2010年12月03日

レッスン日記45

Category : レッスン日記 | Comments (4)  
Tags : , ,

2週間ぶりのレッスン。ブログの更新もまるまる2週間あいてしまいました。それほど自覚はないんだけど、年末が近づいて何かと慌ただしくなってきたようです。
さて、今日のレッスンも先週同様、ちゃんと全部見ていただけました♪

まずハノン。
50の「3度をレガートにひく練習」は、1回弾いた後で「音をパキパキさせないで」「じゃあ今度はもう少し速く」「もっと速く」「今度はスタッカートで」「もっと速く」と立て続けに何度も弾くことになりました。今までレッスンでハノンをスタッカートで弾いたことなんてなかったと思うんですけど、何があるのかな? 3度の練習は大切だから? それとも合格ラインすれすれだった? はたまた何か他に深い意味があるのかな?(その場でちゃんと聞いておけば良かったよ) 最初「音をパキパキさせないで」って注意されたんですけど、それ以降はどれも一通り弾けて合格。
39のスケールと41のアルペジオは変ロ長調(B dur)とト短調(g moll)。変ロ長調って実は全部のスケールの中で一番苦手だったりします… 普通苦手といえば短調でしょーって思うんですけど、私が苦手なのは変ロ長調。変ロ短調も得意とは言えないですけど、変ロ長調はそれよりも遥かにダメ。レッスンでも案の定、というか「苦手」という自己暗示にかかってしまってるのか、家では一応間違えずに弾けてたのに、先生の前では「あらら」な状態でした。で、間違えると、また焦るんですよねえ… 仕方ないので、楽譜を見るのは諦めて手元に集中してなんとか乗り切りましたが! 一応どちらも合格。(ト短調の方は変ロ長調に比べれば楽勝)
このスケールとアルペジオ、今はまだあんまり速く弾いてないんです。メトロノームで80ぐらい。一通りやったらまたハ長調に戻って少しずつ速く弾けるようにして、最終的には120までもっていくのだそう。うーん、スケールはまだしも、アルペジオが120で弾けるようになるのかしら。なんて思いつつ。いや、これで弾けなかったら、ショパンのエチュードのOp.10-1なんて絶対無理ですものね。今のうちにゆっくりのペースで念入りに練習しておかなくちゃ。
次回は51「オクターブで音階を弾くための準備」と、スケールとアルペジオは変ホ長調とハ短調です。51のオクターブの練習は、腕に余計な力が入りやすそうだ~。これもゆっくりゆっくりから始めないと。

次はバッハ「イタリア協奏曲」の第2楽章。
大好きなイタリア協奏曲なんですけど、短調は元々あまり好きではない私、第2楽章はCDでもあまりちゃんと聴いてなかったんですよね… でもそういう曲でも、実際に自分が弾くとなると、だんだんその良さが分かってくるもので。最初は「うー、拍数がよく分からーん」状態だったんですが、弾いてるうちにだんだん面白くなってきました。弾けるようになってみると、なかなかいい曲じゃないですか~。結局、ちゃんと弾けるようになったのは、ようやく一昨日ぐらいからなんですけど。(笑)
注意点としては、音が真っ直ぐになりすぎてるので、もっと音符の上がり下がりで細かくニュアンスをつけていくこと。全体的に涙目(笑)になってるような曲なので、もう少しそういう気持ちで弾く、というところ。(やっぱり短調を短調として弾けてないのか、私は!)
「大体そんな感じでいいんだけどね…」と困った感じで言われつつも、何度も弾いてるうちにだんだん良くなってきたらしくて、続きはまた来週。来週は第3楽章も見てくることになりました。わー、終わりが見えてきたよ! 早く通して弾けるようになりたいな。

最後はドビュッシー。「象の子守歌」ももう一度聴いて頂いたんですけど、メインは「人形へのセレナード」。
これは全体に音が粒立ちすぎてるので、もっと鍵盤をタッチするスピードを遅くして、鍵盤をなでるように柔らかいタッチで弾くこと。パキッとした音で弾いていいのは「sf」のところぐらい。この曲、家ではもう少しマシな感じで弾けてたと思うのにレッスンでは全然ダメで… まだまだ先は長そうです。

