2011年12月06日

フランス組曲4番の情景

Category : 音楽的徒然 

フランス組曲4番も残すはジーグだけなので今更なのですが、曲の印象をメモしておこうと思います。
私にとって4番は基本的に海の曲。こんな感じでしょうか。

 アルマンド…見渡す限りの海。広々とした海洋。
 クーラント…大海原。風に乗って軽快に進んでいく帆船。
 サラバンド…昼下がり。人の気配のない小さな島の入り江。
 ガヴォット…砂浜にいる生物その1。カニ。
 メヌエット…砂浜にいる生物その2。ヤドカリ。
 エール…海の中。小魚(イワシ?)の群れとクジラの追いかけっこ。
 ジーグ…大海原の上を飛び回る海鳥たちの群れ。

…とは書いてはみたものの、海って元々あまり身近にないので、イメージが湧きにくいのですが…
海のそばに住んだこともないし、子供の頃に夏休みに海に遊びに行くなんてこともした覚えがないですしね。学校の臨海学校ぐらいでしょうか。あとは行ったとすれば大人になってからですね。だからここでは本や映画、テレビのイメージが入り混じってる感じです。(本だとC.S.ルイスの「朝びらき丸 東の海へ」かなあ)
アルマンドとクーラント、サラバンドはもう全然迷わずこのイメージです。特にアルマンドは初めて弾いたその時から海のイメージでした。ガヴォットとメヌエットはイメージが固まるまでちょっと時間がかかったんですが、この2曲はワンセット。砂浜にいる生物とは言っても何がいるのか本当はよく知らなくて、カニとヤドカリしか思い浮かばなかったからそう書いただけなんですが(爆) でも砂浜に何かがいる感じなんですよ。で、ガヴォットよりもメヌエットの方が小さくて可愛い生き物なんです。(ヤドカリが可愛いのかどうかは、これまた分かりませんが) エールの追いかけっこはテレビで見た海の中のイメージ。ふと、「朝びらき丸 東の海へ」だったら人魚でもいいなと思ったんですが… そうなるとまるっきり本のイメージに変更してしまいたくなりそうなのでやめておきます。(笑) ジーグは5番でも鳥のイメージでしたが、こちらも鳥です。どうやら私はジーグに対してそういうイメージを持ってるみたいです。(鳥に対しても)

同じく今レッスンで弾いているシューマンの「アラベスク」は、主旋律のところがアラベスクなんだろうと思うのですが、途中の部分は謎ですね。あれは何なんだろう…? と、ずっと考え続けています。もしこの曲が人間の意識のようなものを表現しているとしたら、しばらく一定だったのがふと違うことに気をとられれて、ああダメダメと元に戻る感じかもしれません。たとえばピアノの練習をしてる時に「おなかすいたな、何かおやつはあるかしら」とか「あ、そういえばメールの返信をするのを忘れてた!」などと考えてしまって、「だめだめ、練習に集中しなくちゃ」と我に返ったりとか? うん、そういうのもアリかもしれないですね。でもちょっとイヤかも~。もっと可愛いイメージでいきたいわ~。(笑)

(「音楽の正体」は一旦図書館に本を返してしまったため中断しております… あと2回で終わる予定)

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