2012年06月29日

レッスン日記80

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2週間ぶりのレッスンは、すんごくいい天気! 日傘も日焼け止めも効かなさそうな陽射しです。湿度はそれほどでもないので、からっとして気持ち良かったですが、6月末にしてようやく本格的な夏到来でしょうか。今年って例年に比べると涼しいですよね? 例年の今頃ってもっとクーラーとか扇風機とかつけてたような気がするんですけど、今年はまだ全然ですし。(職場ではもちろんかかっていますが、自宅では)

今の先生に習い始めて、もう80回目のレッスンですって。すごいなあ。(と、この記事を書きつつしみじみ)

ハノンはスケールとアルペジオから。3つのグループの最初の「C dur → a moll → A dur → fis moll → Ges dur → es moll → Es dur → c moll」です。今回の注意点は「弾くことに必死にならないで、自分の音をもっと聴いて」。いや、ほんとそういう注意を受けてしまうのももっともな、すっきりしない音でしたよ… これって先生のおうちに着いたばかりでピアノの音にまだ慣れてないって問題でもないような気がします。気合いが足りないんですかね? スケールとアルペジオの練習にある意味慣れてしまって、鍵盤へのタッチが何気なくなっちゃってるのかなあ。いずれにせよ、初心に戻ってもっと細心の注意を払わなければならないんでしょうね、きっと。
第3部の方は、47番の「4つの同音の連続」。メトロノーム120でも練習していたのですが、これだと指が相当バタバタしまうので、レッスンでは116で。この手の曲では毎回「もっと鍵盤の内側で」と言われるので、今回は毎日まず鍵盤の上に鉛筆を置いて内側で弾く練習をしてて、その効果のほどはいかに…?! だったんですが、今日はその注意はなし。それはある程度出来ているからだったのか、それともまだ出来てはいないけど努力の跡は見えたのか、もしくは「もう言わなくてもイイカゲン分かってるでしょ」だったのか? 完全ではないにせよ、だんだん出来てきてるのならいいのですが。とりあえず47番は合格。次は48番の「3度の練習」「6度の練習」。前回これをやった時もその注意を受けたので、次のレッスンでまた注意を受けるかどうかが勝負の分かれ目ですね☆(勝負ってナニ)

シューマンは今日からユーゲントアルバム。「メロディ」「狩の歌」「勇敢な騎手」「楽しき農夫」を聞いていただきました。
「メロディ」は、ソプラノの歌とピアノの伴奏のようなイメージで、左手はもっと小さく、右手をもっと歌わせて。「まるでツェルニー○○番みたいになってるわよ」と言われてしまいましたよーー。右手を歌わせる、と書くのは簡単だけど、なかなか綺麗に歌ってくれないんですよねえ。先生が弾くとなんであんなに素敵な音がするんだろう?
「狩の歌」は、最初のドの音にスタッカートをつけたような弾き方をしていたので、それを直されたのと…(いや、すっかり思いこんでしまっていました) 最初のフレーズは狩に行く時の角笛とかラッパの音、次のフレーズは馬の蹄の音だから、きちんと音色を変えて。具体的には、角笛の音はもっと太く、馬の蹄の音はもっと軽やかに、ですね。短い曲だけど、その曲の中でどの部分を一番盛り上げたいのかきちんと考えて。(そりゃもちろん獲物を追い詰めたところでしょ… と分かってはいるのだけど)
「勇敢な騎手」は、勢いよく、もっとひっかくような鋭いスタッカートで。sf のところは鍵盤の少し上から手を落とすように。「勇敢」ということは、まあちょっと無謀でもあるということだから、そんな感じで。全体的にアクセントでメリハリをつけて。
「楽しき農夫」の左手のメロディは、カーネルサンダースのような太っちょのおじさんをイメージして、もっと太い音で歌わせて。四分音符がちょっと短くなりすぎてるところがあるので、それに気をつけること。そして右手と左手とメロディーが重なる所はやっぱり右手を出すのですね。(先生が弾いて下さってるのを聴いていて分かりました)

