2012年09月07日

レッスン日記85

Category : レッスン日記 
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2週間ぶりのレッスン。今日は通常通りハノンから。

まずはスケールとアルペジオ。今日は「C dur → a moll → A dur → fis moll → Ges dur → es moll → Es dur → c moll」コースをメトロノーム110で。「音をきちんと聴いて、もっと丁寧に」という注意がありました。アルペジオがちょっとぼこぼこしてるようです。頂点を目指してもっとなだらかに上昇して(クレッシェンド) 下降する(ディミヌエンド)。私も親指がドスンとしやすいなあって気になってて(今日の調では特に fis moll とか es moll かな)、ゆっくりの練習もしたりもしてたんですが、まだまだでしたね。それにしても、先生の弾かれるスケールとアルペジオは美しいーーー。もっと意思を感じさせる音で弾かなくちゃダメなんだな。
第3部の方は48番の「3度の練習」「6度の練習」。せっかくボールを使った練習を教えて頂いたのに家にはボールがなくて、お店で丁度いいのを見つけることもできなかったのですが、ボールを握ってるつもりで練習してたら、ちょっといい感じになってきました。腕の力も抜けてきたように思うし、それに伴ってメトロノーム80も余裕になったよ! ということで合格です。次は49番の1-4、1-5を広げる練習。これは前回も108で弾けてたはずなので、多分大丈夫。なので、50番の3度をレガートに弾く練習もそろそろ始めておくことにしましょうか。

バッハ「フランス組曲」は6番サラバンドから。これは「一番上のメロディをリュートかリコーダーで、その伴奏がチェンバロのイメージで」…そう言われた途端に、そうだったのか!と腑に落ちましたよ。なるほどなるほどそうだったのですねー。家で練習しててもどこか上手くハマらなくて困っていたのですが、それで一気に曲のイメージが固まって弾けるようになりました。左手のじゃらら~んってアルペジオのところなんてほんとチェンバロにピッタリ。今まで気づいてなかったのがほんと嘘みたい。ということで助かりました。合格。
ガボットはもうちょっとテンポ良く楽しげに。1小節目と2小節目の頭の音にもう少し重みを乗せて。音のバランスを考えて、一番上の音をもっと際立たせて。…この「上の音」をメロディとして出すのが難しくて苦労してたんですけど、というかなかなか上手くいかなかったんですけど、どうやら許容範囲まで到達できたようです。合格。
ポロネーズは優美に。レースとかフリルのイメージで。21小節目からはどんどんクレッシェンドしていって、最後は少し優しく終わる。これはもう1回。ブーレとジーグは大体そんな感じで… と言われつつ(ブーレは今弾いてるメトロノーム80ぐらいのスピードをキープ、ジーグはもうちょっと速く) もう1回。

フランス組曲もあと3つで終了ということで(全6曲やるとは頑張ったよワタシ!) 次はてっきりイギリス組曲かと思ってたんですけど、「イギリス組曲はまだだった? 次どうする? イギリス組曲でもいいけど、パルティータでもいいし、平均律の続きをやってもいいし、どれでもいいわよ~」と言われてびっくり。パルティータって、もう一段上の人がやるものだと思ってたんですけど、そうではなかったの?
ええと、平均律というのも魅力的なんですが~。組曲は大好きなんですけど、次々と譜読みするのもちょっと疲れてきましたしね。フランス組曲でも1番ごとのひとまとまりが結構大きいのに、イギリス組曲やパルティータとなると更に1つずつが長くなるので大変でしょうし… その点、平均律ならプレリュードとフーガの組み合わせだからすっきりしてますよね。でもずっとイギリス組曲をやる心づもりできてたしなあ… まずはイギリス組曲をやって、そっちが一段落ついたら平均律に入って、私が弾ける程度の曲が少なくなってきたらパルティータを挟んでって感じがいいかなあ。
などと考え中です。
イギリス組曲だったら2番・3番・5番がやりたいな~♪

最後はシューマン。今日は「五月、愛する五月」だけ。私が弾くと縦の線ばかりで横の線がブチブチと切れてしまうらしいです… もっとフレーズを大きく取って、まさに歌を歌うように弾くこと。で、一生懸命歌うように弾こうとしたんですが、もう全然満足に弾けなくて~。って、家でもそうやって練習してたはずなのに~。(今度は心の中だけでなく、ちゃんと声に出して歌うようにします…)
やっぱり私はバッハの方が向いてるよ! ある程度弾きこんだバッハは先生の指示に合わせて変幻自在(大袈裟)なのに、ロマン派はなんて難しいんだろう。と思った今日のレッスンでした。いえ、シューマンも懲りずに弾きますけどねー!

