2012年01月06日
レッスン日記67
Category : レッスン日記
Tags : シューマン・アラベスク, ハノン, バッハ・フランス組曲
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末年始って何やかやとあって練習不足になりやすいんですけど、今年は、元旦以外はなんとか毎日練習時間を確保しましたよ! だからといってレッスンの結果が良かったわけではないのですが~。1日弾かないとぐんと後退しちゃいますしね。それがあまりなかっただけでも大きいです。
ハノンのスケールとアルペジオは b moll、Ges dur、es moll、H dur、gis moll 。Ges dur はアルペジオがあまり上手くいかなくてもう一回。その他は合格。次回はGes dur、E dur、cis moll、A dur、fis moll です。
60番のトレモロの方はメトロノームの52か53ぐらいでと言われていたのですが、52で弾けるようになったのがやっとレッスン前日の昨日なんですよー。速く弾こうとするとどうしても腕に力が入ってしまうので、ずっとメトロノーム40で弾いてたんです。で、今週にになってこれじゃマズいぞと少し速度をあげてみて一応52でも弾けるようにはなってたんですけど、先生にはまたしても48で見ていただきました。で、48ならOK。この速さなら腕も全然痛くならないです。ということで次回こそは52~54で弾いてくることになりました。ただ、次までにもう少し手首(腕)をローリング? 横に回転させるように弾く練習をしてくること、そうでないと速く弾けるようにならないから、とのことです。
この60番のトレモロがクリアできればハノン第3部をもう一巡です。それが終わったら、1番からかな? 先生が私のハノンの本の始めの方を見てびっくりなさってました。年季は十分入ってるんですけど、子供の頃に習ってた先生がハノンにはほとんど書き込みしない方で、次にやる曲のチェックとか合格のマルとかそういうのも書いてないんです。時々思い出したように「左」とか「2の指 突っ張らない」とか書いてあるだけ。あ、あと最後の和音に(注意の)マルされてるのとか。なので、本当にここやってるの?って感じです。当時、次の曲はどれだったっけ? とか、やっていく曲を間違えることはなかったのかなー?(笑)
フランス組曲は4番のジーグから。どうもハノンからの切り替えが上手くいかなかくてかなりつっかえてしまったんですけど、これは「よく弾きこんであるわね」ということで合格。つっかえまくってても、先生には練習の跡がちゃんと見えるんですね!
そして1番。アルマンド、クーラント、サラバンドを見ていただきました。アルマンドの注意点は、もっと各声部を綺麗に出すこと。自分では一生懸命弾き分けてるつもりで、実は全然できてなかったみたいです。あと、鍵盤の底まで深く打鍵して、しっかりとした音で弾くこと。クーラントはもっと太めの音で。それとアレグロで弾くこと。サラバンドはもう少し片手練習をすること。
フランス組曲は今まで3~5番をやりましたが、1番はその3曲よりも難しい気がしますー。トリルが多いせいもあると思うんですけど、それだけじゃないような。でも全体的にすごくかっこいい曲ですよね! アルマンドも好きだけど、ジーグもすごく好き。でもこのジーグは苦労しそう。5番のジーグとどっちが大変かなー?(これもかなり苦労しました)
最後はシューマン「アラベスク」。家で練習していて、一応弾けるんだけどなんだかすっきりしないなあ、なんでかなあ、と思ってたんですが、どうやら内声のせいだったようです! 右手でトップのメロディを弾きながら、左から右へとアルペジオっぽい内声が入るんですけど、この時に右手の親指の音が強すぎるみたい。4つの音が滑らかにいかなくちゃいけないのに、右手の親指のところでがっくんと階段のようになっているのだそうです。「内声だけ取り出して弾いてみて」と言われて弾いてみたら「やっぱり! 右手の親指よ!」。自分で聴いても「言われてみるとそうかな」程度でよく分からないのが、実は一番の問題なんですが…(あらら) あとの注意点としては、中間部で弾き方をがらっと変えること。最初の中間部はパキッとした音ではっきり。次の中間部はもっと体重を乗せた音で。