今日は他の話をしていてそちらに時間を取ってしまったので、バッハはなし。
あー、そういえば。サラバンドのトリルでどうしたらいいのかよく分からないところがあるんだった。そこを聞いてくれば良かった。一応「こうかな?」というので練習はしてるんですけど、なんだかすっきりしないんですよねえ。

ユーゲントアルバムは「兵士の行進」にチェックが入ってなかったんですけど、これも見ていただこうかな? これもなんとなく練習していたし。でもでも技術的には比較的簡単な曲とはいえ、もっと弾きこまないとダメダメです。やっぱり譜読みの時は2週間では足りません…。私の場合、譜読み自体はそれほど遅くないと思うんですけど、譜読み状態が長くて、それを越えるのにいつもものすごく時間かかってる気がします。そして譜読み状態の時でも一応表情はつけようと頑張っているのだけど、それを乗り越えてからじゃないと指が思うように動いてくれないから、結局のっぺりしたまんまなんですよね。
今回、バッハの方もフランス組曲の6番の8曲の譜読みの真っ最中なので…(ブーレとジーグはまだほとんど見れてない状態だけど) 小曲ばかりとはいえ、2週間で譜読みをいっぱいしなければならないのは、ちとツラいものがありますわん。だから今日はバッハを弾く時間がなくて少し安心もしたのだけど。(本当は一度見て頂いた方が、練習の効率が格段に上がるのだけど)

ということで、次のレッスンは2週間後~。



2012年06月23日

ルネッサンスの宗教曲

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hemelsa今回は検索して辿りつかれたら困るので、具体的な団体名や曲目を書きません… 右側のパンフレットをクリックすると別画面で大きくなるので、それで見てみてくださいねー。

ということで、アカペラの合唱を聴きに行ってきました。
3部構成で、第1部のテーマは「祈り」。第2部はイギリスの歌。16世紀にイタリアで発達した多声世俗歌曲「マドリガーレ」がイギリスに伝わって独自の発展をみせたもの。そして第3部ではまた「祈り」に戻ってきます。

いやもうなんて美しい! これはもう天上の歌声ですね。ソプラノ2名、アルト4名、テノール2名、バス4名。低いパートがとても効いていてすごく素敵。…というのは、私が元々男性の低いパートが好きだというのも大きいんですけど…(笑) 本当に天鵞絨のような滑らかさ。合唱といえばウィーン少年合唱団が有名ですが、あんな風に見た目も天使のような少年たちが美しい歌声を聴かせてくれるのは、よく似合っていて、なんというか全然違和感がないと思うんです。でもこちらはごくごく普通の見かけの方々。日本人。熟年率高し。それだけに、歌声の美しさとのギャップが大きくてもうびっくり。(というのはなにげに失礼ですかね… すみません)

プログラムで一番印象に残ったのは、宗教曲。第2部のイギリスの歌も軽快で可愛らしくて(でも歌詞にはちょっとした含みがあってにやり)楽しかったんですけどね。やっぱり好きだったのは宗教曲。元々好きなんです。特にアヴェマリア。今回、7曲のアヴェマリアがありました。若干の違いはあるものの、基本的には同じような歌詞です。

これが基本の歌詞。「天使祝詞」と呼ばれる祈りの言葉です。

   Ave Maria, gratia plena,
   Dominus tecum,
   benedicta tu in mulieribus,
   et benedictus fructus ventris tui Jesus.
   Sancta Maria mater Dei,
   ora pro nobis peccatoribus,
   nunc, et in hora mortis nostrae.
   Amen.

