2012年12月07日

レッスン日記90

Category : レッスン日記 
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3週間ぶりのレッスン。いやもうほんと寒いです…(そして寒いと動きたくなくなる私です…)

今度、教室のクリスマス会に初めて行くことになったのですが、そこで他の大人の生徒さんと連弾をすることになって~。その楽譜を貰ったのが、なんと今日!
着いた途端に知らない曲を初見で連弾するってキツイっすよー。手だってかじかんでるし(手袋してても駄目) プリモにしてもセコンドにしても普通の曲とは音域がちょっと違うから咄嗟に譜面が読めないし。(自分の能力のせいですけどー) 先生はどちらがどちらのパートをするといいかバランスを見たかったようなのですが、「もうちょっとしっかり弾いていいわよ」とか言われても。初見なんですってば。(そして初見だったのは私だけ 笑)
本番まで2週間ほど。無事にパートも決まって(セコンドを選ばせていただきました☆) また来週合わせることになりました。その場では全然弾けなかったんですが、家で練習すればなんとか間に合いそうなレベルかしらー。とりあえず、相手の方に迷惑をかけないようにしなくてはっ。でも私よりもずーっとレベルが上の方なので、きっと多少のミスは受け止めていただけるかと。(甘い?)

そんなこんなでレッスン時間にかなり食い込んでしまったので(今日は本当はもっと早く行かなくちゃ行けなかったのかしらん) 見ていただいたのはバッハ「イギリス組曲」だけでした。見ていただいたのはクーラントから2つのブーレまで。

で、クーラントなんですけど。
連弾でほんの少し弾いたとはいえ、やっぱりハノンからやってないせいか、指がボロボロ… ワケ分かんない状態で、3回目ぐらいでやっと普通に弾けるようになりました。この曲は繰り返し記号の後の後半、右手をもっとしっかり弾くこと。曲の最後の I の和音になるところの左手の低いラの音をしっかり響かせる。
サラバンドは、和音をジャララ~ンと弾くところでペダルを入れるのと、後半の左手をしっかり弾くところと… 2つ目のサラバンドは、1つ目よりも華やかに弾き始めること。15~19小節の、右手が4音ずつスラーがついている箇所は、4つ目を弾いたら切ろうとして妙なアクセントがついてしまっているので気をつける。25・26小節の右手はもっと2音ずつを意識して。その部分の左手はしっかり。そして26小節目では、右手の2音と左手をもっと混ぜ合わせて和音の意識で。
ブーレ I は、右と左のバランスが悪いので、もう少し右手をしっかり出すこと。9・10小節目、11・12小節目、13・14小節目はゼクエンツなので、ff → mf → mp と階段状に小さくすること。
ブーレ II は、もっと穏やかなイメージで。17・19・21小節目の左の和音の音を深めるためにペダルを踏む。

ええと、イギリス組曲2番のサラバンドって楽譜が2つあるんです。2つ目は「Les agréments de la même Sarabande」ということで、どの本にもこの2つの楽譜が載ってるんですって。シンフォニアの5番も2つ楽譜があったんですけど、あちらはトリルなどを全て展開して音符で分かりやすく書いたという感じなので、これとは少し違うかな。バッハのフランス組曲やイギリス組曲のCDではいつも楽譜通りに繰り返して演奏されてますが、繰り返し前と繰り返し後と2回とも同じように弾かれているのは聴いたことがありません。1回目はごくシンプルに、繰り返した後の2回目ではトリルを入れてみたり、メロディやリズムを変えてみたりと華やかに弾いているのが普通ですね。この2つ目のサラバンドの楽譜は、その繰り返し後の演奏みたいな感じなんです。実際、アルゲリッチやグルダのCDでは、この2つ目のを繰り返し後に弾いてましたー。(そのために書かれたというわけでもないようですが)
1つ目がシンプルなアフタヌーンドレスだとすれば、2つ目は同じ形のドレスの生地に刺繍をほどこしてみたり、レースやリボンで飾りをつけてみたり、たっぷりと襞をとってみたり細かいギャザーを寄せてみたりと華やかに彩ったイブニングドレスのような感じ。(うーん、そこまで華やかではないかしら) フランス組曲ではそういうのはなかったですが、イギリス組曲では3番のサラバンドにも2つの楽譜があるようですね。