一応マルはいただけたんですけど、次の時にもう1回聴いていただくことになってるので、それまではメインの部分は当分内声だけ抜き出した練習を頑張ります。耳をダンボにしてよーく聴かないと! 耳ももっともっと訓練しなくちゃダメダメですね。
次回のレッスンは2週間後。
そして去年のまとめにも今年の抱負を書いてるんですけど、年が明けてから抱負が少し増えました。
・ツェルニー30番を復習すること
・チャイコフスキー「四季」を毎月1曲ずつ見ていくこと
ツェルニー30番は以前もやろうとして記事も色々書いたんですけど、結局ハノンを始めてからは中断してたんですよね。ハノンも一応トレモロまできたので、そろそろ再開しようかと。ハノンはまだ当分やりますけど、それが終わった時に胸を張って1つ上の練習曲に取り組めるように頑張ります。…ええと、ツェルニー30番は子供の時に一応完了してるんです。で、ツェルニー40番が途中になってるので、「その続きをやる?」と先生はおっしゃって下さってたんですが、やっぱり30番を自分なりに仕上げてからにしようかと。でも本当にレッスンで見ていただくなら、ツェルニー40番じゃなくて何か別のがいいな~というのが本音。(笑)
チャイコフスキーの「四季」の方は、以前から弾いてみたいなと思ってたんですよー。1曲1ヵ月じゃあ、それほどちゃんと弾けるようにならないと思うんですけど、とりあえず譜読み程度はできるでしょうし。これはまあ自分のお楽しみということで。いつか先生に見ていただくことになるかもしれませんが、その時はゼロからのスタートじゃない分、少し楽なはずですよね。^^
アリアさん、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新年早々レッスンがあってよかったですね^^
私は来週が今年初めてのレッスンです。
>フランス組曲は今まで3~5番をやりましたが、1番はその3曲よりも難しい気がしますー
そうなんですかー
フランス組曲をやることになったら
1番からやろうかなーと思っていたのですが・・・
全曲でいちばん弾きやすいのを先生に選らんでもらうかな
でもとりあえず短調から始めたいです(笑)
>チャイコフスキー「四季」を毎月1曲ずつ見ていくこと
初めて知ったので、YOUTUBEで少しきいてみました。
どれも素敵な曲ですねー
1ヶ月づつ曲を楽しめるのも素敵^^
CDを購入しようかな♪
アリアさん、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします♪
順調にレッスンされてますね〜。
年末年始も元旦に弾けなかっただけだなんて、
良い流れを作られてますね。
弾こうと思えば、弾けるんだ!って感じですね。
なんとなーく周りに流されてだらけちゃうのが普通で
(それ、今回の私)
でも時間なんて取れるもんです。(取れるのに疲れてだらけてた)
さて、チャイコフスキーの「四季」を毎月一曲ずつやるって
すっごく良い試みですね!
譜読みをするだけでもいい事ですよね。
そうやって次にまたさらう年にはステップアップしてると。
どんな曲でも一度寝かせてから掘り起こすと
上達しますし♪
また今年もいろんな記事を楽しみにしています!
アリアさんにとって良いお年となりますように!!!
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
>子供の頃に習ってた先生がハノンにはほとんど書き込みしない方で、次にやる曲のチェックとか合格のマルとかそういうのも書いてないんです
わぁ、私の先生もそんな感じでしたよ。
なんでしばらくたつと「これ、やったっけ??」って自分で自分がわからなくなるの。
課題出す時も同じような感じだったので、とりあえずドックイヤーして帰ってました。
つか、何回かやっていくのを忘れて、怒られた。
今だと、それは講師の課題の出し方が悪い、って言われちゃうんだろうけどねww
と、イギリスも1番、なんか妙に難しいので、きっと「1番だから気合いいれていこ」ってバッハは考えてたに違いないですよ。うん。
私、「四季」だと<5月の夜>がものすごく好きなんですよ。
しぶいっしょww
>のんさん
あけましておめでとうございます~。
こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いします。^^
1ヵ月あくとさすがにツラいと年明け早々のレッスンをお願いしたんですが
年末年始を挟んでみると、3週間なんてあーーっという間で!