今日のレッスンはそんなとこだったんですが、今日はドビュッシーの「レントより遅く」の楽譜をお借りしてきてしまいました。この曲大好きなんです。ドビュッシーは今の私の力ではもうどうにもならないみたいだし(どうあがいても、先生に満足して頂けるレベルに到達できないらしい… もっとタッチとかペダルの踏み方とかで微妙な陰影を自由自在につけられるようにならなくちゃ、全然お話にならないのね) 今の「子供の領分」が終わったら当分もういいやーって感じなんですけど、それでも「レントより遅く」だけはやりたいんです。いい機会ですしね。で、先生に「どうでしょう?」って伺ったら、「あ、いいですよ~。あれは大人の曲だしね。やりますか? 楽譜持って帰ってみますか?」ですって。良かった。まあ、これも表現には苦労するでしょうけど、頑張ります♪

次のレッスンは2週間後。ということはきっと今年最後ですね。1年が終わるのってほんと早いなあー。



2010年11月05日

レッスン日記43

Category : レッスン日記 | Comments (2)  
Tags :

先週もレッスン、今週もレッスン。週半ばで体調を崩していたので、少し練習不足。せっかく間を置かないでレッスンなのに、あまり進歩がないなあ… とちょっと心配になりつつ。でも考えてみたら、毎週来る生徒さんの方が多いんだから、先生は慣れてるんですよね。練習が全くのゼロだったわけじゃないんだから、心配無用だ!(と、自分に言い聞かせてみる)

さて、先週のレッスンはドビュッシーがメインだったんですが… なんだか私にはハードルが高すぎて心がほとんど折れてしまっていたので(家で練習してたら本当に涙が出てきたよ)、今週はバッハから始めてみました。結果的には見事にバッハだけのレッスンに! 「イタリア協奏曲」を1時間強弾いただけで終わってしまいました。でもドビュッシーと違うのは、バッハならどんなにいろんなことを言われても(そして言われたことがなかなか上手くできなくても)私の心は簡単には折れないよ!というところ。(まあ、ドビュッシーの時に比べたら、言われたことは遥かに分かりやすかったんですが)

最初のフレーズからして突っ込みが入りまくってたのは、ドビュッシー同様なんですけどね。
右手は1音目からそりゃもう細かく注意されました。音の微妙な長さや明るさ。和音は一番上の音をきちんと出すこと。縦のラインの方が強くなってしまっているので、もっと横のラインを感じてフレーズ全体が1まとまりになるように弾くこと。テーマのところが終わって音量を微妙に下げるのはいいけれど、オケ全体の演奏からソロへと移ったような感じなので、音量は下げてもテンションまでは下げない。15小節目から24小節目まではもっと右手は柔らかく、左手はクリアなしっかりした音で。その後は右手をしっかり、28小節目ではたっぷり、30小節の最初まで一気に弾くこと。
52小節目から再びテーマに入るところは、左手もしっかり弾くんだけど、メインはあくまでも右手で。61小節目からの右手はゼクエンツ。「f」「mf」「mp」、そして「p」へ。69小節目の最初の音で一度終わって、新たに始める。75小節目からは左手がゼクエンツで、「mf」「f」「ff」。85小節目からクレッシェンドして87・88小節目でたっぷり、89小節目の左手はカデンツなのでしっかり弾くこと。99小節辺りの左手はチェロのイメージ、右手はヴァイオリンのイメージ。
3回目のテーマは「f」なんだけど、音がキーンとしないように。続く和音の部分は一番上の音をしっかり出して、左手は控えめに。左手が前に出るのは右がトリルに入ってから。この辺りの左手はチェロ。157小節目からも、右手がヴァイオリンで左手がチェロ。最後の和音もバランスに気をつけて。「ジャーン!」と終わると子供っぽくなるので、もう少ししっとりと収める。