次のレッスンは、連弾の関係もあって来週。前半は連弾をやって、後半は自分の曲を見ていただくことになったので、次回はシューマンを見ていただこうっと。

追記:肝心なことを書き忘れましたが、クーラントとサラバンドの1つ目の方は合格しとります。

Comments (8)

  1. きゅうる村

    初めての個人教室レッスン、行ってきました。
    楽譜に知らない間に、上に向けた矢印が二箇所付いていました。
    たぶん、アリアさんが前に書かれていた、音を上に出す?指示なんじゃないかと思います。
    しっかり聞いていたつもりだったんですが、一時間だとさすがに、聞き漏らしもあるかも。
    次回に聞いてみるつもりです。

    初見で連弾というのも、すごいですね。(準)発表会デビューですね。

  2. アリア

    きゅうる村さん、こんにちは。
    おお、個人教室のレッスンが始まったのですね~。
    上に向けた矢印、早速ですね。
    そうなんですよ、1時間だとさすがに聞き漏らしもあるし
    覚えていられないことも結構あります。
    本当はレッスンの録音をすればいいんでしょうけどね。
    私はしてないし、先生もあまり楽譜に書きこんで下さらないので…

    連弾ね、昔から憧れだったんですよ。
    今回すっかりそれに釣られてしまいました。えへ。

  3. アリアさん、こんにちはー

    連弾決まったんですね!
    何の曲なのですか?
    いつも言ってますけど
    ご近所なら連弾の練習をご一緒できるのに~(笑)
    クリスマスまで忙しくなってきましたね。

    >そして初見だったのは私だけ 

    おお!さすがアリアさん!
    先生もアリアさんなら初見でOKって思っていたんですね♪

    クリスマス会ってなんかワクワクする響き^^
    楽しんで弾いてきてくださーい。
    録音アップしてくれるとうれしいです(ボソッ)

  4. アリア

    のんさん、こんにちはー。

    そうなんですよ、憧れの連弾!(笑)
    曲はハチャトゥリアンの仮面舞踏会からワルツです。
    スケートでね、真央ちゃんがこの曲で滑ってたんですって。
    私はスケート全然見てなかったのですが。
    譜面が当日になっちゃったのは、コピーが間に合わなかったからなんですが
    きっと知ってる曲だろうからっていうのもあったみたいです~

    ほんとご近所なら一緒に練習できるのにぃ。
    ハチャトゥリアンとラヴェルと。一緒にやればきっと楽しいですよね!

    クリスマス会、今までも声をかけて頂いてたんですけど
    今の教室って、大人の生徒が3人しかいないですしねえ。
    そのうち1人が私で、もう1人がその連弾の相手で
    会に行っても、知ってる人がその人と先生しかいないんですよ。
    まあ、生徒さんたちの保護者さんたちも来るそうなので
    大人だから浮くということはなさそうですがーー
    (連弾の相手の方は、お子さんも習いに来てるの)

    何はさておき、連弾は楽しみです♪
    でも録音はできるような感じじゃないような気がするので
    期待しないでくださいねえ。(できたらします)

  5. こんばんは。

    ソコロフの新譜が届いたので、イギリス組曲第2番の記事を書いたところでした。
    イギリス組曲は第2番と第5番が好きなのですが、サラバンドが2バージョンあるのは、第2番(と第3番)だけなのですね。
    ソコロフも、リピート時には装飾音楽譜の方を弾いてました。
    ポゴレリチはそれぞれを独立した楽譜とみなして、途中で一度演奏を終らせて、改めて装飾音楽譜を(各2回づつ)弾いてます。ちょっと長すぎる気はしますが、ケンプも第3番ではポゴレリチと同じです。
    なぜか珍しくホルショフスキは、第2番のライブ録音でリピート時でも最初と同じように装飾なしで弾いていますね。
    バッハの曲でもパルティータでは、リピート時でも最初と同じように弾いている人はよくいます。

