  2. アリア

    檀さん、こんにちは!
    すみません、突然消えたようになってしまって…
    レッスンがなくても、他の記事を書けばいいのにね。
    なんとなくそういう気になれなくなってしまって。

    でもほんと、日々のメンテナンスが大切ですね。
    私も毎晩オイルマッサージしよう、って思いましたよ。
    指を痛めた時は、確かに疲れも溜まってたかも。
    疲れてる時こそ、ほぐすのが重要になりそうですね。

    もう大丈夫だと思いますが、気をつけますね♪
    ありがとうございます~。

  3. マダムコミキ

    お久しぶりです。どうなさったのかと思ってました。
    私も5月ごろ手を傷めた時、確か檀さんにマッサージをすすめられてやってみたら(といっても自己流ですが)、その後とっても快調でした(笑)。
    でも傷めたときに無理は禁物ですので、お休みされて正解でしたね。
    今度はシューマンをされるんですか?
    あまり弾いたことがなくて…。
    弾いてみたい曲はたくさんあるんですけれどね。

  4. アリア

    マダムコミキさん、こんにちは。
    ご心配をおかけしてしまったようでごめんなさい。
    それに、すっかりご無沙汰もしてしまって。
    おかげさまですっかり良くなりました!
    マダムコミキさんも、その後すっかり快調のようでよかったです~。
    私もちゃんと毎日欠かさずマッサージしなくちゃですね。

    本当はこの後でショパンのエチュードに戻るはずだったんですが
    お休みしてる間に色々と考えてしまいました。
    バッハなら、どの曲でも弾いてるだけで幸せになれるからいいんですが(笑)
    ショパンはそ元々それほど好きじゃないのに、なんでやってるんだろう?って。
    あと弾いてみたいといえば「木枯らし」ぐらいですけど、これはまだ手が届かないし
    それならバッハと同じぐらい好きなシューマンがやりたいなあって。
    もっとも、難しい曲が多いので、どこまで弾けるかは謎ですが~。
    シューマンなら、多分どの曲を練習してても幸せになれると思うので(笑)
    やさしめの曲からしらみつぶしに挑戦したいと思ってます☆

  5. アリアさん、わたくしもご無沙汰しておりました、monetです。
    手を傷められたなんて、とっても、とっても、心配です。
    無理をなさらないでピアノライフを楽しんでくださいね。
    ちなみに、「ウィーンの~」は、いいですよね!
    私は、1,3しか弾いた事ありませんでしたが、インテルメッツォ
    は、のめりました~♪

  6. アリア

    monetさん、お久しぶりです~。
    ご心配ありがとうございます。手の方はもうすっかり大丈夫です~。
    元々ピアノを弾く分には大丈夫だったのですが、大事を取って、でしたしね。
    日常生活での痛み(これは酷かった)の方も、もうすっかりなくなりました。
    monetさんもしばらくブログの更新をお休みされていらしたようですが
    もう戻ってらっしゃったのでしょうか? またお伺いいたしますね♪

    monetさんは「ウィーン謝肉祭の道化」を弾かれたことがあるのですね! いいなあ。
    ずっと弾きたいと思ってたんですけど、レベルがよく分からなくて
    先生に言い出していいものやらどうなんやらさっぱり、という状態だったのです。
    それを先生の方から言い出して下さるなんて♪
    他の曲をいくつかやってからになると思いますが、楽しみです~。

  7. アリアさん、お久しぶりです。
    (もっと早く、アップなさったのを気付くべきでした。)
    どうなさっているのかしらと思っていたのですが、手を痛めていらっしゃったのですね。
    しかも親指!しかも右手!お辛かったでしょう。
    良くなられたようで、本当によかったです。でもけっしてご無理はなさいませんように…。

    フランス組曲5番のイメージ。とてもおもしろかったです。
    私も最近ですけど、曲のイメージを考えるが楽しくなってところなんです。(といっても、先生から言われたからなのですが…)
    アリアさんのシューマンのイメージのアップが楽しみです。

    (どの記事にコメントをしてよいかわからなくて、ブログご復帰の記事にしちゃいましたが、時差といい、トピックといいコメントする場所を間違っているかもしれません。ごめんなさい)
    あら?Koroliov氏の?ジャケットがなくなったような…。

  8. アリア

    みーさん、こんにちは! おひさしぶりです。
    (いえいえ、アップしたまま、ご挨拶もせずにいた私が悪いので…)
    そうなんです、親指を痛めてしまって。ご心配、ありがとうございます。
    痛めてみると、日常生活でどれだけ親指を使ってるか思い知らされますね。
    今はもう大丈夫なんですけど、その時に痛かった動きだけは避けるようにしてます。
    日ごろの生活から指を大切にしなくちゃなあと思って。

    フランス組曲のイメージ、読んでくださってありがとうございます♪
    曲のイメージを考えるのって難しいですけど(実際にはなかなか浮かびません…)
    ふっと何かが浮かんでくると、他のも連想的に浮かんできたりして面白いですね。
    結構ハマってたりすると嬉しくって。(笑)
    シューマンも、いずれレッスンで弾くようになったらやりますね。
    標題付きの曲が多いので、そこからあまり離れられないかもしれないですが~。

    コメントは、どの記事でももちろん大丈夫ですよん。
    一定時間過ぎるとコメント欄が閉じるようになってるんですが、それまでなら。
    コロリオフ氏のジャケット… ああ、ブログの上の画像のところですよね。
    そうなんです、記事の左に花を出してみたので、こちらは外してみました。
    どうもすっきりまとまらないので、またいじるかも。
    センスのよさが欲しいです☆