   めでたし聖寵充ち満てるマリア
   主御身とともにまします
   御身は女のうちにて祝せられ
   御胎内の御子イエズスも祝せられたもう。
   天主の御母聖マリア
   罪人なるわれらのために
   今も臨終のときも祈りたまえ
   アーメン

この祈りの言葉に、古今東西多くの作曲家たちが曲をつけてます。アヴェマリアといえば、シューベルトやグノーの曲も有名ですよね。シューベルトの場合は、この言葉からの作曲ではなくて、イギリスの詩人・ウォルター・スコットの長編詩「湖上の美人」(大好き♪)から作られた曲なので、また違うのですが、グノーの「アヴェマリア」の歌詞はこれです。同じように宗教的な意味合いを持つ13世紀の詩「スターバト・マーテル」には600人以上の作曲家が曲をつけたと言われているそうですが、こちらは一体何曲ぐらいあるんでしょうね。

作曲家が違えば曲が違ってくるのはもちろんなんですけど、やっぱり本当に全然違っていて、いろんなアヴェマリアが聴けたのがとても楽しかったです。特に良かったのは、8声のアヴェマリアかな。声部が増えるとそれだけなにか広がる気がしますね。歌う方にしたら音をとるのが大変そうな気がしますが~。

YouTubeで見つけてきました。こんな曲。

   

ということで、また公演がある時はぜひ行きたいなという団体さんでした。素敵だったな~☆



2012年06月15日

レッスン日記79

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2週間ぶりのレッスン。

ハノンはスケールとアルペジオから。G dur から始まる「G dur → e moll → E dur → cis moll → Des dur → b moll → B dur → g moll」コースをメトロノーム110で。これは手の甲の固さを注意されたし、姿勢も直されました… が、なんとか終了。
第3部の方は46番「トリル」をメトロノーム116で。一応弾けたんですが、弾き方がちょっとバタバタしちゃってるみたいです。鍵盤を奥まで押しこむように弾く必要はないので、もっと手(手首?)の回転を利用して鍵盤の内側で弾くこと。スーパーボールを指の間に挟んで指を動かす練習方法を教えていただきました。次は47番の「4つの同音の連続」。こっちも前回の一周の時に鍵盤の内側で弾くように注意されたはず… アップライトでの練習だとグランドみたいにはいかないですが、がんばります☆

シューマンは引き続きの「花の歌」。
最初は「あれーーどんな曲だっけーー」状態だったんですが(こらこら何ヶ月弾いてるんだ) なんとか調子を取り戻してからはまずまずな感じで弾けました。この曲、確か今年のお正月ぐらいから譜読みを始めてるんですよね。半年も弾き続けてるとさすがにミスタッチも減るものだわ… と我ながら感心。(笑)
変奏曲のVのところがバタバタになってしまったのですが(ここ、難しいのよー ♭が6つだし、なんとも弾きづらい指の配置だし、しかも速い☆) 和音に直して弾いてみてからは少しはマシになったでしょうか。Vの最後のffの部分は決然とした感じで。(ここがこの曲で一番弾きづらい場所だと思う…)
まだちょこちょこと注意点はあったのですが、「あとは弾きこむだけね」ということで合格になりました! わーい!(や、まだまだ弾きこみがたりないって話なんですけど)

半年も弾いて、曲のイメージもやっと自分の中で固まりましたよ。この曲ね、とっても映画的だと思うんです。元々とても物語がある上に、カットバック(交互の異なる場面)があったり、フラッシュバック(過去の回想)があったり、「それから数年の月日が流れ~」的な部分があったり。私の中では物語の方も固まりましたが、曲の途中からは脳内は「フライド・グリーン・トマト」フラッシュバック状態。この映画、あまりきちんと覚えてないんですけどね… とても良かったということしか。(もう1回観たいなー)
よく「実際に弾く前にどんな風に弾きたいか考えろ」的な言葉を見かけますが、私にはどうもそれは無理みたい。新しい曲に取りかかる前にCDを聴いてイメージを固める方もいらっしゃるでしょうし、私も聴いてはいるんですけどね… この状態では多分まだざっくりとした聴き方なんですよね。やっぱり実際に弾いてみてからですかねえ。弾いていくうちにイメージが浮き上がってきて固まってくれると、自分の中で上手く音楽が流れてくれる(気がする)んですが、そうでないとなかなか上手くいきません。曲を捉えるのにすごく時間がかかっちゃうし、結局最後まで捉えきれないこともあるので、とても効率が悪いんですけどね… まあ仕方ないですね。最終的に自分の曲になれば良しということで♪

