2011年10月14日

レッスン日記62

Category : レッスン日記 
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2週間ぶりのレッスン。ちょっと熱っぽくて頭がぼーっとしてる中、てくてく歩いて行ってきました。

ハノン。
スケールとアルペジオは、C dur、a moll、F dur、d mollの4つ。メトロノーム100か110ということだったんですけど、「次は100でよかったのよね?」という言葉に素直に頷く私。(笑) いえ、スケールは110でも120でも弾けるんですけど、アルペジオが荒くなってしまうんですよね。焦らず100でもう一巡した方が良さそうだなあと思って。
今日の注意点としては、楽譜どおりに弾いてはいるけれど、4つずつの音のかたまりになってしまっているので、もっと全体を大きく捉えるということ。一番下の音から一番上の音まで、そして一番上の音から一番下の音までという大きなフレーズで、つーーーっと糸を引くような感じで。…と言われつつも、合格です。次回はB dur、g moll、Es dur、c mollの4つ。
40番の「半音階」は、「んんー、それでいいんだけど… ちょっと明るすぎるわね。半音階っていうのは、調も分からず不気味な感じの音階なの。曲の中に出てくる時も、そんな感じで弾くことが多いのね。だからハノンで弾く時もやっぱりそういう気持ちで弾いてください」とのこと。…確かに。単なる指の運動にはならないように気をつけてますが、気持ちを入れてるつもりでも場にそぐわなかったら仕方ないですものね。ええと、半音階の最後の「レガートに弾くための特別な指使い」はイマイチだったんですが、この指使いは滅多に登場しないし、他は大丈夫だからということで合格。
そして58番「オクターブの保持」。「これは中の音をはっきりさせるって書いてあるけど、あくまでもメインはオクターブだから」という注意がありつつ合格。次は59番「6度の4重トリル」です。

次はバッハのフランス組曲。今日はアルマンドとクーラントとサラバンドの3つを見ていただきました。
アルマンドは「そうね、左のページは大体そんな感じ。でも右のページがまだまだ歌えてないわね」とのこと。いや実は家で練習してる時に左側のページでつっかえまくっていたので、左ページばかり練習してたんですよねえ。多分右のページの3倍ほど。それで今は左右のページのつっかえる度合いは同じぐらいになってきたと思ってたんですけど、左の方が練習しただけ上達してたとは。やはり努力は実るものなんだ! はい、今度は右も沢山練習します~。
そのアルマンドは「次までに仕上げてきてね」だったのですが、クーラントはまだかなりつっかえるし、サラバンドは装飾音符の弾き方の変更がかなりあったしで、まだまだ。でもサラバンドを弾くのが結構好きだということに今頃ながら気がつきました。テンポは遅いし、長調でもあまり明るくないので、本来の私の好みとはまた少し違うはずだし、CDを聴いていても素通りに近い状態なのですが、3番でも5番でもサラバンドを弾くのは意外と好きだったんですよねえ。弾きながら、結構ひたってしまいます。3拍子の2拍目にアクセントがくるこの独特のテンポがいいのかなあ。それともテンポが遅いから他のよりも基本的に弾きやすいから?(笑)

この4番のアルマンドは深い深い海のイメージなんですけど、他のはまだイメージが固まってません。イメージカラーが緑だった5番に対して、こちらは青。多分いろんな水の情景なのではないかと思うのだけど、もしかしたら海から発展して船になるのかもしれないし、また違うのかも。まだあまりピンとくる情景が浮かんできていません。

最後は「幻想即興曲」。やっぱりある程度弾けるようになってペダルをつけることになってから、曲の細かいところを見るおつもりだったのですね、先生は。今日も最初の1音からやってたんですけど、前回よりもずっと細かい部分に注意が入って、2ページしか弾けなかったよ。

最初のG♯はもっと絶望している音。(まだあまりよく分かってないんですけど、ただ強い音じゃなくて、もっと深みのある沈み込むような音が出せないとダメということですな) そこから溢れ出すようにC♯へ。そもそもこの曲はcis moll。Vの音(G♯)からIの音(C♯)にいくんだから、C♯はとても重要。だからその2音だけで1つの語りかけのような気持ちで弾くこと。(実際に先生が仰ってたのは「語りかけ」ではなかったのですが、仰ってたその言葉が出てこない) そしてC♯から左手のアルペジオが生まれてくるように。
全体的に右手も左手も音が粒立ちすぎているので、もっと指を寝かせてもやもやと弾くこと。例えば虫の大群がブーンとまとまってくるような感じで。そもそもこの曲は風が吹き荒れる曲で、風である音が1つずつ細切れで捉えられるわけがないのだから、もっとフレーズごとに大きく捉えなくちゃダメ。2ページ目最後の右手が下りてくるところも、一歩ずつ下りてくるのではなくて、もっと急な坂を転げ落ちるように。そして時々出てくる大切な音だけは指を立てて際立たせる。17小節目からのpは、もっと手首と腕を柔らかく使って。2ページ目最後の部分の左手の和音は上に向かってクレッシェンド。G♯→Aを聞かせる。ここを派手にいっておかないと、中間部の静かな部分が生かせなくなるので、思い切って弾く!

細かいところはもっと色々あったと思いますが、大まかにはこんな感じでしょうか。片手練習をもっと念入りにしてきてね!とのことでした。まあ、まだまだ全然仕上がってないんですけど、ペダルを踏んで弾いてるとそれっぽく聞こえてくるのが嬉しいものですねえ。自分で思ってるほど速く弾けてないのは重々承知ですが。(笑)

次のレッスンは2週間後~。

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