2012年12月14日

レッスン日記91

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先週に引き続きのレッスン。
今日は前半が連弾で後半は普通のレッスンのはずだったのですが、結局ぜーんぶ連弾になっちゃいました。前半は相手の方と合わせて、後半は先生と合わせて、しめて1時間半! 本当はシューマンを見てもらいたかったのでちょっと残念だったのですが、本番まで時間もあまりないことだし、他に合わせられる相手もいないので、レッスンでたっぷり合わせられて良かったかも。なんせ連弾って初めてですしね。

まだ1週間しか練習してないので、楽譜を追うのが精一杯。間違えてもなんとか止まらずに弾き続けることはできましたが、「どちらかというと右手の方が弾けてるわね… でも右手は抜けてもいいけど、左手だけは絶対抜けたり間違えたりしちゃダメよ!」と言われました。それは確かにそうなんですよね。セコンドの左手がワルツの3拍子の1拍目ですしね。でも1拍目だからこそ、目が追いつかなくて弾けないんですよう。(右手は2拍めだから間に合う) 特にページをめくった直後が大変。それぞれのページの1小節目の音ぐらいは覚えておかないとダメですね。
注意されたのは、普通の曲のレッスンの時と同じようなことが多かったです。例えば「ズンチャッチャッ」の「ズン」が一番強いんだから、最後の「チャッ」が強くなったりしちゃダメ、みたいなこと。私、よく変なところで音を強くしちゃうんですよね。(多分最後の最後まで意識が行きわたってないせいだと思う) あとは強弱。デュナーミクですね。そのままだと全部フォルテになっちゃってるので、意識してピアノやピアニッシモの部分を作ること。フォルテの音も真っすぐ出すのではなくて、腕を使って沈みこむように弾く。ワルツのリズムを身体で感じながら弾く。
あとね、連弾ではセコンドがペダルを踏むんですねー。知りませんでしたよ。そうだったのか!

あ、書き忘れてましたが、曲はハチャトゥリアンです。「仮面舞踏会」より「ワルツ」。いい曲ですね。練習しててほんと楽しいー。合わせるともっと楽しいー。こういうのをすると、レッスン以外でも連弾仲間が欲しくなっちゃいます。誰か一緒にやってくれる人いないかしら。(と書いてみる)
でも「普段以上に肩に力が入ってる!」とも言われました。やっぱり緊張しますね。(笑)

来週もレッスン。来週は本当に連弾だけ。それで年内のレッスンは最後になっちゃうかなあと思ってたのですが。
「ぶどう狩りの季節、あんまり年越ししたくないんですけど~」と言ったら先生に笑われてしまいましたよ。そして年末にもう1回普通のレッスンをしていただけることになりました。先生ごめんなさい~。でも嬉しい☆



2012年12月07日

レッスン日記90

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3週間ぶりのレッスン。いやもうほんと寒いです…(そして寒いと動きたくなくなる私です…)

今度、教室のクリスマス会に初めて行くことになったのですが、そこで他の大人の生徒さんと連弾をすることになって~。その楽譜を貰ったのが、なんと今日!
着いた途端に知らない曲を初見で連弾するってキツイっすよー。手だってかじかんでるし(手袋してても駄目) プリモにしてもセコンドにしても普通の曲とは音域がちょっと違うから咄嗟に譜面が読めないし。(自分の能力のせいですけどー) 先生はどちらがどちらのパートをするといいかバランスを見たかったようなのですが、「もうちょっとしっかり弾いていいわよ」とか言われても。初見なんですってば。(そして初見だったのは私だけ 笑)
本番まで2週間ほど。無事にパートも決まって(セコンドを選ばせていただきました☆) また来週合わせることになりました。その場では全然弾けなかったんですが、家で練習すればなんとか間に合いそうなレベルかしらー。とりあえず、相手の方に迷惑をかけないようにしなくてはっ。でも私よりもずーっとレベルが上の方なので、きっと多少のミスは受け止めていただけるかと。(甘い?)

