2012年07月20日

レッスン日記82

Category : レッスン日記 
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先週に引き続きのレッスン。今日はシューマンのユーゲントアルバムに特化したレッスンをしていただきました。

「メロディ」
先週、スラーが全然なってないと言われたので、家に帰ってから弾いて下さった先生の手を必死で脳内で再現しつつ頑張ったんですよー。その成果があったみたいです。「先週よりもずっとよくなったわ~」と言っていただきました。(やったぁ!)
注意されたのは、それぞれのフレーズの最後をきちんとおさめること。(これはどの曲も共通の注意… いつも最後の音が大きすぎるらしいです) あと同じフレーズが3つ続くところが2か所あるんですが、この曲の場合は、1番目よりも2番目、2番目よりも3番目を大きく歌わせること。そして最後4小節の左手「ドファミドファソミミ ファミレドファソミ」は影のメロディとしてしっかり聴きながら弾くこと。(最後の方で左手を心持ちしっかり弾くのって、バッハと似てますね)

「兵士の行進」
これは先生に言われていたわけではないのですが、小学生の子が弾くのをよく耳にする曲だし、練習もしていたので、見ていただいちゃいました。
まず注意されたのは音のバランス。単に和音として弾くのではなくて、一番上の音を一番出して弾くこと。(やっぱりそうですよね… 何度同じこと言わせたら気が済むんだろう、私) 前半は似たようなメロディが4回続くけれど、これを同じように弾いてしまうと聴く方が飽きてしまう、この曲の場合、最初のと3番目のは G dur で、2番目と4番目は D dur なので、その辺りをヒントに自分で考えて弾き方を変えること。…となると、やっぱり D dur の方を大きめに、でしょうか。 D dur の方が音も高くなりますしね。強弱記号としてはどれも「f」になってるけど、「mf」→「f」→「mf」→「ff」な感じかな。あと、後半も最初の4小節が「f」なら、次の4小節は和音で始まってる分「ff」でたっぷりと。

「狩の歌」
8分の6拍子というのは、8分音符が3つずつ2拍子な感じ。「∞」(無限大)の記号をぐるぐる回ってるようなイメージで。という注意がまずありつつ…
これはユニゾンの音から始まる曲なんですが、右手と左手の音量が同じぐらいになってしまって、かちあってキタなくなってしまっている、もっと右手に光を当てて、左手は影のメロディとすること、という注意。そしてこの曲では、スタッカートとそうでない音の対比をもっと感じること。最初の狩猟ラッパの音はスタッカートではない音(これはノンレガートで弾いてます)、次の馬の蹄の音はスタッカート。再び狩猟ラッパ、馬の蹄。そして狩猟ラッパの音が一段高くなって、獲物が走る様子がスタッカート。それが音を増やしつつ繰り返されて、獲物を追い詰める場面。ここでは右手がスタッカート。左手はスタッカートで弾いた方が馬が走ってる様子が出るかもしれないけれど、ここは敢えてノンレガート… むしろレガートで。そして曲の最後の音はもっと余韻が残る音で。少し力を乗せて、それから上の方に音をふわっと飛ばすこと。

「勇敢な騎手」
「sf」の所は主旋律だけでなく和音の方も強調するけれど、それは4分音符の和音だけで、その直後の2つの8分音符は軽く。この曲では「兵士の行進」の時のように、同じようなフレーズを違った弾き方で、という注意はなかったんですけど、同じことですよね。繰り返して弾くのなら、尚更考えないと。(この曲はまだもっと色々と注意点があったと思うんですけど、思い出せず… 思い出したら追加で書きます)

「楽しき農夫」
アウフタクトの音は上向き、次の音は下向き。左手のメロディは太く、カーネルサンダースのようなイメージで。右手の和音は力を全く乗せない軽い音で。10小節目、16小節のシ♭ラソファソのところは和音を感じて。右手がメロディを弾くところは、もちろん歌わせなければならないのだけど、テンポが遅くならないように。