次回からのシューマンはユーゲントアルバムからの抜粋です。9曲チェックして頂いてるんですけど、多分全部見ていった方がいいんだろうな… 「メロディ」「狩人の歌」「勇敢な騎手」「楽しき農夫」辺りは一応弾けるんですが、ユーゲントアルバムも後半に入ると結構難しくなりますね。

そしてバッハのフランス組曲。2番のジーグは合格です。おまけですが~。本当はもっと超特急で弾けなくちゃダメなんですね。1番のジーグほどではないですけど、やっぱりジーグってどれも難しい~。テンポが速くなると、リズム感とキレを出すのが本当に大変。どうも頭でリズムを取ってしまっていたらしくて、何度か注意されました… これは完全に無意識でしたが。(汗)
そして6番のアルマンドを見ていただきました。こちらはまだあんまり弾けてないですけど、一応ポロネーズまでは譜読みしてます。あとはメヌエット、ブーレ、ジーグ。6番って曲が多いな。

フランス組曲の6番が終わったら、イギリス組曲に行くのか、それとも何か他の曲を挟んでもらうのか、そろそろきちんと考えなくちゃ。ちょっと前までは、ハイドンとかスカルラッティのソナタを考えてたんですけど、今は… うーん… すんなりイギリス組曲に行きたい気もするし。クープランの「ティク・トゥク・ショク」もいいなあと思うんですけど、あれは異様に難しそうだし。でもいつかはやりたいな。

ということで、次のレッスンは2週間後~。



2012年06月02日

エフゲニー・ボジャノフ

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エフゲニー・ボジャノフ兵庫芸術文化センターで行われたエフゲニー・ボジャノフのリサイタルに行ってきました。

曲目は
  ショパン: 舟歌 嬰ヘ長調 op.60
  ショパン: ピアノソナタ第3番 ロ短調 op.58
  (休憩)
  シューベルト: 12のドイツ舞曲(レントラー) D.790
  ドビュッシー: レントより遅く(ワルツ)
  ドビュッシー: 喜びの島
  スクリャービン: ワルツ 変イ長調 op.38
  リスト: メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」 S.514

アンコールは
  ショパン: 華麗なる大円舞曲 op.18
  シューベルト=リスト: セレナーデ
  ショパン: 英雄ポロネーズ Op.53

エフゲニー・ボジャノフは、今28歳(だったかな?)のブルガリア人ピアニスト。2008年にロシアのリヒテル国際ピアノコンクールで優勝、2009年にヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで入賞、2010年にはエリザベート王妃国際ピアノコンクール2位、同年のショパンコンクールでは4位… などの実績が華々しい若手ピアニストさんなんですけど、実は私はそれほど知らなかったんです。でもネット上ではこの「ボジャ」が結構な評判になっていて、なんだかとても面白そう。これは一度聴きに行ってみるかなあ、と。すみません、そんな動機で。
彼が芸術文化センターで演奏するのは、確か2回目。去年、佐渡裕さんとベルリンドイツ交響楽団の公演のソリストに抜擢されて、全国ツアーを行っていたんですね。その時のチケットは軒並み売り切れだったし、評判も良かったはず。その時にファンになったらしき方も客席に大勢いました。(要するに上品なおばさま方が多かった)

