2012年11月16日

レッスン日記89

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2週間ぶりのレッスン。紅葉もかなり綺麗になってきて、お天気も良くて寒くもなく暑くもなく、気分良くレッスンに行ってきました。まあ、関西の11月って元々それほど寒くないんですけどね。今日もまだ薄手のジャケットで大丈夫な程度。

さて、レッスンはスケールとアルペジオから。今日は「F dur → d moll → D dur → h moll → H dur → gis moll → As dur → f moll」コースをメトロノーム110で。今日はなかなかいい感じかな、と思いつつ弾いていたのですが、「左手が遅れないように」という注意がありました。ありゃりゃ左手が遅れてますか… 自分ではきちんとユニゾンしてるつもりだからタチが悪いですね。左手だけ別口で特訓することにします…
そして50番の「3度をレガートに弾く練習」の半音階。これは合格。それと51番の「オクターブで音買うをひくための練習」。こちらは家で練習してると腕がどうしてもガチガチになってしまって、そのたびにマメに力を抜いて弾き直すようにしてたんですけど、なかなかだったんですよねえ。一昨日、あまり腕に力が入らないまま最後までいけたので、ようやくほんのちょっぴり光明が見えてきたかなってところ。
それが今日先生のグランドピアノで弾いてみると、腕が軽いまま、ずずずーーーっと弾けちゃうではないですか。まあ、びっくり。最後の方ではさすがに腕がちょっと硬くなって、弾き終わったところで腕の脱力具合をチェックされて「もっとオン・オフをパパッとできるようにならないと」と注意されたんですけど、家でのあの状態を思ったら、力なんてもう全然入ってないようなものですよ。あの状態を見たら、先生びっくりされるだろうなあ… そんな状態で弾き続けちゃダメ!って怒られちゃうかも。(いや、腕が硬くなるたびにコマメに力を抜くようにはしてますが)
レッスンの時に普段の練習の時よりもいい具合に力が抜けていたという可能性もあるんですけど、グランドピアノの方がアップライトピアノよりもレスポンスが軽いそうなので、きっとその関係ですね。ということは、家のアップライトできちんと力が抜けたら、グランドでは軽々と弾けちゃうんだな! ということで、引き続き頑張ります。あ、でも前半部分は合格になりました。「次回(3周目だ!)やる時はもうちょっと速く、メトロノーム71ぐらいで弾けるになりましょうー」でしたけどね。(今は多分メトロノーム66ぐらいで弾いてます)
51番の最後の1ページはもう一度。そして52番「3度の音階練習」の最初の3つも見てくること。

バッハは「イギリス組曲」2番のアルマンドから。左手の最初のラの音は長く伸ばすので、深いタッチでしっかり弾くこと。終盤、22小節辺りからクレッシェンドして、23小節目は両手ともしっかり f、最後はディミヌエンドで収める。この曲、ここ2~3日で弾くのがぐぐっと楽になったところなので、弾きながら左右の音がとてもよく聴こえてきて、とても気持ち良く弾けました。ということで、アルマンドは合格です。(後半は復習してもう少し弾きこんでおいてね、と言われましたが)
クーラントとサラバンドも見ていただきましたが、こちらはまだあまり弾けてないので、当然もう1回。(このクーラント、やけに弾きにくいですねえ…)