    作品解説のあるブログ記事には、ジーグも2通り演奏できると書いてました。
    2番括弧⇒3番括弧コースと、2番括弧を飛ばして3番括弧コースのどちらかを選択するという意味のように受け取れます。
    楽譜上にはそういう選択ができるという指示は明記されていないようなので、実際そういう弾き方をするものなのかわかりませんが..。

  6. アリア

    yoshimiさん、こんにちは!
    私も昨日yoshimiさんの記事を拝見してましたよー。
    記事中のソコロフのイギリス組曲を一通り聴いて、
    明日またもう1回聴いてからコメントしよう、と思ってたところでした。^^

    おお、ポゴレリチとケンプはそういう弾き方をしてたんですね。
    そういえば、楽譜を買ってからケンプのイギリス組曲を聴いてなかったー。
    普通にCDを聴いてるだけの時って、そこまで聴けてないんですよね、私。
    自分で曲をやってみると、色々分かって面白いです。
    もう一歩踏み込んだところまで聴けるようになりますし。
    …自分で弾かなくても、きちんと聴いてる方も多いと思いますが
    私はどうもそこまで突き詰めては聴けないようですわ…(あらら)

    パルティータはリピート後も同じように弾いてる人が多いんですね!
    その辺りもあまりちゃんと聴けてないので、今度気をつけて聴いてみます。
    (パルティータの場合は、普段あまり聴いてないせいも大きいですが)
    ホルショフスキ。そういえばフランス組曲でもリピート前と後と
    同じ弾き方をしてる人がいるとちょっと前に聞いたのですが
    もしかしたらそれもホルショフスキだったのかしら。
    その話を聞いた時に、大事なことなので2回言いました、って感じで
    それもいいかもしれないですね、なんて話をしていたのですが。(笑)

    ジーグはまだレッスンでやっていないので、確かではないのですが
    ヘンレ版を見る限りでは、リピート後に2カッコを弾いたら
    ダルセーニョで曲の最初に戻り、繰り返しはなし(多分)で3カッコへ、です。
    誰かのCDで確かめようと思いつつ、まだなのですが。
    2番カッコを飛ばして、というのは考えもしませんでした。
    そういう考えもあるんですね。
    今度レッスンでジーグをやる時に先生に聞いてみますね!

  7. yoshimi

    こんにちは。

    私も全楽章を注意して聴いているわけではないので、楽譜を見ながら聴いたときに初めて気づくことは多いです。
    それに同じ弾き方の録音ばかり聴いていたら、それが普通だと思いこむこともありますしね。
    アリアさんの記事で、そういえば作品解説にもそう書いていたのを思い出しました。

    ジーグについては、ソコロフの場合は、アリアさんのおっしゃるとおり、2番括弧から最初に戻って弾いてます。確認のために聴いてみましたが、シフとペライアも同じです。これが普通のようです。
    ホルショフスキとポゴレリチ(DVD映像)は、なぜか2番括弧を飛ばして、すぐに3番括弧へ行ってあっさり終わってます。
    ポゴレリチのスタジオ録音では最初に戻って弾いてますから、ライブ録画なので省略したんでしょう。(時間に追われたように慌しい弾き方なのが、面白くはありますけど)
    ホルショフスキの方は、ライブなので省略したのか、解釈によるものなのか、理由はよくわかりませんが、そういう弾き方もやっぱりあるのですね。
    普通はどういう解釈をするものなのか、先生に聞いてみてくださいね。

  8. アリア

    yoshimiさん、再びこんにちは。

    yoshimiさんも常に全楽章注意深く聴いてるわけではないのですね。良かった!
    まあ、それにしたって私は流して聴いてることが多いかもしれませんが…
    それに自分がよく聴く録音が一般的だと思いこむというのも確かにありますね。

    ポゴレリチが2カッコを飛ばしてるというのは、やっぱりライブだからなんでしょうね。
    2カッコ飛ばしてどれだけ時間が短縮できるかって言ったら、言うほどでもないでしょうけど(笑)
    やっぱり1分でも短くしなくちゃいけない時はあるのでしょう。

    ジーグの弾き方と、リピート後の弾き方について、今度先生に聞いてみますね。
    なぜかパルティータは繰り返し後も同じのを弾くことが多いというのも。
    あ、その前に自分でも色々聴き比べておかなくちゃですね。^^

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