和音の一番上の音を出す、というのは、先生も仰ってたけど、私が子供の頃には言われたことがなかったこと。今の子は普通に言われてるんでしょうけどね。そういうのが他にも色々とありますね。そもそも「脱力」なんて言葉も私が子供の頃にはなかったわけだし。もちろん今も昔もピアノの先生はいろいろだと思いますが、現在常識とされてることでも、当時は全然というのが本当に沢山あって、しかも今は当然知ってるものだと思われてスルーされてる部分も多くて、大人の再開組って不利だなあと思ってしまいます。まあ、1つずつ知って勉強していくしかないんだけど。
ええと、ゼグエンツは他にもいっぱいあると思うんだけど、言われた箇所以外は一応できてるということでいいのかな。それにしても、似たような注意が何度も何度もー。先生、同じことばかり言わせてしまってごめんなさい。ああ、もっと1つ1つのフレーズを取り出して丁寧に練習しなきゃ。でも今回のレッスンで何か掴めた気がします!

で、そんなに沢山注意点があるというのに、先生ったら
「ちゃんと弾けてるし、もう○をあげてもいいぐらいなんだけど」

せせせせせんせい、ドビュッシーの時のあの厳しさはどこに!? このレベルで○はあり得ないですよ…
ということで、まだまだもっとしっかりと突っ込みを入れていただくことになりました。
私としては、ドビュッシーよりもバッハで厳しくして頂くほうがありがたいんですが、先生は学生時代バッハが嫌いだったそうなんですよね。そういうのも関係あるのかしら。私がバッハ好きってよくご存じなのになー。今は先生もバッハはお好きだそうだし、他の生徒さんもバッハは必ずやってるようだし、私もきちんとレッスンして頂いてますが!

でもやっぱりレッスンで大好きな曲をやるのって重要ですね。大好きな曲なら普段の練習にも力が入るし、多少のハードルは乗り越えられますもん。(無謀な挑戦は除いて) いえ、ドビュッシーも好きなんですけどね… 先生、ドビュッシーには格別の思い入れがあるのかな。そういえばショパンのエチュードをレッスンで初めてやった日も「先生、力が入ってるなあ!」と思ったんですけど、ドビュッシーだと本気モード。怖いですっ。(やはり私のレベルが低すぎるせいなのでしょう)

1時間のレッスンの中でバッハもドビュッシーもハノンもというのは、やっぱりなかなか難しいですね。ほとんど仕上がっていて通して聞いていただくだけならともかく、突っ込みどころがありすぎて時間が全然足りませんー。でもそうか、こうやって毎週違う本からスタートすればいいんだな。と、やっと分かりました、私。次回はハノンからスタートすることにしよう。

次回のレッスンは2週間後です。



2010年10月29日

レッスン日記42

Category : レッスン日記 | コメントは受け付けていません。 
Tags : ,

2週間ぶりのレッスン。この間の火曜日からいきなり真冬!?って寒さになったんですが、今日はそれほどでもなくて「ほっ」。火曜日の夜は、もう真正面からの突風で息ができないほどだったんですよねえ。家に帰り着いた頃には、頭がキーンと痛くなっちゃってたぐらい。ちょうどかき氷を食べた時みたいな「キーン」です。(笑) あの突風は木枯らしだったのかしら?

で、レッスンなんですが。
今日は意図したわけではないのに、結果的にドビュッシー特化レッスンとなってしまいました。レッスン時間1時間のうち、50分ぐらい「雪は踊ってる」をやってたのかも。もう最初の音から突っ込み入りまくりで、泣きそうになりましたよ。最初の「ミファソラ」の繰り返しのところ。今出しているそのミの音で、自分の中のイメージはきちんと表現できてるのか。それとももっと違う音を出したいと思うのか。ミがその音ならファはどうなのか、そしてソとラは?
要するに、もっと自分の出したい音を明確にイメージして出さなくちゃいけないってことですね。先生には、私がどうやって弾いたらいいのかよく分からなくて迷ってるように聞こえたらしいです。先生側からイメージの提案をすることはできるけれど、まずは私自身が出したい音のイメージを明確にしないと、って。そうやってもっとくっきりしたイメージをもって弾けば、もっとドビュッシーらしさ、フランスらしさが感じられる演奏ができるはず。と、先生は言われるんですが。…でもね、そうは言われたんですけど、私としては特に迷ってはいなかったんです。雪が降り始めるという情景のイメージもあるし、それがどんな雪なのかという私なりのイメージもあったんです。それなのにそんなことを言われてしまって、ちょっとショック。うーん、その自分の持ってるイメージを音に繋げるということが、全然できてなかったってことなんですね。というか、出したい音はあっても、結果的に色んなタイプの音を出してしまっていて、コレという音に定まってなかったということなのかも…

