2011年09月09日

フランス組曲5番の情景

Category : 音楽的徒然 

現在、フランス組曲の5番を練習してるんですが、そのメモというか、自分の中の印象を整理するための記事です。5番は基本的に春の曲だと思うんですが、それぞれの春のイメージを書いてみようと思います。

 アルマンド…明るい陽射しと心地良い風、風に舞う桜の花びら。晴れやかさと穏やかさ。
 クーラント…忙しく木を駆け上ったり駆け降りたり、どんぐりを齧ったりしているリス。
 サラバンド…春の小川。少し温まってゆるゆると流れていく川の水。
 ガヴォット…散歩の途中でばったり。暖かさに気持ちもほぐれて、話に花が咲く大人たち。
 ブーレ…気持ちのよい陽気にすいよせられるように、一心に外に駆け出していく子供たち。
 ルール…春の午後のあたたかさに誘われて、気がつけばうたた寝… 夢の欠片。
 ジーグ…春の到来に浮かれて大騒ぎしている小鳥たちのさえずり。

少し前まではサラバンドは木漏れ日のイメージだったんですが、弾いてるうちにどんどん水のイメージが強くなってきたので変更。(笑) アルマンドとジーグはもう確定でいいと思うし、他のも大体これでいいと思うんですけど、ガヴォットとブーレはもしかしたらまた変わるかも。とりあえず今の時点ではこんなイメージです。

なあんて、もうそろそろ秋になりかけてるんですけどね~。それでも真夏の暑い時期よりは、春のイメージがしやすいかも。

そして考えてみたら、ショパンの「幻想即興曲」も似たような季節の曲のような気がしてきました。フランス組曲5番ような穏やかさや明るさというのとはまた違いますが… これは風の曲ですね。それもすごい風。荒れ狂ってます。でもその風は春一番でも木枯らしでもないんですね。そこまでの厳しさはなくて、もっと気候がいい時期の風。最初は夏の嵐かなあなんて思ってたんですが、夏というよりも5月頃のイメージかも。

眩しい光をまとう新緑の5月。果てしなく続く草原。そこに突然の雷。空は一点にわかにかき曇り、風が荒れ狂う。そして風になぎ倒される一面の草。そして中間部の穏やかさは、風がやんで明るい陽射しが雲間から差し込んでくるイメージ。キラキラと輝く一面の緑色。抱きしめたくなるような思い。でもそんな穏やかさは束の間の幸せで… と、そうやって荒れ狂っているのは現実の草原ではなくて、実は心象風景としての草原なんですが。

って、ワケ分かんないですね… まあとりあえず今のところはそんな感じです。

Comments (2)

  1. アリアさん、お久し振りです。

    アリアさんのイメージ、素晴らしいですね♪
    あたしなんてあんまりイメージがわかない女orz・・・
    曲のイメージを感じることって大事ですよね~
    イメージをノートに書くとか練習しようかな。

  2. アリア

    のんさん、ありがとうございますー。
    イメージね、普段は私もあまり湧かない方なんですけど
    フランス組曲の5番は、半分ぐらい固定イメージが出来てたので
    あとの半分をがんばってみました♪
    (ガヴォットとブーレとルールは、この記事書いてる間に固まりました・笑)

    イメージが明確だと、きっと何か違ってくると思うんですよね。
    自分には分からなくても、先生はきっと違いを分かってくれるはず。(笑)
    例えば「あの小説のあの場面に似合いそう」とかでもいいと思うので
    のんさんもぜひご一緒に~♪

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