本当は来週の方が万全の態勢で臨めたかも。(笑)
でもやっぱりレッスンがあると楽しいし、練習にも張り合いがでますよね♪
フランス組曲の短調といえば、1~3ですよね。
難しさの感じ方は人によって差が大きい部分だと思いますけど
私にとっては1番より3番の方が入りやすかったですねえ。
ややこしい部分もありましたけど、ジーグもそんな難しくなかったし。
(それぞれの曲の中でジーグが一番難しいと思うんです)
4番はどうだったかなあ。
でも昨日丁度アレマンドを弾いてて、手が大きくないとツラい曲だなと思いました…
5番は全体的に入りやすいんですけど、ジーグで苦労しました!
2番と6番はどうなんでしょうね?
あ、でも先生に選んで頂いたら間違いないですね。^^
チャイコフスキーの「四季」いいですよー。
私はプレトニョフのCDを聴いてて、これは気に入ってます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003VPMDNS/jardinsoleil-22/
他にいいCDがあったら、ぜひ教えてくださいね。^^
>ペンネさん
あけましておめでとうございます~。
年末年始、元旦は泊りに行ってたので無理だったんですけど
それ以外はなんとか時間を確保しました♪
ただ、うちは防音室もないし、電子ピアノでもないので
ご近所の方はきっと迷惑だっただろうな~と~。(家族も)
気兼ねせずに練習できる環境が欲しいです。
あ、でもそうなったら、逆にあまり練習しなくなっちゃったりして。(笑)
わあ、良い試みだなんて仰っていただけると嬉しいです♪
今は1月をみてるわけですが、レベル的にも丁度いい感じだし
曲も可愛らしいので、機嫌良く練習してます。^^
でもレッスンで見ていただかないとなると、譜読みの緊張感が増しますね!
読み間違えたまま定着してしまうの、怖いですものね~。
今年は、自力で12曲練習しようと思ってますけど
またいつか先生に見て頂いて、ブラッシュアップさせたいです。
おお、一度寝かせてから掘り起こすと、上達するのですね。
一旦掘り起こした曲って指的な定着率も上がる気がするので
その辺りも楽しみです。(気の長い話ですね 笑)
ペンネさんにとっても今年が素敵な1年となりますように~。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。^^
>檀さん
あけましておめでとうございます。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
檀さんの先生もあまり書き込みしない方だったのですね~。
というか、以前いただいた楽譜にもほとんど何もなかったですよね!
日々の練習に追われがちなんですけど
あの楽譜、今年はもっと活用させたいなと思ってます。^^
今の先生は、課題出す時と合格の時はきっちり書いて下さるのですが
注意点はあまり書いて下さらないので、記憶力との勝負です…
その場で自分で書くような雰囲気でもないので
大抵帰ってからレッスンを反芻しつつ、ブログを書いてる感じ。
後で思い出せばいいですけど、次のレッスンでまた同じことを言われてしまったり
記憶力との戦いは、なかなか大変ですけどね。(笑)
イギリス組曲も1番が難しいのですね。
うんうん、最初だから気合いが入ってたのかも!
かっこいい曲だからいいんですけどね~。
そうでなくても、バッハって聞くより弾く方が難しいから!
「5月の夜」もいい曲ですね~。でも確かにしぶいかも♪
私は何かなあ。8月とか9月とか11月とか… うーん。
あ、どの曲集を聴いてても、「狩」はいいなと思うんですよ。
ブルグミュラーでもシューマンでもメンデルスゾーンでもリストでも。
いつか「狩」コレクションをするのも楽しいかも。(笑)
(要するに元気な曲が好きなんですね)
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
ブログを再開しましたので、今年もよろしくお願いします☆
アリアさんは、基礎力、土台が、とてもすごいのですね!!
ハノンをもう一巡ですか♪
私も、スケール、アルペジオ、8度、3度は、先生に言われて、
やり直しています。
私の場合、楽譜の書き込みは、前はして頂いていたのですが、
録音するようになってからは、ほとんどないので、帰宅して
録音聴きつつ、書き込んでいます。
monetさん、明けましておめでとうございます。
ブログ再開されたのですね!
