2010年12月17日

レッスン日記46

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2週間ぶりのレッスン。(最近はレッスン日記しか更新できてませんー)
今日は朝からすごく寒くて、室内にいても手がかじかんで仕方なかったんですが、先生のお宅に伺ってからも手はかじかんだまま… 前の方が終わるまで少し時間があったので、その間、首や顔に手をくっつけて温めようとしたんですけど、これがもう全然ダメで! 結局最後まで手が冷たいまま終わってしまいました。もちろんピアノを弾くのも悲惨なことに… ホッカイロを持っていくべきでしたー。

レッスンはまずハノン。51番の「オクターブで音階を弾くための準備」は元々あまり出来てなかったし、冷え切った手で弾いてもいいことなさそうと思って今回はパスさせてもらっちゃいました。ということでスケールとアルペジオから始めたんですけど… これも指が全然動いてくれなくて悲惨。今日は変ホ長調(Es dur)とハ短調(C moll)。もう上がって下がるだけで精一杯。一応マルはもらえたんですけど、これはオマケにもほどがあるって感じですよ! ま、いずれ2巡目3巡目があるからなんでしょうけど。
そして次回は、変イ長調(As dur)、へ短調(f moll)、変二長調(Des dur)、変ロ短調(b moll)。えーー、4つも! …実は以前から「先のもどんどん見てきてくれていいのよ!」と言われつつ、先生のところでは2つずつしかやってなかったんです。(家では既に一通りやってるんですが) とうとう業を煮やされてしまったのでしょうか。(汗)

バッハの「イタリア協奏曲」は、まずは第2楽章。
この曲は、練習してる時に呼吸がものすごく重要な気がして、弾きながら意識的に息を吸ったり吐いたりする練習をずっとしてたんです。手は普通に弾き続けていても、息を吸えばクレッシェンドになるし、吐けばディミヌエンドになるし、曲の大部分はその程度の強弱が丁度いいような気がして。もちろんそれだけでは足りないところは、腕に体重を乗せて弾くようにしてましたが。
いつも弾いてる間の息ってなかなか意識できてないので、これはいい練習になったような気がします! これをやってたら、第3楽章の時もちゃんと息を吸ったり吐いたりできるようになったし!(他の曲に関してはまだまだですが)
相変わらず指先はかじかんでたんですが、第2楽章はゆったりしてるし、まずまず弾けて合格♪ 注意点としては、出だしは1人とぼとぼ歩いてるような感じで始まること、曲の最後のところは左手もしっかりと弾くこと。

第3楽章はまだ全然弾けてなくて、ようやく一通り通すことができるようになったレベル。なので、細かい指摘はまだ特にありませんでした。ああ、もったいなかったな。いつもレッスンに行く時は、できるだけベストの状態に持っていっておくように心がけてるんですが(あわよくば1回合格を目指すつもりで)、今回はどう考えても練習不足。そんなことなら、もっと早くから始めておけば良かったんですけどね… 前回は第2楽章を見るので精一杯だったし。(その前は第1楽章だけで手一杯だったし←自転車操業?)
今回言われたことといえば、F durは本来牧歌的なイメージだけど、この曲に関してはもっと輝かしく弾くこと、それと5小節目辺りから2声になってるところの上の音は金管楽器をイメージする… だったかな? この曲は速いので、十分弾きこんで仕上げてきてね、とのことでした。