シューマンのユーゲントアルバムは、「ぶどう狩りの季節」と「冬」。
「ぶどう狩りの季節」は、今の弾き方だと和音の中に一番上の音が埋もれてしまっているので、もっともっと一番上の音を出すこと。(いや、一応そのつもりで練習していったのですが、まだまだ全然ダメだったみたいです) 上昇していくメロディをきちんと意識して弾くこと。2度とか4度とかしか上がらなくても、聴いてる側にはもっと上がっているように感じさせるように。3連符のところはスキップしてるような感じで。スタッカートで上がっていく p のところはもっとひっかくようなタッチで軽やかに可愛らしく。(今の私の弾き方だと中年のオバサンらしいです 笑) 最後のソ・ソーと1オクターブとぶところは、下のソの時から豊かにふくらませておいて、上のソの音をたっぷりと。最後は可愛らしく収めて。
「冬 I 」は、最初の音が一拍目になってしまわないように、初っ端の八分休符を大切に。こちらの方が一番上の音は聞こえたようですが、これももっともっと出すこと。最初のテーマは p、2度目は pp なので、2度目の方はエコーのような感じで。
「冬 II 」は途中までで終わっちゃいましたが、ちょっとでも見ていただけて良かった。左手でドソドとかソレソと上がっていく部分は、その後右手が受け止めるように。あとはこの曲のイメージの話かな。私のイメージとしては、「冬 I 」は屋内、「冬 II 」は屋外のイメージです。人間の営みに対する大いなる自然(動植物含む)という感じで。
あ、今日は「席を替って」がなくてほっとしました… いや、お手本は沢山弾いて下さったんですけどね。今回は注意されたところもすごく具体的で分かりやすくて、これなら家で練習する時に道を見失わないで済みます。(ほっ)

次のレッスンは3週間後。もう次回は12月ですよ!(早ッ)

というところで思い出したんですけど、思い起こせば4年前、2008年11月7日にお試しのレッスンを受けて今の先生にピアノを習うことに決めて、1回目のレッスンが11月21日。ピアノを再開して丸4年経つのですねえ。
4年間で色んな曲をしましたよ。バッハは平均律を3曲、シンフォニアとイタリア協奏曲、フランス組曲、今はイギリス組曲。シューマンは「子供の情景」「アラベスク」「花の曲」、そして今はユーゲントアルバム。ショパンはエチュードを4曲と「幻想即興曲」、ドビュッシーの「子供の領分」と「レントより遅く」。最初の頃にはベートーヴェンの「月光」の3楽章なんてのもやってます。ハノンもスケールとアルペジオと第三部を繰り返しやっているし。

4年前の私はどんな感じだったんだろ? その時に比べて少しでも前進してるのかな? ピアノって、習い始めた頃ならともかく、ある程度の年数やってると、自分が本当に上達しているのかどうかというのはよく分からないですね。曲を練習したらある程度弾けるようになるけれど、それが本当に上達してると言えるのかどうか。弾けるようになったはずの曲も、そのまま放置していればどんどん弾けなくなっていくし。
なあんて、別に後ろ向きになってるわけではないのです。ショパンのエチュードをやって以降、譜読みがすごく楽になったし(Op.10-4効果は大きかった) そういう目に見える成果があれば分かりやすいんですけど… 脱力だってちょっとはマシだと思いたいんですけど(そもそも脱力という言葉を知らなかったし) 実際はまだまだですしねえ。あ、でも、それを言ったら、あまり満足に弾けなかったスケールとアルペジオをある程度の速さで弾けるようになってますね! しかも暗譜で! …暗譜でさらっと弾けるようなレパートリーが全然なくて、楽譜なしに弾けるのがスケールとアルペジオだけっていうのはどうなのよ?って自分で突っ込みたくなりますが。(笑)



2012年11月02日

レッスン日記88

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1ヵ月ぶりのレッスンでした! 前に行った時はまだ残暑だったのに、今日はすっかり冬です。秋は一体どこにいったんでしょう。1年は12ヵ月あるのに夏と冬ばっかりで、春と秋が2週間ずつしかないって、四季があると自慢気に言う国にしては、ちょっとおかしいと思うんですけどもーーー。(と文句を言ったところで何も始まらないのだけど)

さて、ハノンから。今日は「G dur → e moll → E dur → cis moll → Des dur → b moll → B dur → g moll」コース。なかなか調子が出なくてアルペジオを外しまくってしまいましたが、注意点はそこではなくてスケールの左手。黒鍵を左の4の指で弾く時、その離鍵が遅くて次の音と重なってることが多いそうです。もっときちんきちんと指を離すことを意識すること。やっぱり左の4の指は動きが悪いんだなあ。
50番の「3度をレガートに弾く練習」は、調子がいい時でメトロノーム84が精一杯って感じでしたが、なんとか合格。半音階はそんなに速く弾けないのでもう1回。次はそれと51番の「オクターブで音買うをひくための練習」です。これがまた大変なんですよね… どうしても途中で腕がガチガチになってきちゃう。腕に力が入るたびに、一旦弾くのをやめて力を抜いて、それからもう改めて弾き始めるようにしてるんですけど、腕がなかなかそれを覚えてくれないみたいです。もっと徹底して力を抜く練習をしなくちゃ。