で、今回のリサイタルなんですが。
最初は客席から聞こえる咳が気になって気になって… もうほんとなんでみんなあんなにおおっぴらに咳をするの?!って思っちゃうほど、あっちからもこっちからも。咳だけでなく鼻をすする音まで。今回私の席が舞台から遠かったこともあって、もう気になって気になって全然集中できなかったですよ… ショパンの舟歌はすっかり邪魔されてしまって本当に残念。ようやく集中できるようになったのは、ショパンのピアノソナタの第2楽章辺り。でもこの第2楽章のスケルツォの部分が、本当に羽のように軽やかで素敵でした。音もとても綺麗。なだらかに第3楽章に入っていく部分もすごく好みだったし、第4楽章もハジけててカッコ良かった。佐渡さんに選ばれるだけあって、全体的に動作が大きくてエネルギッシュな印象なんですけど、そのエネルギッシュさが単なるパフォーマンスじゃないのがいいですね。体内のパワーが有り余ってるからピアノでこまめに発散しておかないと後が大変、って感じはしましたが。(笑)

後半はシューベルトのドイツ舞曲から。この曲を聴いたのは初めてだったんですけど、これがとても可愛らしい曲集。なかなかいいですね、これ。すっかり気に入ってしまいました。続くドビュッシー2曲も良かった。「レントより遅く」はやっぱりいい曲だ~。また練習したくなっちゃいましたよ。ボジャノフの音の綺麗さがすごく生かされてました。アンニュイな魅力で、とっても大人なドビュッシー。そして「喜びの島」も大人なドビュッシー。「レントより遅く」では終始紗がかかっているような色合いだったんですが、こちらは時折その紗がめくれあがって下の鮮やかな色彩が覗いてくる感じ。私は今回のリサイタルでは、このドビュッシーの2曲が一番好きだったです。(というのは、我ながらちょっと意外でしたが)
スクリャービンのワルツもシューベルト同様初めて聴いたのですが、素敵な曲ですね。この方、ガタイがいいお姿からは意外ですが、実はワルツ(舞曲)系がお似合い?
そして、リストのメフィストワルツは普通の演奏とは少し違う感じ。よく耳にするメフィストワルツよりもゆったりと始まり、結局最後までテンポは微妙に遅めのまま。でももちろん盛り上げるところでは十分盛り上がってドラマティック。日頃耳にするのは腕試しのようにすごいテンポで弾き切る演奏が多いので、なんだかとても新鮮でした。そんなメフィストワルツで盛り上げてきたところに、アンコールでまた畳みかけるように盛り上げて。英雄ポロネーズを弾き終えた時の拍手がすごかったです。

日本では6公演あって、芸術文化センターのはAプログラム。Bプログラムはベートーヴェンのピアノソナタ18番、ショパンのマズルカとワルツを3曲ずつ、リストの「エステ荘の噴水」「ダンテを読んで」「オーベルマンの谷」「歌劇「ファウスト」からのワルツ」という曲目。私はAプログラムで十分満足でしたが、ファウストのワルツだけは聴いてみたかったですねえ。きっとボジャノフの魅力炸裂!なんでしょうね。すごく似合いそうです。



2012年06月01日

レッスン日記78

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いきなり素足にサンダルじゃないと耐えられない陽気になりました。すっかり夏です。
寝不足と溜まった疲れで、頭がぼーーーーーっとしてる中、レッスンに行ってまいりました。