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。
>アリアさんは、基礎力、土台が、とてもすごいのですね!!
ええと、それは逆ですよぅ。
繰り返しやるのは、土台が全然できてないからです~。
いつかすごくなるために、今は地道に頑張ります♪
やっぱりレッスンを録音するといいのでしょうね。
それにはまず機器を買わなくちゃだし
そもそも先生が録音しても構わないか確かめないとですが…
ありがとうございます。^^
お久しぶりです。
バッハとシューマン、とっても楽しそうな感じが伝わってきます♪
すみません、
前にお話して頂いたシューマンのユーゲントアルバムなんですけど、
(今更…ですよね。)
考えてみるとキチンと聴いたことはなかったなーと思って、
この機会に全部聴いてみようと思いつつ、こんなに経ってしまいました。
すみません。
で、私の好きな曲、なんですけど、結局全部ってことになっちゃいました。
(はっ?て感じですよね《汗)
何度か聴いたんですけど、結局選びきれなくて。。。
一つの世界ではあると思うのですけれど、
頁をめくれば、また新しいお話が待っている…そんな感じのオハナシ集みたいで。音楽なのか、物語なのかわからなくなるような錯覚を覚えました。聴き進めるうちに、この境界線が水彩画の色の境目みたいにぼやけていく…というか、聴いているのか読んでるのかわからなくなるというか、不思議な感覚です。そんな具合だったので、お話は細切れにできないから、全部面白いってことになるのかなーと、間抜けな結論を出してしまいました。
それならせめて(?) 自分で弾くと気持ち良い(良さそう)なものだとどれかな?って思ったんですけど、それだけでも18曲(…。)
結局、迷いに迷って、前々から続けて弾きたいと思っていた29~31番に落ち着きました。(こう書きながらもまだ迷ってマス。(笑))
休みながら、少しずつでしたけど、
アリアさんのお蔭で、ユーゲントアルバムにどっぷり嵌る時間が持てて楽しかったです。
とても良い機会でした。(ぺこり♪)
来年度もよろしくお願いします。(今年も…と申し上げるわけには流石に気が引けて…<大汗)
みーさん、こんにちは!
うふふ、バッハとシューマンとっても楽しいです~。
もっと早くこうしておけば良かったって思っちゃうほど。
まあ、ショパンやドビュッシーに回り道したからこそかもしれませんが。(^^ゞ テヘ
そしてユーゲントアルバム! ずっと考えて下さっていたのですね。
嬉しいです。ありがとうございます。
で… うわあ、全部!(笑)
あ、でも分かります分かります。私も甲乙つけがたいと思ってたんです。
どれもそれぞれに物語があるし違う表情があるし、それぞれに魅力的。
>頁をめくれば、また新しいお話が待っている…
おおお、素敵な表現ですねえ。(ほおおっ)
うん、私もこの曲集で1つの童話集みたいな感覚を持ってました。^^
>音楽なのか、物語なのかわからなくなるような錯覚を覚えました。聴き進めるうちに、この境界線が水彩画の色の境目みたいにぼやけていく…というか、聴いているのか読んでるのかわからなくなるというか、不思議な感覚です。
ふわあ、ここまでつっこんだイメージは持ってなかったです。すごく素敵~~
そして言われてみるとすごく分かります。本当にそうですね!
私は1つ1つを別の物語のように受け止めていたんですけど
本当は、場面がくるくると入れ替わってるだけで
きっと全部繋がっている1つの大きな物語だったんですねえ。
もしかしたら、1人の人間の一生のような大きな物語かも…
29~31番、いいですね。
そうか、みーさんはこういうのがお好きなのねっ♪
と、1人でにこにこしてしまいます。
無理矢理(笑)3曲に絞って下さってありがとうございます。
みーさんもこれを機にユーゲントアルバム、ご一緒にいかがですか~?
来年度。もうすぐ始まりますね。^^
こちらこそ、これまで同様どうぞよろしくお願いいたします♪