バッハは今日からイギリス組曲。まずは2番のプレリュードから。これが8ページもある曲なので大変なんですけど~ 最初に通して弾いた時に「よく頑張ったわね!」と褒めていただいちゃいました。きゃああ。(嬉)
注意点としては、小節が8分休符で始まっているので、最初の音にアクセントをつけないこと。最初の8分音符は引っかくようなタッチで上向き、2つ目の8分音符で初めて下、そしてその次はまた上。って、これってすごく肝心なところじゃないですか。すっかり普通に弾いちゃってましたよ。(ダメダメ) 要するにテーマの弾き方なので、きちんと意識し直さなくちゃいけないところがいっぱいあるんですけど、ちゃんと弾ければ逆に浮き立たせやすい気もします。あとは左手の4分音符で短くなってしまっているところが時々あるので、きちんと4分音符の分だけのばすこと。シンコペーションは強調するつもりで弾くこと。三声のところはちゃんと3つの楽器で弾いているように聞こえるように弾くこと。それと数か所ペダルを踏む場所の指示と。
…といくつか直す点がありつつも、なんと合格です。ひーーー。正直ビビりましたよ。1回で合格って! 「…えっ、いいんですか?!」って思わず聞いてしまいましたもん。でも嬉しいなあ。やっぱり好きな曲は練習にも熱が入るから~。(シューマンからの逃避もあって)結構練習したんですよ。
でもプレリュードにかかりっきりだったので、次のアルマンドは譜読みに毛が生えた程度。これはまたもう1回です。こちらは「もちろん p で始まるんだけど、もう少ししっかり打鍵してね」とのことです。

2番のプレリュードは8ページもあるんですけど、よく見てみたらアルマンド2ページ、クーラント1ページ強、サラバンド2ページ弱、ブーレが2つで2ページと1ページ、ジーグは2ページ。プレリュード以外はフランス組曲と大差ないではないですかー。イギリス組曲がフランス組曲と比べて全体的に長くなってるのは(楽譜が倍ほど分厚い) もっぱらプレリュードのせいだったのか! どれも大体8ページぐらいですね。1番5ページ、2番8ページ、3番6ページ、4番8ページ、5番8ページ… 6番は12ページもありますが! そうと分かれば、なんとか攻略できそうな気もしてきました。(というのが気のせいでないことを祈ります)
ということで、また頑張って譜読みしようっと。

あ、2番のプレリュードなんですけど、最後の音は左右ともにラの音1つだけなんですよね。それまでの流れからいって妙に薄くてなんだか馴染めないなあ、何か装飾音とか入れたくなるなあと思ってたら、ツェルニー版では右手のドを足してラドラの和音になっているそうです。せっかくの原典版ですけど、ここに関してだけはそっちの方がいいですねえ。

そして問題の(!)シューマン。今日は「五月、愛する五月」「最初の喪失」「ぶどう狩りの季節」を見ていただきました。
「五月、愛する五月」は、一回通して弾いた時点で、「かなり良くなってきたけど… こういう曲は、バッハの時みたいにきちんきちんと時計みたいに正確に弾いていくんじゃなくてね、うーん、ちょっと席替ってくれる?」になりましたよ。うわあ、早速ですか…
ええと、私の弾き方は、どうにもさっぱりしすぎだそうです。もっとお目目キラキラ☆ な少女漫画~とかディズニーの映画みたいな甘~~い感じが欲しいとのこと。うーん、やっぱりそうなんですね。でもそういう甘さって、私のキャラには元々あんまり存在してないような気がします、先生。
で、「席替って」になった時は、「ああやっぱり今日も駄目なんだ~~~!」となりましたが、なんと合格です! でも花マルの合格っていうより敢闘賞… 「頑張ったで賞」な感じがしますー。とは言っても「オマケなんてしないで、徹底的にやって下さい!」なんて気力もないので、ありがたく終わらせていただきます。
「最初の喪失」も「席替って」になっちゃったんですけど、今回注意されたのは後半の盛り上げ方。クレッシェンドしていって一旦ディミヌエンドするけれど、次は小さくなりすぎない。前半と同じように p で弾くのではなくて、mf ぐらいから弾き始めて盛り上げる。そして和音の所は f で。「まあ、一旦小さくしてしまうという考え方もあるけどね」とのことでした。こちらも合格。うう、嬉しい。オマケだとしても嬉しい。(涙)
「ぶどう狩りの季節」はもう1回。次回は「冬」を見ていただけそうです。季節的にもぴったりだ~。