「シチリアーノ」
イ短調だし「シチリアーノ」というタイトルからも、あまり元気にならないで、悲しげな感じで弾いてね、と言われました。…あーーーやっぱりそれでいいんですか。この曲の発想記号は「giocoso」で、「おどけて」「楽しげに」といった意味なんですよね。でもどうもイメージと合わないなあと思ってたんです。それと da capo で最初に戻った後、Fine と書かれてるところがとても中途半端でそれも不思議だったんですが、8小節後の区切りのいいところまで(曲想が変わる直前まで)弾くことになってすっきり。曲想が変わってからは、指に力を乗せないで弾くこと。
 
 
ということで、今日見ていただいたのは6曲。「メロディ」から「楽しき農夫」までの5曲は合格になりました☆
先生がチェックして下さってるのは「シチリアーノ」も入れてあと5曲なんですけど、やりたい曲があったら見てきてね、とのこと。短い曲なのに学ぶことがいっぱいなので… というか、短くてそれほど難しくない曲だからこそじっくりできることが色々あるので、私ももう少し見て頂きたいなと思ってたんです。「長くて難しい曲だと、細かいところを逐一やってたら先に進めなくなっちゃうし」と先生が仰る通りですわ。私の弾き方が突っ込みどころ満載ということがよく分かりますね。(いえ、この機会にブラッシュアップですわよ!)
考えていたのは、「イタリア人船乗りの歌」「水夫の歌」「冬 I」「冬 II」の4曲。でも「騎手の曲」「劇場からの余韻」「異国人」辺りも好きだし、今改めて聴いてたら「小さな練習曲」「ちょっとした朝の散歩」「収穫人の歌」もいいかなあ、なんて思ってしまったし。「メロディ」は合格になったけど、もう少しレガートの曲を練習したいし。やっぱりざっと弾いてみなくちゃ分からないですね。実際に弾いてみたらまた変わるかも。
次のレッスンは3週間後なので(どーんとあかずにすみました!)、その間にゆっくり考えます。^^

Comments (2)

  1. アリアさん、こんにちは♪

    ユーゲントアルバム!
    だいぶ前からしまいこんであるのですが、わたしもきちんとはやっていないので、曲名を聞いて触発されました。

    意外に弾きにくい内声を響かせるようなのもあって、難しいですよね。
    1曲1曲、ほんとに可愛らしいし、素敵なんですけれど。

    「サンタクロースのおじいさん」かな、最初のほうの曲でも意外に苦労しました。
    また久しぶりに楽譜引っ張り出して、見てみようかなと思います♪

    今、レッスンで、バッハもシューマンもやってないので、
    何だか、バッハとシューマンの曲には渇望してます。(^o^;

    「謝肉祭」「ウィーンの謝肉祭の道化」は早く取り組みたいですが・・・
    いつになるやら。(笑)

  2. アリア

    さりさん、こんにちは~。

    ユーゲントアルバム、きちんと仕上げるのは意外と大変ですよね。
    自分では仕上げたつもりになって弾いていても
    レッスンでは1曲ずつ容赦なく徹底的に直されててもう大変です…(笑)
    これが終わったら、次は「謝肉祭」をすることになってるので
    正直、早くそっちに行きたい気持ちもあるんですけど
    レガートの弾き方1つ直されまくってたら、まともに弾けるはずないですよね。
    ここでの頑張りが後々に繋がると思うので、頑張ろうと思います♪

    でも先生から言われたのが9曲、先日1曲追加で見て頂いて10曲、
    家に帰ってから、他に何を見ていただこうかなと考えていたら
    聴けば聴くほど、自分で弾いてみればみるほど
    あれもやりたいなあ、これもやってみたいし、となってしまって
    候補があっという間に10曲超えてしまいました…
    この分だと、いつになったら「謝肉祭」に入れるのやら、です。(笑)

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