そんなこんなでレッスン時間にかなり食い込んでしまったので(今日は本当はもっと早く行かなくちゃ行けなかったのかしらん) 見ていただいたのはバッハ「イギリス組曲」だけでした。見ていただいたのはクーラントから2つのブーレまで。

で、クーラントなんですけど。
連弾でほんの少し弾いたとはいえ、やっぱりハノンからやってないせいか、指がボロボロ… ワケ分かんない状態で、3回目ぐらいでやっと普通に弾けるようになりました。この曲は繰り返し記号の後の後半、右手をもっとしっかり弾くこと。曲の最後の I の和音になるところの左手の低いラの音をしっかり響かせる。
サラバンドは、和音をジャララ~ンと弾くところでペダルを入れるのと、後半の左手をしっかり弾くところと… 2つ目のサラバンドは、1つ目よりも華やかに弾き始めること。15~19小節の、右手が4音ずつスラーがついている箇所は、4つ目を弾いたら切ろうとして妙なアクセントがついてしまっているので気をつける。25・26小節の右手はもっと2音ずつを意識して。その部分の左手はしっかり。そして26小節目では、右手の2音と左手をもっと混ぜ合わせて和音の意識で。
ブーレ I は、右と左のバランスが悪いので、もう少し右手をしっかり出すこと。9・10小節目、11・12小節目、13・14小節目はゼクエンツなので、ff → mf → mp と階段状に小さくすること。
ブーレ II は、もっと穏やかなイメージで。17・19・21小節目の左の和音の音を深めるためにペダルを踏む。

ええと、イギリス組曲2番のサラバンドって楽譜が2つあるんです。2つ目は「Les agréments de la même Sarabande」ということで、どの本にもこの2つの楽譜が載ってるんですって。シンフォニアの5番も2つ楽譜があったんですけど、あちらはトリルなどを全て展開して音符で分かりやすく書いたという感じなので、これとは少し違うかな。バッハのフランス組曲やイギリス組曲のCDではいつも楽譜通りに繰り返して演奏されてますが、繰り返し前と繰り返し後と2回とも同じように弾かれているのは聴いたことがありません。1回目はごくシンプルに、繰り返した後の2回目ではトリルを入れてみたり、メロディやリズムを変えてみたりと華やかに弾いているのが普通ですね。この2つ目のサラバンドの楽譜は、その繰り返し後の演奏みたいな感じなんです。実際、アルゲリッチやグルダのCDでは、この2つ目のを繰り返し後に弾いてましたー。(そのために書かれたというわけでもないようですが)
1つ目がシンプルなアフタヌーンドレスだとすれば、2つ目は同じ形のドレスの生地に刺繍をほどこしてみたり、レースやリボンで飾りをつけてみたり、たっぷりと襞をとってみたり細かいギャザーを寄せてみたりと華やかに彩ったイブニングドレスのような感じ。(うーん、そこまで華やかではないかしら) フランス組曲ではそういうのはなかったですが、イギリス組曲では3番のサラバンドにも2つの楽譜があるようですね。

次のレッスンは、連弾の関係もあって来週。前半は連弾をやって、後半は自分の曲を見ていただくことになったので、次回はシューマンを見ていただこうっと。

追記:肝心なことを書き忘れましたが、クーラントとサラバンドの1つ目の方は合格しとります。



2012年12月02日

インゴルフ・ヴンダー

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インゴルフ・ヴンダー京都の青山音楽記念館バロック・ザールで行われたインゴルフ・ヴンダーくんのピアノリサイタルに行ってきました。今年の7月に行われたルーカス・ゲニューシャスくんのリサイタル(記事)とセット。2010年のショパンコンクールの2位の2人ということですね。