微妙な音の弾き分けが全然できないのは、やっぱり耳の問題なんでしょうね。確かにね、微妙な違いがよく分からないんですよ。「こういう音じゃなくて、こういう音」と先生が弾いてみせて下さる時は、分かりやすくするために悪い方の見本を強調されてるので、よく理解できるんですけど(まさかそこまで酷い音ではないだろう、とも思ってしまうんですが)、問題はもっともっと微妙なところ。微妙な音の違いを聴き分けてるというのができないというのが、やっぱり最大の問題点なんですよねえ…。あーー、耳を良くするには、一体どうすればいいんでしょう? 分からないなりに、地道に聞こうとする努力を続けるしかない?

とはいえ、50分弾き続けるうちに、なんとか形になったようです。最後の1回を弾いた時は「今のは良かったですよ」とお褒めの言葉をいただいて、合格ということになりました。(グラドゥス・アド・パルナッスム博士の時と同じパターンだ) でも、本当にこれでいいのかしら。「次の時にまた聴かせてもらってもいいですよ」とのことだったんですが、次の時に弾いたら、また最初っからやり直しってことになるんじゃないかしらと思ってしまいます。そして先生をがっかりさせてしまいそうで、それが怖いーー。とりあえず「子供の領分」が続いてる間は全曲弾き続けるつもりなので、練習は続けますが。

そして「象の子守歌」。家で練習してる時に「そうだ、モルトレガートってこういう時(たとえば冒頭の部分)に使えばいいんだ!」と気がついて、モルトレガートの練習に励んでたんですが…(それまでも結構粘っこい弾き方をしてたので、既にモルトレガートだったのかもしれないんですが、ま、意識の問題として・笑) それでかなりゆっくり弾くクセがついてしまってたんですよね。でもまあ、象だし! ゆっくり目ぐらいの方が雰囲気出るでしょ、なんて思ってたんですが。やっぱりちょっと遅すぎたみたい。先生の取るテンポが微妙に速くて、弾くだけで必死になってしまいました。注意としては、2分の2拍子だということをきちんと意識する、象らしい歩みとか、ゆったりと鼻を振るところをイメージして、もっとメロディーを歌わせる、和音のバランスが悪いというか、どの音も同じような音量になってしまっているので一番上の音をきちんと意識して出す、そのぐらい。(レッスンでやっと最後まで弾けたよ!)

それにしても、やっぱりドビュッシーは難しいなあ。音符通りには弾けても、それ以上のところに行くことが全然できませんー。でもここで「ドビュッシーは合わない、苦手」と言ってしまうのは簡単なんですけど、それも悔しいし。それは最後の手段に取っておいて(笑) もうしばらく足掻いてみることにします。「子供の領分」もあと4曲残ってますしね。

そしてバッハの「イタリア協奏曲」は、途中まで。自分の中のドビュッシーからの切り替えが上手くいかなくて、悲しい出来栄えになってしまいました。注意されたのは、最初のところをもっと輝かしく弾くこと、トリルをもっとハーフタッチで弾くこと、ぐらいでしたが。あ、それと「片手練習をしっかりしてね」というのも言われました。そういえば、前回のレッスンから全然片手練習してなかったなあ。(その前はかなりしたんですけどね) 片手練習をたっぷりした方が最終的に完成度も高くなると思うのでもちろんしますし、この曲は最終的には暗譜したいので、そのためにも片手練習は絶対必要だと思うんですが、そう言われるということは、私が弾いてるのを聴いて先生はどんな風に感じたってことなのかしら、とふと気になってしまいました。もしかして、まだ全然お話にならないってこと?(だったら悲しい) それとも「常に初心に戻りましょう」? 「もっと各パートを感じつつ弾いてね」? それとも、また全然違う話のかな? うーん、気になる。
そういえば、「シンフォニア」なんかだと、ある程度弾けるようになってからの片手練習は他のパートを頭の中で歌いながらやってたんですが、「イタリア協奏曲」もそんな感じでいいのかしら。それとももっと片手ごとに集中した方がいいのかな?