ユーゲントアルバムって、「子供のためのアルバム」というタイトルの割に子供向けの曲が少ないですね。最初の方の「メロディ」とか「兵士の行進」とか「楽しき農夫」は子供向きかもしれないけど、それにしたって案外弾きにくくて、子供には荷が重いんじゃないかなあって思っちゃいます。例えば今やってる「五月、愛する五月」だって、ぜーんぜん子供向きじゃないし! こんなの相当上手な子じゃないと、ワケ分かんない演奏になっちゃうんじゃないかなあ。「最初の喪失」だってそう。私にとっては、少なくとも高校生以上のイメージですよ。小学生はお呼びじゃないと思います。
あ、先生から言われてる3曲(「五月、愛する五月」「最初の喪失」「ぶどう狩りの季節 – 喜びの季節!」)が終わったら「冬 I」「冬 II」も見ていただくことにしました。今日お願いしました。その後「イタリア人船乗りの歌」「水夫の歌」も見ていただくかも。って、色々言ってて結局最初の希望に戻っただけですけど。(笑)
先生は「どれでも好きなの弾いてきていいわよ。全部でも。でも全部だとすごく時間かかっちゃうし、これってほんときりがないのよねえ…」と仰ってましたが、まさにまさに。どこかで見切りをつけないと次に進めなくなっちゃう。底なし沼みたいな曲集です。とりあえず本に載ってる順じゃなくて、やりたい曲の順に見ていただこうっと。いつでも次に行けるように。

Comments (6)

  1. きゅうる村

    こんにちは。
    スケールって、両手でする場合、指越え、指くぐりの時期が左右で異なることが多いですよね。
    家では支障なく弾けても、レッスン時にだんだんがたがたになる症状に悩んでいます。

    >「一番上のメロディをリュートかリコーダーで、その伴奏がチェンバロのイメージで」…そう言われた途端に、そうだったのか!と腑に落ちましたよ。
    こういうことってありますねえ。というほどまで私のレッスンは進んでいませんが。

  2. アリア

    きゅうる村さん、こんにちは。
    家では弾けててもレッスンでは全然ダメって、私もよくありますー!
    ピアノが違えば鍵盤のタッチも違うし、先生が横で聴いてらっしゃるので緊張もするし
    まあ、ある程度は仕方ないと思うのですが…
    私のしてる対処法としては、レッスンで弾かなくちゃいけないスピードよりも
    心持ち速めに弾く練習しておくことですかねえ。
    でも速くばかり弾いてるとどうしても荒くなるので、ゆ~~~っくりでも練習してます。
    ゆ~~~っくり片手ずつ、というのが一見遠回りなようで、実は一番近道みたい。
    そうやってゆ~~~っくり弾いた後って、なぜか指の回り具合もよくなるんですよ♪

    チェンバロとリコーダーの話で、曲の情景もぱあっと広がりました。
    やっぱり何かしら具体的なイメージがある方が、どんな曲でも弾きやすいですね。^^

  3. アリアさん、こんばんは☆
    レッスンにいらしたのですね。フランス組曲全曲なんて、なんて素晴らしい!ブラボー!!バッハ苦手+飽きっぽい(汗)私には、成し遂げら得ない偉業です。平均律お仲間が増えて嬉しいです。もっとも、私は遅々として進まないんですが…。バッハが向いているなんていえちゃうのが、仕方なく平均律をとろとろ勉強している私には、本当に羨ましいです。あ、でも、それでロマン派が得意かっていうと、違いますよ~(笑)。「もっと、ロマンティックに!」って、言われちゃいます^^;。アリアさん、引き続きシューマンも頑張ってくださいね!

  4. アリア

    monetさん、こんにちは~。

    ブラボーだなんてありがとうございます♪
    いえいえ、向いてるとはいっても、客観的に上手かと言われると「?」なんですよ。
    でも弾いていて楽しくて、そう思えること自体が素敵なことかなあと思います。^^
    シューマンは大好きなんですけど、何か私には決定的に足りない部分があって…
    もっと「好き=楽しい」になってくれると嬉しいのですが!

    あ、次に平均律をやるかどうかは、まだ分からないですよー。
    ただ平均律だけは今の先生に習い始めた時に何曲かやったので、楽譜があるんですよね。
    基本的に先生が楽譜を用意して下さることが多いのですが、
    お忙しくて用意できなくて、しかも10月前半はレッスンがお休みになるので
    「平均律の○番やっておいて!」になりそうな気もちらりと。(笑)

  5. きゅうる村

    いいヒントをいただきました。

    さっそく取り入れています。
    「たのしいインベンション」という、プレプレインヴェンション的な教材も自習開始です。

  6. アリア

    最近本当にゆっくりの片手練習の大切さを実感してます…^^

    きゅうる村さんのブログに書かれていた本ですよね。>「たのしいインベンション」
    多声音楽は、色んな角度から攻略していくと効果が上がりそうですね。
    そのまんまのタイトルの「プレインベンション」とか
    「ファースト・レッスン・イン・バッハ」というのもいい本らしくて気になります~

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