曲目は
  スカルラッティ: ソナタ ロ短調 K.87 L.33
  モーツァルト: ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 KV.333
  ショパン: 子守歌 変二長調 op.57
  ショパン: バラード第1番 ト短調 op.23
  ショパン: バラード第2番 ヘ長調 op.38
  コチャルスキ: 幻想的ワルツ ホ短調 作品49
  ラフマニノフ: 10の前奏曲 op.23より 第5番ト短調
  スクリャービン: 12の前奏曲 op.8より 第12番嬰ニ短調「悲愴」
  モシュコフスキ: 8つの性格的小品 op.36より 第6番「花火」
  ホロヴィッツ: 変わり者の踊り
  リスト: 死のチャルダーシュ

アンコールは
  ドビュッシー: ベルガマスク組曲より 月の光
  リスト: 愛の夢第3番

頻繁に来日しているインゴルフくん。今年の4月にもいずみホールで行われたリサイタルに行ってきたところなのに(記事)、年内にまた聴くことになろうとは思いませんでした。この後も、来年の1月末~2月にはNHK交響楽団との共演(ショパンのピアノ協奏曲第1番)、5月にはウィーン交響楽団との共演(ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番)が決まってるようです。忙しいなー。
この秋の来日では、先日いずみホールで大阪フィルハーモニー交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番もやっていたのですが、そちらは行けず、京都でのリサイタルに行くことになりました。11月にCDがリリースされたところで、そのCDのお披露目ツアーだったんですね。

このCD、amazonの商品の説明に

若きピアニスト、インゴルフ・ヴンダーのセカンド・アルバム。「素晴らしいピアノ曲を紹介したい!」というヴンダーの情熱から生まれた企画。ピアノ音楽、ピアノ技巧300年(2012年時)の変遷を辿り、その魅力を探る作品。時代や国によって違う音楽言語のバラエティの豊かさ、有名曲、知られざる名曲も収録。華麗な選曲は、ホロヴィッツへのオマージュでもある。

とあるように、バラエティに富んだ選曲。なんせCDにはスターウォーズのメインテーマまで入ってるんですから! しかもその編曲者にインゴルフくんの名前も入ってるし!(びっくり)
きっとクラシックに留まらず幅広いジャンルの音楽が好きな方なんですね~。
ということで、今回のリサイタルもバラエティに富んだ選曲となりました。

ただねえ、やっぱりここのホールは音がものすごく響くんですね。舞台の上の音もですが、客席の音も。前半はどうも客席の雑音が気になって仕方なかったです… 後半も飴の包みをあける音がもうほんと泣きたいぐらい響いてたし。
もう、みんなこのホールの響きをもっと自覚して、事前にきちんと準備しようよ! 飴の包みを開けるなら開演前や休憩時間に! 途中でプログラムを見たくなるかもしれないのなら、先に開けておく! 途中でプログラムを開いて、内側を外にして折り直すのもNG!

でもね、そんな風に響くホールなのに、いざ演奏が始まってみると、音がどこかちょっと籠った感じに聞こえたんです。なぜなんでしょうね。最初は、始まったところだからかなあなんて思ってたんですけど、それにしても長かったし。後半のショパンのバラードやラフマニノフ、スクリャービンのような曲のフォルテッシモの部分ではちゃんと突き抜けて聞こえたのですが、その後また籠った感じになってしまったし。もしかして弱音があまり響かないピアノなのでしょうか。それとも演奏者の意図的なこと? ペダルの踏み方の関係なのかな? でもソフトペダルは確かに踏んでいるのが見えましたが、そんなずっと踏みっぱなしだったなんてことはないでしょうしねえ。(それほどはっきり観察できる位置ではなかった)
その辺りはちょっと分からなかったんですが ホールの元々の響きの良さの割に、今一つ音が響かなかったのがとても不思議。私の席の関係もあるのかもしれませんが、前回いずみホールで聴いた時の方が音が美しく感じられました。それが少し残念。