最後はドビュッシーの「人形へのセレナード」。
この曲の注意は… 最初の2小節は、小節の最初の左手のミの音に微妙にアクセントをつけること。35小節目からは右手の「ド~レド レ~ドレ」は、もっと色っぽく誘惑するように。弾き方としては、指を立てて音を際立たせるのではなくて、指は全部伸ばして、腕から全体的に沈めるようにする。53小節目からはどんどん転調していくので、もっと心配や不安で気持ちが揺れ動く感じ。84小節目からは元のE dur に戻ってやっと落ち着くので、83小節目最後の右手から始まるメロディで、その変化をしっかりと分かるようにする。ここは心配や不安がすっかりなくなって、嬉しくて可愛らしい感じで。この曲は全部 una corda だけど、90・91小節目のギターをかきならす部分だけは tre corda で。107小節目からの「p」「mf」の音の強弱をはっきりとつける。右手が最後の音を弾いてもまだ全休符の1小節が残っていて、しかもその休符にはフェルマータがついてるので、さっさと弾き終わってしまわないで余韻を感じること。
大体の感じはこれでいいので、仕上げてきてね!とのことでした。ということはもうペダルをつけてもいいんだろうな。これが実は最後の難関。

レッスンの後、ドビュッシーとバッハが終わった後どうする?という話になりました。ドビュッシーは「子供の領分」があと2曲丸々残ってるのでまだ先の話なんですけど、それが終わったら「レントよりおそく」をやって、その後はショパンのエチュードに戻るということで決定です。
そしてバッハ。
「どうする? 平均律に戻る? あ、でもフランス組曲もイギリス組曲もやってないんだった? じゃあそっちにしましょうか。平均律に戻る前に、どちらも少しずつでもやっておいた方がいいから。どっちがいい?」「…えーと。どちらがいいですか?」「じゃあ、まかせてもらってもいい? 次回までに決めておきます!」
わー、どっちでも良かったのか!と軽くびっくりしつつ、先生におまかせしちゃいました。曲も選んで下さるそうです。嬉しいな、その方が今の私のレベルに合った曲を選んでもらえそう。先生が何を選んで下さるのか楽しみです♪

ということで、今年のレッスンは終わりです。



2010年12月03日

レッスン日記45

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2週間ぶりのレッスン。ブログの更新もまるまる2週間あいてしまいました。それほど自覚はないんだけど、年末が近づいて何かと慌ただしくなってきたようです。
さて、今日のレッスンも先週同様、ちゃんと全部見ていただけました♪

まずハノン。
50の「3度をレガートにひく練習」は、1回弾いた後で「音をパキパキさせないで」「じゃあ今度はもう少し速く」「もっと速く」「今度はスタッカートで」「もっと速く」と立て続けに何度も弾くことになりました。今までレッスンでハノンをスタッカートで弾いたことなんてなかったと思うんですけど、何があるのかな? 3度の練習は大切だから? それとも合格ラインすれすれだった? はたまた何か他に深い意味があるのかな?(その場でちゃんと聞いておけば良かったよ) 最初「音をパキパキさせないで」って注意されたんですけど、それ以降はどれも一通り弾けて合格。
39のスケールと41のアルペジオは変ロ長調(B dur)とト短調(g moll)。変ロ長調って実は全部のスケールの中で一番苦手だったりします… 普通苦手といえば短調でしょーって思うんですけど、私が苦手なのは変ロ長調。変ロ短調も得意とは言えないですけど、変ロ長調はそれよりも遥かにダメ。レッスンでも案の定、というか「苦手」という自己暗示にかかってしまってるのか、家では一応間違えずに弾けてたのに、先生の前では「あらら」な状態でした。で、間違えると、また焦るんですよねえ… 仕方ないので、楽譜を見るのは諦めて手元に集中してなんとか乗り切りましたが! 一応どちらも合格。(ト短調の方は変ロ長調に比べれば楽勝)
このスケールとアルペジオ、今はまだあんまり速く弾いてないんです。メトロノームで80ぐらい。一通りやったらまたハ長調に戻って少しずつ速く弾けるようにして、最終的には120までもっていくのだそう。うーん、スケールはまだしも、アルペジオが120で弾けるようになるのかしら。なんて思いつつ。いや、これで弾けなかったら、ショパンのエチュードのOp.10-1なんて絶対無理ですものね。今のうちにゆっくりのペースで念入りに練習しておかなくちゃ。
次回は51「オクターブで音階を弾くための準備」と、スケールとアルペジオは変ホ長調とハ短調です。51のオクターブの練習は、腕に余計な力が入りやすそうだ~。これもゆっくりゆっくりから始めないと。