ということで、一番の重荷をおろせてほっとした今日のレッスンでした。「ぶどう狩りの季節」も長引くかもしれませんが~ 大きく一歩前進です。またシューマンやる気力がちょっと湧いてきました。^^



2012年09月28日

レッスン日記87

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先週に引き続きのレッスン。朝晩はすっかり涼しくなりましたが、昼間はまだまだ暑いです。

ハノンは、今日は「C dur → a moll → A dur → fis moll → Ges dur → es moll → Es dur → c moll」。スケールの最初の3つの音を丁寧に、という注意がありました。楽譜に書かれているその音から弾くのだけど、それよりも下の音からずっとスケールが続いてる気持ちで弾くこと。最初の音をすかっと弾きそこなうことがあって、そのせいもあって3つの音が団子状態に聴こえてしまうことがあるそうです。あと、音が全部下に落ちてしまっているので、音をもっと前へ前へと飛ばす意識で弾くこと、でした。曲の中に出てくるスケールやアルペジオを生かすために練習してるんだものね。うーん、でもやっぱりその辺りが難しいなー。
50番の「3度をレガートに弾く練習」は、一番上の音をよく出すこと。(次に出すのは左手の上の音、右手の下の音、左手の下の音の順) 弾いてる時に頭と肩が揺れがちで、それで4つの16分音符の最初の音に変なアクセントがついてしまっているので、頭も身体も揺らさないように注意すること。そして今はメトロノーム77ぐらいで弾いてるので、次回までに84ぐらいで弾けるようにスピードアップしてくること。

バッハの「イギリス組曲」はまだ全然見てないので、今日はユーゲント・アルバムだけでたっぷり30分はあるよ!と思ったのですが、やっぱり進まなくて~。見ていただいたのは、「五月、愛する五月」「最初の喪失」「ぶどう狩りの季節 – 喜びの季節!」の3曲でした。
まず「五月、愛する五月」。先週よりもかなり良くなったと仰って下さったのですが~ それでもやっぱり色気が足りないそうです。全体的にもっと鍵盤を撫でるようなタッチで弾くこと。例えば1オクターブ離れてるところは、あっさり弾いてしまうのではなく、十分ためて弾くこと。(ここはおいしいところだから!) ペダルは浅めで、こまめに踏み変える。曲の最後の音のところは2度で不協和音なので、ペダルを離す。…良くなってきてはいるけど、歌う練習をもうちょっとしておきましょうということで、やっぱりもう1回。
「最初の喪失」は、全体的にもっと深いタッチで。鍵盤は1cmしか下がらないけれど、指はむにゅっと鍵盤を掴むように、腕を大きく使ってもっと下まで下げるイメージで。最後の和音のところはもっときっぱりとした拒絶を表して。
「ぶどう狩りの季節 – 喜びの季節!」は、「最初の喪失」とは真逆。こちらは収穫の喜びの歌なので、もっと音を上に上に飛ばすように弾くこと。

あと、私はどうも背中が丸くなりがちだそうです。背中が丸くなると腕も縮こまって自由に動けなくなり、いい音も出なくなるので、意識して胸を開いて弾くようにとのことでした。
そんなところでしょうか。ユーゲント・アルバムの曲は全部次回に持ち越しになりました。やっぱり私は歌わせるのがもんのすごく下手なんですよね。ピアノ曲に限らず、歌い上げるタイプの曲は元々好きじゃないというのもあるんですけど、子供の頃に習っていた時もそういう練習を全然してなかったので、そういう引き出しが全くないのですねー。実はこの3曲にも既にすっかり飽きていて、練習に身が入らなかったりするんですけど(元々あまり好きではない3曲で、練習していても好きになれなかったですよ) でも歌わせられないというのは致命的ですものね。歌わせられるようになれば合格する、合格すれば弾かなくて済む! ということで、ここはなんとかふんばりたいと思いますー。(まったく前向きなんだか後ろ向きなんだか)