なんていうのはあったのですが。
スカルラッティを聴きながら、この人がバッハを弾くといいだろうなあと思ったり… ソプラノとアルトの音がほんと全然違うんですよねえ。(って当たり前なんですが) その音質の違いを聴きながら、きっとポリフォニックな曲を美しく弾きこなしてくれるだろうなと思いました。モーツァルトもとても心地よかったし。ショパンに関しては、ご本人もお好きなんでしょうし、ショパンコンクールで2位だったというのもあって、プログラムにはやっぱりショパンを入れなくちゃいけないんでしょうけど(お客さんにもショパンは人気でしょうし) 古き良きといった風情の正統派の演奏をする方なので、バロックと古典を中心に弾いていくというのもいいかも~と思いました。
とはいえ、この人が弾くショパンは好きなんですけどね。バラード2曲も子守唄も好きな感じ。私がそういう風に思えるショパンの演奏って、実はなかなかないのですが。
あと好きだったのは、モシュコフスキの「花火」。これは面白い曲ですね! 初めて聴きましたが、いっぺんに好きになっちゃいました。それとホロヴィッツの「変わり者の踊り」も Jazzy な感じが楽しかったです。この「変わり者の踊り」とリストの「死のチャルダーシュ」は前回行った時にアンコールで聴いたので2回目ですが。

今回は前回と違って手が見える位置で、指の動きが面白かったです。特に最後の音を弾く時。ぐるぐるして止めるの。まるでヴィヴラートをかけてるみたい。面白いなあ。4歳の時からヴァイオリンをやっていて、ピアノに転向したのは14歳の時だそうなので、その関係もあるのかもしれないですね。そして最後の音が消えるまで、最後の最後まで聴き届けていたのもとても印象的。ペンネさんが仰ってた「音のしっぽ」を思い出しました。



2012年11月17日

ピエール・アンタイ

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Pierre Hantai兵庫芸術文化センターの小ホールで行われたピエール・アンタイさんのチェンバロ・リサイタルに行ってきました。フランス出身のチェンバロ奏者。フランスということは、チェンバロというよりクラヴサンと言った方が相応しいのでしょうか。グスタフ・レオンハルトの後継者と称されてる方なんだそうです。

プログラムは
 フローベルガー: 組曲ト短調
   (アルマンド・クーラント・ジーグ・サラバンド)
 ヘンデル: 組曲第一番 イ長調 HWV426
   (前奏曲・アルマンド・クーラント・ジーグ)
 バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV988

アンコールは
 バッハ: 小プレリュード ニ短調
 バッハ: イギリス組曲 第4番プレリュード

以前チェンバロをちょこっと弾かせてもらったことはあるのですが、実はチェンバロのリサイタルに行くのは初めて。家でもチェンバロのCDってあまり聴かないんですよね。CDのチェンバロの音ってなかなかじっと聴いていられないんです。きっとCDという媒体がチェンバロに向いてないのだろうと思ったのですが… まあ個人的な好みもありますよね、もちろん。
そんなこんなでチェンバロは生に限ると勝手に決めつけていたので、初チェンバロ演奏会を楽しみにしてました。演目もゴルトベルクだし!

アンタイさんは楽器を離れると普通の冴えない(失礼)オジサンなんですが(フランスの方ですが、フランス語よりもドイツ語の方が似合いそうなイメージなのはなぜ) ひとたびチェンバロの前に座ると指が回る回る… すごいです。超絶技巧な方だったのですね。躍動的たっぷりに疾走する演奏に分厚い音、弾いてらしたドイツ製のチェンバロ(ホール備え付けのものでしょうか?) がとても良く響いていたこともあって、なんともゴージャスな音でした。すっごいですねえ… すっかり圧倒されてしまい、前半だけで、頭の中がアンタイさんの音楽の奔流でパンパンに。

…だったのですが、やっぱりゴルトベルクは良かったです~。特にアリア。音数の多い分厚い曲よりも、音数の少ないゴルトベルクのアリアの方が音の美しさが際立つみたい。とてもとても美しくて、私好みでした~♪
そしてゴルトベルクだけでももう満足、おなかいっぱいだったのですが、アンコールもありました。バッハ2曲。いやでもバッハの曲だったのは嬉しいんですけど、指のまわりが凄過ぎてイギリス組曲がイギリス組曲に聞こえなかったですよ… 激しくて力強い演奏でした。これでもかってぐらいアンタイさんの音楽を見せつけられちゃいました。

