2011年09月16日

レッスン日記60

Category : レッスン日記 
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2週間前のレッスンの時は台風。それから一旦はすっかり涼しくなったものの、暑さが戻ってきて今日はまた真夏日和。うちの方は毎年9月いっぱいはまだまだ真夏みたいなものなので、例年通りと言えばそれまでなのですが、一旦涼しいのに慣れてしまうと、この陽射しはつらーい!(と思いつつも、日傘も差さずに先生のお宅に歩いて行ってしまった私です… 日に焼けるってのに…)

レッスンは、まずはハノンから。
スケールとアルペジオは E dur、cis moll、A dur、fis moll で、それは合格。でも指が寝てしまいがちでボケた音が出ているので、もう少し指を立て気味に、タッチポイントを意識して弾くこと、という注意付き。スケールを弾いている時に小指がピンと立ってしまっているので、きちんと脱力させること。そしてアルペジオも手首の返しが少し固いそうです… 手首の左右の運動と、親指を小指に向けて折り曲げる(?)運動を教えていただきました。次回は D dur、h moll、G dur、e moll で、それが終わったらまた C dur からやり直しになります。(3巡目!)
そして57番「オクターブによる分散アルペジオ」は、全部で3ページあるのですが、真ん中のページ(As dur から gis moll まで)がいまひとつだったのでもう一回。家で練習してた時は白鍵だけのアルペジオの方が難しくて音を外しがちだったので、そちらを集中して練習してたら、今度は黒鍵がダメダメだなんてー。(いや、よくある話ですよね)

バッハ「フランス組曲」は5番のガヴォットから。「なんだかまだ音が寝てるわねえ」と言われつつ、「右手のソプラノの音をもっと明るくキラキラした音で」を、指を立て気味に頑張りました! 左手をしっかり弾くのは16小節目辺りから。最後の2小説はカデンツなので右手と同じぐらいしっかりと弾いて、最後の一音は「ジャーン」と弾くのではなくてきちんとバランスを考えること。…こういう終わり方がいつまで経っても下手な私… ついついジャーンと弾いてしまって「子供じゃないんだから」って言われます。(恥) 
ブーレは、例えば右手の「シーラシソ」「レシミ」「ドラファ」の3音ずつのフレーズの最後の音が強くなってしまっているので、そこをもっと軽く弾くこと。そもそもこの曲は8分音符2つのアウフタクトから始まっているので、切れ目は小節の頭ではないということなんですね。(多分)
ルールは… ええと、ルールは特に注意はなかったような気がする… でも途中で拍子が危うくなったらしくて先生がトントンとピアノを叩き始めたので、それ以前のレベルだったのかも…(汗)
そして「ジーグ」は、もっとエネルギッシュに元気いっぱいで弾くこと。3つの音符が1かたまりで、ノンレガート気味にどんどん進んでいく感じで。となると、当然テンポも相当速いわけですが。…ジーグってなんだかやけに難しくないですか? テンポが速いというだけでハードルが上がるというのも確かにあるんですけど、それ以前に全然指に馴染んでくれない感じが強くて大変。なんでこっちじゃなくてそっちに行くの!という指の動きが多いような気がします。何度もゆっくり練習を繰り返してようやく少しテンポ良く弾けるようになってきたんですけど、それでも「家で片手練習してね!」でした。3番の時もジーグには手こずった記憶がありますが、5番ほどじゃなかったような。5番のジーグ、難しーい!
ということで、今日合格だったのはガヴォットとブーレ。ルールとジーグはもう1回です。

フランス組曲は5番が終わったら4番をやることになりました。嬉しいな。4番のアルマンドも大好きなんです。4番が終わった時、もしまだやるなら1番かなあと思うんですけど、どうせなら全6曲やってしまうかな? とちょっと迷い中。慌てなくてもイギリス組曲は逃げないですしね。(イギリス組曲だったら、まず2番や3番がやりたいな~)