ということで、次回のレッスンは1ヶ月後。もしかしたらもっと間があくかもしれません。イギリス組曲の楽譜も入手したので、そちらを楽しみにシューマンも頑張ろうと思います♪



2012年09月21日

レッスン日記86

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2週間ぶりのレッスン。そろそろ日傘を持つのにうんざりしていたので、今日は持って行くのをやめたら、道中すごい陽射しでした… 朝晩はめっきり涼しくなってきてますけど、日中はまだまだ夏のようです。

まずスケールとアルペジオ。今日は「F dur → d moll → D dur → h moll → H dur → gis moll → As dur → f moll」コースをメトロノーム110で。最後の音と最初の音を丁寧に、という注意がありました。スケールからアルペジオへ、アルペジオから次のスケールへと移動するところで、動きのせわしなさにかまけて音の出し方が疎かになってたみたいです。
第3部の方はは49番の「1-4、1-5を広げる練習」。これは「もっと鍵盤の近くから」という注意がありつつ、前回同様メトロノーム108で合格。きっと指を開くことで、動きがバタバタしてしまってるんですね。もうちょっとゆっくり練習をしておかなくちゃダメだなあ… 次回は50番の「3度をレガートに弾く練習」。

バッハ「フランス組曲」は6番ポロネーズから。ええーと、これは何か注意されたかしら… 2回ほど弾いてあっさり終わった気がします。あ、そうだ、終わりはリタルダンドしないでインテンポのまま、というのがありました。合格。
ブーレは、後半の出だしの左手をしっかりと弾く。この音型のところは弾むようなリズムで。両手でハノンのトリルの練習みたいになるところ(笑)は、右手をメインに。左手は少し離れたところからハーモニーを感じながら。左手の最後の2小節の「ラソラファシシミ」のところはカデンツなのでしっかり弾く。そしてこれもインテンポで終わること。合格。
ジーグは、タイになってる音で指が早く離れてしまうところがあるので、しっかり伸ばすこと。一応頑張って速く弾く練習をしていったのですが、まだまだ足りなかったらしくて、「んん~~ そうね~~ もうちょっと速く弾ける?」一旦は「弾けません!」と言ってみたものの、指の限界に挑むことになりました。わはは。
6番は全体的になぜか黒鍵から指が滑り落ちやすくて苦労したんですが、ジーグも合格。これで「フランス組曲」は完了ですよ。やったー! 1冊全部終わって、もう本当にものすごい達成感。最初にレッスンで見ていただいたのが2011年3月11日なので、丁度1年半ですね。いやあ、頑張ったよ、偉いよ、私。

そして次にやるのは、結局「イギリス組曲」になりました。「平均律を1曲やりながら、どうするか考えてもいいわよ」とのことだったんですけど、やっぱり前々から「次はイギリス組曲」と思ってましたしね。ということで「イギリス組曲」は2番から。
先生が全音とウィーン原典版の楽譜を貸して下さって、どちらの楽譜にするか考えてくることになりました。全音の楽譜は、スラーとか強弱とか速さとか色々書きこまれていて、弾く時にとても参考になりそうなんですけど… たとえば春秋社の園田高広校訂版のように、原典版の書き込みが濃い色で、校訂者の書きこみが薄い色になっていれば分かりやすいんですけど、これはそういうわけではないから、元々楽譜についていたスラーがどれなのかが分からないわけなんですね… となるとやっぱり原典版の方がいいなあ。値段的には全音の方がかなりお財布に優しいのだけど。
シンフォニアの時はあまりなかったのですが、フランス組曲では私が弾いたのを元に、先生が「ここはノンレガートにしましょう」「ここでクレッシェンド」「ここはこんなトリルで」と先生がその場で楽譜に色々書きこんで下さって、(その場で対応するのは結構大変なので)戦々恐々としながらも、とても楽しかったんです。例えば6番のサラバンドで楽譜では普通の和音になってるところをアルペジオで弾いていても全然オッケーだったし、結構自由な感じ。先生の書きこんで下さったアーティキュレーションを見て、「ああ、こういう音型だったのか!」的な発見もありましたし。そういう意味でも(まあ、全音でも大丈夫なんでしょうけど)原典版がいいなあと思ったりします。(今、先生が楽譜に書きこんで下さるのってそういうのだけかもー。最初の頃はもうちょっと色々注意点を書きこんで下さってたと思うのですが、そちらは今は私の頼りない記憶力に一任されております)
それにしても「イギリス組曲」は本の分厚さも全然違うし、1曲ずつが長いですね。2番のプレリュード、8ページもあるよ!