ということで、今日はハノンは時間切れでナシ。次のレッスンは来週です。



2010年10月15日

レッスン日記41

Category : レッスン日記 | Comments (2)  
Tags : , ,

2週間ぶりのレッスンですが、今回はちょっと練習不足… というのも、実は前回のレッスンの後、仕事の時に左手首を痛めてしまって…! 痛み自体は3日ほどで取れたんですけど、重い物を持ったり、左右に捻るような動きがしにくくなってしまいました。例えば、ちょっと重い片手鍋を左手に持って中身を大皿にざざっとあける、みたいなのが多分一番ダメ。何もしなければ、もう全然痛くないし、大丈夫なんですけどね。仕事で左腕に本を何冊も抱えて持つことが多いので、それがツラくって。まだまだ要注意です。
とはいえ、幸いピアノを弾く分には大丈夫。痛めた当初からほとんど問題ないようだったし、今も全然痛くないんです。もし悪化させたらと思うと、どうしても練習はしばらく控え気味になっちゃいましたが… バッハはまだしも、ドビュッシーは手首をかなり使うので自粛してしまいましたが、まあ、右手は全然問題ないですしね。丁度イタリア協奏曲を見始めたところだったので、片手練習がたっぷりできて、それはそれで良かったかも。(ちょっと嘘です)

レッスンはハノンから。48番「手首の練習」は、練習しながらこんな弾き方でいいのかなあ?と不安だったんですが、不安適中。徹底的に直されました。まずは、しっかり弾きすぎ。しっかり弾きすぎて音が下に落ちてしまっているので、それを前に飛ばす意識が必要。それともっと手を軽く動かさなくちゃダメということで、ピアノを使わない練習方法を教えていただきました。とりあえず、もっと1音ずつ丁寧に練習しないとダメですね。弾いてる時は、右手の小指の音を意識して出すこと。
39番のスケールは、ハ長調(C dur)とイ短調(a moll)。まずは打鍵が少し浅いという指摘から。(ドビュッシーの影響だ、きっと) このスケールの練習では、もっとたっぷりと中身が詰まった音で弾くこと。小指が寝てしまうといい音が出ないので、もっと横に出してしっかり立てる。中指は腕からまっすぐ。…と、ここでいきなり手の上にみかんを乗せられてびっくり。(笑) 弾いてる間中、手の甲にみかんがちゃんと乗ってるぐらいでないとダメなんだそうです。(みかんに関しては合格でした) それぞれの指はもっと鍵盤の近くから弾くこと。親指の音がどうしても大きくなりやすいので、全部の音がもっと滑らかに流れるように十分気をつけること。(親指の音に関しては正直全然気がついてなかったので、びっくりでした。ひゃーっ) 4分の2拍子なので、4つずつの音のかたまりを意識すること。上昇はクレッシェンド、下降はディミヌエンド。最後の音できちんと収めてから、和音を弾くこと。このぐらいでしょうか。思いっきり注意されたので、まだ書き忘れてることがあるかも。ああ、なんて基本的なことばかり…。そして41番のアルペジオもハ長調(C dur)とイ短調(a moll)。こちらは4分の3拍子という意識が時々薄れるようなので、注意すること。ピアノを弾いてない時にする親指の動きの体操も教わりました。
「スケールとアルペジオで基礎力をアップさせましょう」とのことなので、頑張らなくちゃー。ハ長調(C dur)とイ短調(a moll)は一応合格ですが、要復習。次はヘ長調(F dur)と二短調(d moll)です。