あ、それで。
ちょっと驚いたんですけど、フローベルガーではサラバンドが最後なんですね。バッハだとサラバンドは真ん中辺りで、締めは必ずジーグ。なのでそれが慣例なのかと思っていたのですが、こういう順番もアリだったのですね。
そしてそのサラバンドの曲が、バッハでよく聴くようなゆったりとしたテンポの曲ではなくて、これがジーグと言われれば信じてしまいそうな激しい曲だったんです。こういうサラバンドもあったのですねえ。
なんて書いていたら思い出したんですけど、サラバンドって元々はスペイン植民地で人気があった激しいダンスで、スペインで禁止されたほどだったんでしたっけ。フローベルガーさんのサラバンドは、もしかしたらその原型に近いものだったのでしょうか。

本当は艶やかなピアノの音の方が好きなんですけど、生で聴くチェンバロの音もいいものですね。
やっぱりチェンバロは生に聴くに限ります。(笑)



2012年11月16日

レッスン日記89

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2週間ぶりのレッスン。紅葉もかなり綺麗になってきて、お天気も良くて寒くもなく暑くもなく、気分良くレッスンに行ってきました。まあ、関西の11月って元々それほど寒くないんですけどね。今日もまだ薄手のジャケットで大丈夫な程度。

さて、レッスンはスケールとアルペジオから。今日は「F dur → d moll → D dur → h moll → H dur → gis moll → As dur → f moll」コースをメトロノーム110で。今日はなかなかいい感じかな、と思いつつ弾いていたのですが、「左手が遅れないように」という注意がありました。ありゃりゃ左手が遅れてますか… 自分ではきちんとユニゾンしてるつもりだからタチが悪いですね。左手だけ別口で特訓することにします…
そして50番の「3度をレガートに弾く練習」の半音階。これは合格。それと51番の「オクターブで音買うをひくための練習」。こちらは家で練習してると腕がどうしてもガチガチになってしまって、そのたびにマメに力を抜いて弾き直すようにしてたんですけど、なかなかだったんですよねえ。一昨日、あまり腕に力が入らないまま最後までいけたので、ようやくほんのちょっぴり光明が見えてきたかなってところ。
それが今日先生のグランドピアノで弾いてみると、腕が軽いまま、ずずずーーーっと弾けちゃうではないですか。まあ、びっくり。最後の方ではさすがに腕がちょっと硬くなって、弾き終わったところで腕の脱力具合をチェックされて「もっとオン・オフをパパッとできるようにならないと」と注意されたんですけど、家でのあの状態を思ったら、力なんてもう全然入ってないようなものですよ。あの状態を見たら、先生びっくりされるだろうなあ… そんな状態で弾き続けちゃダメ!って怒られちゃうかも。(いや、腕が硬くなるたびにコマメに力を抜くようにはしてますが)
レッスンの時に普段の練習の時よりもいい具合に力が抜けていたという可能性もあるんですけど、グランドピアノの方がアップライトピアノよりもレスポンスが軽いそうなので、きっとその関係ですね。ということは、家のアップライトできちんと力が抜けたら、グランドでは軽々と弾けちゃうんだな! ということで、引き続き頑張ります。あ、でも前半部分は合格になりました。「次回(3周目だ!)やる時はもうちょっと速く、メトロノーム71ぐらいで弾けるになりましょうー」でしたけどね。(今は多分メトロノーム66ぐらいで弾いてます)
51番の最後の1ページはもう一度。そして52番「3度の音階練習」の最初の3つも見てくること。

バッハは「イギリス組曲」2番のアルマンドから。左手の最初のラの音は長く伸ばすので、深いタッチでしっかり弾くこと。終盤、22小節辺りからクレッシェンドして、23小節目は両手ともしっかり f、最後はディミヌエンドで収める。この曲、ここ2~3日で弾くのがぐぐっと楽になったところなので、弾きながら左右の音がとてもよく聴こえてきて、とても気持ち良く弾けました。ということで、アルマンドは合格です。(後半は復習してもう少し弾きこんでおいてね、と言われましたが)
クーラントとサラバンドも見ていただきましたが、こちらはまだあまり弾けてないので、当然もう1回。(このクーラント、やけに弾きにくいですねえ…)