最後はシューマン。まず「五月、愛する五月」なんですけど… ええと一応一生懸命歌うように弾こうとしたんですけど… バッハの余韻があると全然ロマン派らしく弾けないんですよねえ。(いいえ、全然バッハのせいじゃないです)
「音価的にはその通りなんだけど~ 全然ロマンティックじゃない~ ロマンティックじゃないどころか、生真面目な杓子定規な人が “はい、仕事中です” って感じ~ 全然面白くない~!」と言われてしまいました。うわーん。(まさにその通りで否定できません) 先生のお手本の後に弾いたのはかなりマシになったようですが。もう1回。
「最初の喪失」は、「今のでも悲しい感じは出てるんだけど… 最初の音はアウフタクトだからもっと上向きに、次の音で下向きに落とす。付点四分音符のシの音でもっと腕を使って。次の八分音符も上向きに、付点四分音符で落として腕を使って、もっと音に深みを出す」とのこと。タッチをもっと変えなくちゃいけないんですね。
この辺りの曲はほんと苦手ですよ…

次のレッスンは来週。その後、先生のご都合で1ヵ月ほどあくことになるんですよね。「五月、愛する五月」「最初の喪失」をその後まで引っ張りたくないようー。ということで、今週はこの2曲を頑張りまっす。



2012年09月07日

レッスン日記85

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2週間ぶりのレッスン。今日は通常通りハノンから。

まずはスケールとアルペジオ。今日は「C dur → a moll → A dur → fis moll → Ges dur → es moll → Es dur → c moll」コースをメトロノーム110で。「音をきちんと聴いて、もっと丁寧に」という注意がありました。アルペジオがちょっとぼこぼこしてるようです。頂点を目指してもっとなだらかに上昇して(クレッシェンド) 下降する(ディミヌエンド)。私も親指がドスンとしやすいなあって気になってて(今日の調では特に fis moll とか es moll かな)、ゆっくりの練習もしたりもしてたんですが、まだまだでしたね。それにしても、先生の弾かれるスケールとアルペジオは美しいーーー。もっと意思を感じさせる音で弾かなくちゃダメなんだな。
第3部の方は48番の「3度の練習」「6度の練習」。せっかくボールを使った練習を教えて頂いたのに家にはボールがなくて、お店で丁度いいのを見つけることもできなかったのですが、ボールを握ってるつもりで練習してたら、ちょっといい感じになってきました。腕の力も抜けてきたように思うし、それに伴ってメトロノーム80も余裕になったよ! ということで合格です。次は49番の1-4、1-5を広げる練習。これは前回も108で弾けてたはずなので、多分大丈夫。なので、50番の3度をレガートに弾く練習もそろそろ始めておくことにしましょうか。