そしてバッハ。まずは、今日こそ仕上げるぞー!のシンフォニア。最後に残った5番は、長調(変ホ長調)なのに、そこはかとなく悲しい気分に浸りたくなってしまう曲。家で右手のタッチを練習してた時のゆっくりめのテンポが、そんなイメージにぴったりだったので、レッスンでもその速さで弾くつもりだったんですが… ちょっと失敗。普通のテンポで弾いてしまいました。そのテンポで弾くと、今一つ情感が出せないんですよね。(←本当はどんなテンポだって情感を出すのは苦手なんだけど) で、案の定、右手をもっとたっぷり歌わせて弾くようにと注意されてしまいました。でも、合格しました! ああ、ようやく! あー、これでシンフォニアが完全に終わったよ! 1冊終わるのに1年2ヶ月でした。15曲の中には、おまけの合格もあったんですけどね。これで少しは基本的なバッハ力(?)が身についてるといいなあ。

そしてイタリア協奏曲(第1楽章)は今日がお初。なので、注意点がそりゃもうテンコ盛りでした。
左右の音量のバランスが悪いので(ほとんど同じ大きさになっている)、この曲はバッハではあるんだけど! もっと伴奏とメロディを意識すること。例えば15小節目からは右手は伴奏で左手がメロディだし、30小節からのpになってる左手は、ヴァイオリンが伴奏してるようなイメージで。2ページ目の最後、2度目のテーマに入る直前の左手の「・ドシラソファミレ」はもっと輝かしく、続く右手のテーマは、1度目の時よりもパワーアップさせること。オーケストラでいえば、最初のテーマの時は1つの楽器、2度目は複数の楽器での演奏というイメージで、弾く時ももっと太い音を出すように。112小節目からの長いトリルの部分はちょっとバタバタしてるので、もっと鍵盤の内側に収めたトリルで。それと、全体に左手の八分音符の音が下に落ちてしまっているので、もっと音を前に飛ばすように。(今日はコレが多いな)

「確かにまだ譜読み段階ではあるんだけど、気を抜かずに、左右の音のバランスや音色の違い、フレーズについて考えながら弾かなきゃダメ!」

いやー、気を抜いたつもりは全然なかったんですが… この2週間でようやっと通して弾けるようになったようなレベルですしね。でも、いくら通して弾くのに必死だからって、何も考えてないような適当な弾き方をしていいわけがないし、妙なクセがついてしまっても困るわけで。練習する最初の最初からもっと色々と気をつけなくちゃダメですね… 反省。
それでも、先生に見ていただきつつ弾いてると、自分が弾いてたのがただの「音の羅列」だったというのがよく分かるし、そんな「音の羅列」が見る見るうちに「曲」になっていくのが感じられてすごいです。やっぱり自分1人の力で曲を仕上げるというのは、私には当分無理そうだなあ。(独学で頑張ってる人ってほんとすごいと思う!)

そんなこんなで時間がなくなってしまったので、幸か不幸か!今日はドビュッシーはできませんでした。今のこの課題の量で、1時間のレッスンではやっぱりちょっとキツイというのに、ハノンもバッハも注意されまくりでしたしね。いや、私の弾き方に、先生が直したくなるようなポイントが多すぎるのが一番の問題なわけですが、だからといって1つずつの密度を薄くしてほしいとは思わないし。むしろガンガン注意してもらって、徹底的に直してしまいたいし! でもねー、これでもし毎週レッスンがあれば、今ははみ出しちゃってる部分まで、たとえ1回おきだとしても、しっかり見ていただけることになるんですよねえ。そろそろ毎週レッスンを入れてもらうことを真剣に考えなくちゃいけないなあ。
次回のレッスンは2週間後です。「次の時はドビュッシーからやりましょう。ハノンは最後で!」と先生も仰ってたし、今度こそドビュッシーをしっかり練習していかなくちゃ。



Page 2 of 212
Copyright© 2008-2012 Aria, all rights reserved * Powerd by WordPress