  9. アリアさん、こんばんは。

    >ふっと何かが浮かんでくると、他のも連想的に浮かんできたりして面白いですね。
    結構ハマってたりすると嬉しくって。

    そうなんです!まさしくそれです!うまく言えなかったのをアリアさんに文字化して頂いたみたいで嬉しかったのでリプライしちゃいました。汗。
    ほんと、ふわっと浮かんでくると一気にドミノ倒し状態なのですけど(笑)。 (といっても私は字にしていないので、実際書いてみると全然だめじゃないってことになりそうです…。)

    確かに!標題があると自由に飛べませんよね…。やっぱり作曲家御本人命名と思うと、どう意識しても縛られるっていうか、恐れ多いデスっていうか…。 特にシューマンは、標題がなかったら相当飛び回れそうな気がします。

    御自作だったのですね、ブログの画像。今回も素敵ですねぇ♡。お花がスクロールの影みたいで、寂しくないです♪(あ、いくらスクロールしてもお花が追っかけてくるっていうか、ついてきてくれるっていうか…。すみません、うまくいえないです、大汗。)

  10. アリア

    みーさん、こんにちはー。

    浮かんでくるまでが長かったりするけど、一旦浮かんできたら! ですよね。
    それまでは、この曲は… 水かな? 光かな? それとも…? なんて
    他の方向を見てるふりして、横目でこっそりうかがってる感じです。(笑)
    みーさんもよろしかったらぜひ文字にしてみてくださいませ。
    みんなで想像(妄想?)の輪をどんどん広げちゃいましょう。
    他の方のを見て、さらに自分の想像に磨きがかかちゃうなんてこともあるかも~♪

    シューマンは「子供の情景」をやったことがあるだけなんですが
    その時はやっぱり標題に合わせてイメージを膨らませてましたね。
    でも例えば「ねだる子供」で、「普通こんなに可愛らしくねだらないでしょ!」と思ったり…
    ねだるといえば、もっと手足をバタバタさせて叫んでる小さい子が浮かんじゃう。(笑)
    とは言っても、ショパンの「革命」が、実は私の中では遅刻と電車の曲だったりするので
    (最初、ぎゃーーーー寝坊したーーー!! から始まります 笑)
    長く弾いてるうちには、またいろんな想像が膨らむかもしれません。
    (作曲家には失礼だ… すみません)

    ブログの画像、そうなんですよ。上の部分のバックの薄い音符も
    実は自分で撮った平均律の楽譜だったりします。(笑)

  11. >他の方のを見て、さらに自分の想像に磨きがかかちゃうなんてこともあるかも~♪
    おっしゃる通りになりました~。拝見すればするほど、イメージごっこ(妄想癖?)に歯止めがかからなくなっております…。
    (しつこいポスティングですみません。これで最後です。(大汗)!)

    いえいえ、遅刻と電車の「革命」、おもしろいです。
    そうイメージすると、
    左手ばかりに注意が向きがちだけど、実は右手がかなり効いてるんだなーって気が付きました。 
    私もシューマンは「子供の情景」だけです(でもかなり背伸びです、汗)。 「ねだる子供」― 私のは(笑)、中声部がしつこく追いすがる子供の言動で、
    あ”ー小うるさい子ねー!なんて思いながら弾きました(笑)。 
    最後のGをカ~ンと弾いたら、引き下がる子供か、五月蠅いわねと叱る親になっちゃうかもなんて思ったり。(その前に先生に叱られますけど…。) 
    シューマンに失礼かもですけど、だからこそ(?)オモシロかったりします♬ やっぱり書いてみると楽しいですね。近いうちアップしようかなーってすっかりその気になってしまいました。
    面白いことを教えて頂きました。ありがとうございます。

    やっぱりそうだったんですか~。ゴールドベルクかなーと思っていたんですが、平均律でしたか~♡♡♡。

  12. アリア

    みーさん、こんにちは。
    遅刻と電車の「革命」、面白いと思って下さってありがとうございます♪
    最初は私もワルシャワ革命のことを聞いたショパンの衝撃や絶望を思ってたのですが
    ある日突然ひらめいてからは、そこから離れられなくなってしまいました。
    確か自分自身が駅に急いでる時に、頭の中をこの曲がぐるぐるしてたんですよ。(笑)

    「子供の情景」は、結構手ごわい曲集ですよね。
    私は一応全部終わってますけど、全然弾けてた気がしません…
    「シューマンは地味に難しい」と時々聞きますが、その意味がよく分かりました。
    「トロイメライ」なんて、ほんっとーーーに難しいなあって。全然弾けないんですもん。
    音符を追うだけで精一杯…。
    わあ、「ねだる子供」。なるほど、内声がしつこく追いすがる子供なんですね!
    そう言われてみると、確かにものすごくしつこいです。(笑)
    最後のGをカーンとやって、しつこい子供を完全拒否したくなってきちゃいます。(笑)

    ええ、みーさんもぜひぜひやってみてください~。
    もちろん思い描くだけでもいいと思うんですが、実際に書くことによって色々と整理できるし
    そこでまた新たに見えてくるものがあるかもしれませんし♪
    楽しみにしてますね!

    そうなんです、平均律。
    なぜかといえば、その頃はまだゴルトベルクの楽譜を持ってなかったんです…
    という、ごくごく単純な理由です。(笑)

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