バッハ「フランス組曲」は6番サラバンドから。これは「一番上のメロディをリュートかリコーダーで、その伴奏がチェンバロのイメージで」…そう言われた途端に、そうだったのか!と腑に落ちましたよ。なるほどなるほどそうだったのですねー。家で練習しててもどこか上手くハマらなくて困っていたのですが、それで一気に曲のイメージが固まって弾けるようになりました。左手のじゃらら~んってアルペジオのところなんてほんとチェンバロにピッタリ。今まで気づいてなかったのがほんと嘘みたい。ということで助かりました。合格。
ガボットはもうちょっとテンポ良く楽しげに。1小節目と2小節目の頭の音にもう少し重みを乗せて。音のバランスを考えて、一番上の音をもっと際立たせて。…この「上の音」をメロディとして出すのが難しくて苦労してたんですけど、というかなかなか上手くいかなかったんですけど、どうやら許容範囲まで到達できたようです。合格。
ポロネーズは優美に。レースとかフリルのイメージで。21小節目からはどんどんクレッシェンドしていって、最後は少し優しく終わる。これはもう1回。ブーレとジーグは大体そんな感じで… と言われつつ(ブーレは今弾いてるメトロノーム80ぐらいのスピードをキープ、ジーグはもうちょっと速く) もう1回。

フランス組曲もあと3つで終了ということで(全6曲やるとは頑張ったよワタシ!) 次はてっきりイギリス組曲かと思ってたんですけど、「イギリス組曲はまだだった? 次どうする? イギリス組曲でもいいけど、パルティータでもいいし、平均律の続きをやってもいいし、どれでもいいわよ~」と言われてびっくり。パルティータって、もう一段上の人がやるものだと思ってたんですけど、そうではなかったの?
ええと、平均律というのも魅力的なんですが~。組曲は大好きなんですけど、次々と譜読みするのもちょっと疲れてきましたしね。フランス組曲でも1番ごとのひとまとまりが結構大きいのに、イギリス組曲やパルティータとなると更に1つずつが長くなるので大変でしょうし… その点、平均律ならプレリュードとフーガの組み合わせだからすっきりしてますよね。でもずっとイギリス組曲をやる心づもりできてたしなあ… まずはイギリス組曲をやって、そっちが一段落ついたら平均律に入って、私が弾ける程度の曲が少なくなってきたらパルティータを挟んでって感じがいいかなあ。
などと考え中です。
イギリス組曲だったら2番・3番・5番がやりたいな~♪

最後はシューマン。今日は「五月、愛する五月」だけ。私が弾くと縦の線ばかりで横の線がブチブチと切れてしまうらしいです… もっとフレーズを大きく取って、まさに歌を歌うように弾くこと。で、一生懸命歌うように弾こうとしたんですが、もう全然満足に弾けなくて~。って、家でもそうやって練習してたはずなのに~。(今度は心の中だけでなく、ちゃんと声に出して歌うようにします…)
やっぱり私はバッハの方が向いてるよ! ある程度弾きこんだバッハは先生の指示に合わせて変幻自在(大袈裟)なのに、ロマン派はなんて難しいんだろう。と思った今日のレッスンでした。いえ、シューマンも懲りずに弾きますけどねー!

ユーゲントアルバムって、「子供のためのアルバム」というタイトルの割に子供向けの曲が少ないですね。最初の方の「メロディ」とか「兵士の行進」とか「楽しき農夫」は子供向きかもしれないけど、それにしたって案外弾きにくくて、子供には荷が重いんじゃないかなあって思っちゃいます。例えば今やってる「五月、愛する五月」だって、ぜーんぜん子供向きじゃないし! こんなの相当上手な子じゃないと、ワケ分かんない演奏になっちゃうんじゃないかなあ。「最初の喪失」だってそう。私にとっては、少なくとも高校生以上のイメージですよ。小学生はお呼びじゃないと思います。
あ、先生から言われてる3曲(「五月、愛する五月」「最初の喪失」「ぶどう狩りの季節 – 喜びの季節!」)が終わったら「冬 I」「冬 II」も見ていただくことにしました。今日お願いしました。その後「イタリア人船乗りの歌」「水夫の歌」も見ていただくかも。って、色々言ってて結局最初の希望に戻っただけですけど。(笑)
先生は「どれでも好きなの弾いてきていいわよ。全部でも。でも全部だとすごく時間かかっちゃうし、これってほんときりがないのよねえ…」と仰ってましたが、まさにまさに。どこかで見切りをつけないと次に進めなくなっちゃう。底なし沼みたいな曲集です。とりあえず本に載ってる順じゃなくて、やりたい曲の順に見ていただこうっと。いつでも次に行けるように。



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