シューマンのユーゲントアルバムは、「ぶどう狩りの季節」と「冬」。
「ぶどう狩りの季節」は、今の弾き方だと和音の中に一番上の音が埋もれてしまっているので、もっともっと一番上の音を出すこと。(いや、一応そのつもりで練習していったのですが、まだまだ全然ダメだったみたいです) 上昇していくメロディをきちんと意識して弾くこと。2度とか4度とかしか上がらなくても、聴いてる側にはもっと上がっているように感じさせるように。3連符のところはスキップしてるような感じで。スタッカートで上がっていく p のところはもっとひっかくようなタッチで軽やかに可愛らしく。(今の私の弾き方だと中年のオバサンらしいです 笑) 最後のソ・ソーと1オクターブとぶところは、下のソの時から豊かにふくらませておいて、上のソの音をたっぷりと。最後は可愛らしく収めて。
「冬 I 」は、最初の音が一拍目になってしまわないように、初っ端の八分休符を大切に。こちらの方が一番上の音は聞こえたようですが、これももっともっと出すこと。最初のテーマは p、2度目は pp なので、2度目の方はエコーのような感じで。
「冬 II 」は途中までで終わっちゃいましたが、ちょっとでも見ていただけて良かった。左手でドソドとかソレソと上がっていく部分は、その後右手が受け止めるように。あとはこの曲のイメージの話かな。私のイメージとしては、「冬 I 」は屋内、「冬 II 」は屋外のイメージです。人間の営みに対する大いなる自然(動植物含む)という感じで。
あ、今日は「席を替って」がなくてほっとしました… いや、お手本は沢山弾いて下さったんですけどね。今回は注意されたところもすごく具体的で分かりやすくて、これなら家で練習する時に道を見失わないで済みます。(ほっ)

次のレッスンは3週間後。もう次回は12月ですよ!(早ッ)

というところで思い出したんですけど、思い起こせば4年前、2008年11月7日にお試しのレッスンを受けて今の先生にピアノを習うことに決めて、1回目のレッスンが11月21日。ピアノを再開して丸4年経つのですねえ。
4年間で色んな曲をしましたよ。バッハは平均律を3曲、シンフォニアとイタリア協奏曲、フランス組曲、今はイギリス組曲。シューマンは「子供の情景」「アラベスク」「花の曲」、そして今はユーゲントアルバム。ショパンはエチュードを4曲と「幻想即興曲」、ドビュッシーの「子供の領分」と「レントより遅く」。最初の頃にはベートーヴェンの「月光」の3楽章なんてのもやってます。ハノンもスケールとアルペジオと第三部を繰り返しやっているし。

4年前の私はどんな感じだったんだろ? その時に比べて少しでも前進してるのかな? ピアノって、習い始めた頃ならともかく、ある程度の年数やってると、自分が本当に上達しているのかどうかというのはよく分からないですね。曲を練習したらある程度弾けるようになるけれど、それが本当に上達してると言えるのかどうか。弾けるようになったはずの曲も、そのまま放置していればどんどん弾けなくなっていくし。
なあんて、別に後ろ向きになってるわけではないのです。ショパンのエチュードをやって以降、譜読みがすごく楽になったし(Op.10-4効果は大きかった) そういう目に見える成果があれば分かりやすいんですけど… 脱力だってちょっとはマシだと思いたいんですけど(そもそも脱力という言葉を知らなかったし) 実際はまだまだですしねえ。あ、でも、それを言ったら、あまり満足に弾けなかったスケールとアルペジオをある程度の速さで弾けるようになってますね! しかも暗譜で! …暗譜でさらっと弾けるようなレパートリーが全然なくて、楽譜なしに弾けるのがスケールとアルペジオだけっていうのはどうなのよ?って自分で突っ込みたくなりますが。(笑)



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