最後は「幻想即興曲」。
案の定、最初の1音から徹底的に直されました… が、まだ全然掴めてません… いやーん難しい! そもそも中指だけに力を入れればいいのに、人差し指や薬指にも力が入ってしまってるみたいだし… もっと腕を沈みこませて、低く伸びていく音を出さなくちゃいけないのに、ついつい力が入ってしまうから音が全然伸びないんですね。でもこれ、家のピアノで練習してても、どの音が目指す音に近いのか遠いのかすらも全然分からなかったのです… これは先が思いやられるな。まずは教えていただいた通りに指や腕を動かしたり、力を入れたり抜いたりする練習からしてみますが… まずはテーブルかどこかでやってみるかなあ。うむむ。
続く左手のアルペジオも「音が可愛らしすぎ」と言われるし。「もっとどろどろとした感じで弾かなくちゃダメ」 …先生が弾いて下さるのを見ていると、まずはもっとレガーティッシモに弾かなくちゃダメなんですね。レガーティッシモに、そして鍵盤を1つ1つむにゅっと掴むようにする。後は1つ1つのアルペジオの中でクレッシェンド・ディミヌエンドを丁寧に確実にってところでしょうか。
家では、とにかく片手練習だなと、練習の時に毎回最初の2ページをメトロノームの80から108まで1目盛りずつテンポを上げて繰り返し片手練習してたんですけど… それで確実に間違いは減ったし、滑らかに弾く練習にもなってたと思うんですけど、もっと1回ずつ丹念に表情をつけて練習しなくちゃダメですね…
中間部は「Largo(ゆるやかに)」から。最初の2小節は「pesante(重々しく)」なのでドラマティックに弾くけれど、3小節目以降は「Moderato cantabile(中庸な速度で、歌うように)」。「sotto voce(声をひそめて)」なので、左手はとにかく音を抑えて、右手を歌わせる。

そんな感じでしょうか。次のレッスンはまた2週間後!

実はここ数日体調があまり良くなくて、今朝も朝からものすごくしんどかったんです。(睡眠不足やら何やらからくる頭痛やら何やら)レッスンに行く前に家で少し練習したのですが、それももう全然ダメダメーな感じで。レッスンは一体どうなることやら、と心配していたのですが、ガヴォットで「まだ音が寝てる」程度だったので良かったです… いや、先生にはお見通しだったのかもしれないですが。先生が仰る通りに弾きたいのはやまやまなんですけど、全然出来なくて、前回言われて頑張ったはずのことも全然出来てなくて、なんて下手っぴなんだ私は! とちょっぴり落ち込み中です。ぐすん。

Comments (4)

  1. アリアさん、こんばんは。

    ジーグって難しいですよね。
    ホント、毎度毎度、やられます。
    早いのが苦手だから、って思ってたけど、どうやらそれだけじゃないらしい。
    でもって、たまに「ジーグだけとばそうかな」と悪魔がささやいたりしてますよww

    >前回言われて頑張ったはずのことも全然出来てなくて

    大人になると、頑張ったものが表にでるまでに時間がかかっちゃいますよね。
    大人は、バサロ泳法やってるんですよ。
    だから、水面に出てきたときは、ぐわーーーっと進んでますよ。うん。

  2. アリア

    檀さん、こんにちは~。
    ジーグ、檀さんも思ってらっしゃいましたか。ほんと難しいですね! 
    速いというのももちろんあるんだけど、それだけじゃないですよねえ。
    フランス組曲でそんなこと言ってたら、イギリス組曲はどうなるのやら、ですが。
    あ、聴くのは大好きなんです。だからちゃんと弾けるようになりたいのですが…
    (でも檀さんが速いの苦手ってなんだかものすごく意外です!)

    おー、バサロですか!
    そっかあ。今は水面下でもがいてるけど、いつか水面に出て来られるのかな。
    そして気がついたらぐわーーーっと進めてるんですかね。
    苦労したことは、実らなかったとしても絶対無駄にはならないと思ってるんですが!
    ぐわーーーっと進めてたらいいなあ。
    うん、がんばります! ありがとうございます♪

  3. アリアさん、今晩は。

    ジーグって、明確に「これ」って形がないのが、難しい理由かもしれないですね。
    拍子から、色々だし。

    イギリス組曲は、そんな難しくないですよww
    ま、フランスに比べたら<長い>だけだと思う。
    あと、イギリスっぽい陰鬱というか、生真面目さがあるかな。
    バッハって、生涯ドイツから出たことないのに、なんでイギリスっぽいのがわかってたんでしょうね。

    …私、全然指が回らないんですよ。
    そりゃもう、絶望的なぐらい。
    ま、基本的にテンポキープができないので、それゆえってところが大きいんだろうなって、絶望してます<苦笑

  4. アリア

    檀さん、こんにちは。

    あー拍子。そうなのかもしれないですね。
    まだ2つしかやってないけど、フランス組曲の3番は8分の3だし、5番は16分の12。
    他のはまだ見てないんですけど、1つずつそれぞれに違いそうですね。
    速くて勢いがあるというのだけが共通点なのかな。

    イギリス組曲、そうなんですか?(笑)
    でも確かに長いと、それだけで細かい部分に神経が行き届きにくくなりそうだし…
    じゃあフランス組曲の細かいところまで行き届いてるのかと言えば、それも謎なんですが…(汗)
    今はこの短さがすごく心地いいです♪
    でもイギリス風の生真面目さも好きなので、いつかやる日が楽しみです。

    檀さんの指が回らないとは言っても~ と思ってしまうのですが
    でもそれぞれいろいろありますよね。うむむむ。

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