まずはシューマンの「花の曲」から。今日は全部見ていただけましたよ!
1ページ目の Des dur から始まって f moll になり、また Des dur になる直前のリタルダンドになるところ、今日はここを徹底的に直されました。一旦音量を落としてだんだん大きくしてふくらませて、思いっきり盛り上げて~ 一呼吸して、元のテーマに戻る。ってそれだけのことなんですけど、頭がぼーっとしてたのもあってなかなか上手くいかなくて。私は一生懸命盛り上げてるつもりなんですけど、先生が望んでるドラマティックさにはまだまだ届かないみたい。…もしかして、私に一番欠けてるのは演劇部的な素養!? もっと女優になって役になりきらないと。(無理かも)
そしてそのページの最後はきちんとおさめて… 次のページの II の部分は As dur になるので、 Des dur よりももう少し輝かしいイメージ。調が変わることを意識して改めて始める。3ページ目の III は軽やかに。真ん中の少し変わるところは間奏。でもそこに続くリタルダンド、ページの最後のリタルダンドは流してしまわないで、大切に。
あと今日の難関だったのは、5ページめの V の部分の弾き方。ここは1音目に重みを乗せて、2音目はすっと逃がす感じ。要するにハノンの45番「2音続く音のひき方」ですね。フラットが6つついてる変ト長調なので元々弾くのがとても難しい箇所だし、スピードも必要とあってなかなかうまくいきません… まだまだ練習が必要ですわ。

もうほんとどこを弾いても止められまくり突っ込まれまくりなんですけど、今日は最後まで見ていただけて良かったです。途中止められまくってるので、最後まで到達するのにすんごい時間がかかりましたけどね。さすがに先生も途中で少し心配になったのか、「突っ込みまくってるけどね、ちゃんと弾けてるから大丈夫よ!」とフォローが入りました。(笑)
とりあえず、前半部分はかなり良くなってきたみたいで嬉しい! 「この曲は長いから、次回は後半から見せてもらうことにしましょう」とのことで、前半、というかこれは変奏曲なので、前半部分の各変奏のところになんですけど、いくつかマルをいただけました。わあーい。

そして。
「この曲が終わったら次は何をすることになってましたっけ? シューマンの本で持ってるのはこれだけ?」と先生に聞かれて、ユーゲントアルバムの中から10曲ぐらい選んで頂いてることと、本は3冊とも買ってることを言ったら、「じゃあそのユーゲントアルバムの曲が終わったら、カーニバルをしましょうか」ですって。びっくり!

「カーニバルってあれですよね、謝肉祭! 難しいんじゃないんですか??」
「うん、難しいのは難しいんだけどね。通して弾くのは本当に体力いるし、それは無理かも。でも1曲ずつ順番にやっていくなら大丈夫。カーニバルはやっぱりシューマンの中でも特に完成度の高い曲だからね~、いいわよ~」

「いいわよ~」と言われても。(と、ビビる私)
ピアノを再開した時に目標の1つだったんですよね、謝肉祭は。その曲がこんな目の前に来てるなんて!(ひぃぃ)

「ウィーン謝肉祭の道化でもいいけどね。どっちでもいいわよ。好きな方に決めてね」

と言われて、さらにビビりました。
こういう曲をいずれ弾けるようになるために、シューマンの中でももう少し手近な曲をみっちり勉強してからと思っていたのですが。でも先生から仰っていただけるなんてほんと嬉しいので! はい、ぜひやらせていただきます~。いつもいつも難しい曲だと疲れちゃうし、日頃は実力よりもちょっぴり背伸び程度がいいんですけど、時々ガツンと難しい曲をやると、その後すごく伸びてる気がするんですよねえ。
ああ、どっちにしようかな。(わくわく)

そしてバッハのフランス組曲。2番のサラバンドとメヌエットは合格です。でもジーグはまだ全然ダメ。いつもついアルマンドから練習し始めちゃうので、ジーグまでたどり着いた頃にはもうすっかり疲れてたりするんですよねえ… って言い訳にもなりませんが。ジーグは次回もう1回。(1回では済まないかも)
そしてとうとうフランス組曲で最後に残った6番も譜読みを開始します。(嬉)

あ、今回はハノンはなし。時間切れでした。ハノンから始めた方が曲が弾きやすいんですけど、ハノンばっかり上達してもね。(ってちゃんと上達してるのかな? いや、着実に上達してると思いたい 笑)

ということで、次のレッスンは2週間後~。



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