次はバッハ「イタリア協奏曲」の第2楽章。
大好きなイタリア協奏曲なんですけど、短調は元々あまり好きではない私、第2楽章はCDでもあまりちゃんと聴いてなかったんですよね… でもそういう曲でも、実際に自分が弾くとなると、だんだんその良さが分かってくるもので。最初は「うー、拍数がよく分からーん」状態だったんですが、弾いてるうちにだんだん面白くなってきました。弾けるようになってみると、なかなかいい曲じゃないですか~。結局、ちゃんと弾けるようになったのは、ようやく一昨日ぐらいからなんですけど。(笑)
注意点としては、音が真っ直ぐになりすぎてるので、もっと音符の上がり下がりで細かくニュアンスをつけていくこと。全体的に涙目(笑)になってるような曲なので、もう少しそういう気持ちで弾く、というところ。(やっぱり短調を短調として弾けてないのか、私は!)
「大体そんな感じでいいんだけどね…」と困った感じで言われつつも、何度も弾いてるうちにだんだん良くなってきたらしくて、続きはまた来週。来週は第3楽章も見てくることになりました。わー、終わりが見えてきたよ! 早く通して弾けるようになりたいな。

最後はドビュッシー。「象の子守歌」ももう一度聴いて頂いたんですけど、メインは「人形へのセレナード」。
これは全体に音が粒立ちすぎてるので、もっと鍵盤をタッチするスピードを遅くして、鍵盤をなでるように柔らかいタッチで弾くこと。パキッとした音で弾いていいのは「sf」のところぐらい。この曲、家ではもう少しマシな感じで弾けてたと思うのにレッスンでは全然ダメで… まだまだ先は長そうです。

今日のレッスンはそんなとこだったんですが、今日はドビュッシーの「レントより遅く」の楽譜をお借りしてきてしまいました。この曲大好きなんです。ドビュッシーは今の私の力ではもうどうにもならないみたいだし(どうあがいても、先生に満足して頂けるレベルに到達できないらしい… もっとタッチとかペダルの踏み方とかで微妙な陰影を自由自在につけられるようにならなくちゃ、全然お話にならないのね) 今の「子供の領分」が終わったら当分もういいやーって感じなんですけど、それでも「レントより遅く」だけはやりたいんです。いい機会ですしね。で、先生に「どうでしょう?」って伺ったら、「あ、いいですよ~。あれは大人の曲だしね。やりますか? 楽譜持って帰ってみますか?」ですって。良かった。まあ、これも表現には苦労するでしょうけど、頑張ります♪

次のレッスンは2週間後。ということはきっと今年最後ですね。1年が終わるのってほんと早いなあー。



2010年11月19日

レッスン日記44

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最近めっきり寒くなってきて、ピアノの練習が滞り中… 部屋は暖めてるんですけど、ピアノの蓋も開けてストーブつけてるんですけど、なかなか暖まってくれません。ピアノって冷たい… 弾いてるとだんだんピアノの鍵盤の冷たさが指先から入り込んできて、体中が寒くなっちゃう。指も全然回ってくれない! 去年の冬はどうしてたのかなあ。こんなに寒くなってたっけ。まだ11月の寒さだから、そんなに大したことないはずなのに。この分じゃあ1月2月が思いやられるな。
というのはともかく。
最近のレッスンは1つの曲の特化レッスンになりがちでしたが、今日は全部の曲を見ていただけました。久しぶりです♪

まずハノン。
48の「手首の練習」。上の音を出そうと心がけるあまり(?)全体にちょっとボケた音になってしまってたので(これは自覚してたんだけど、丁度いい頃合いがよく分からなかった)、「もっとクッキリした音で弾いていいのよ」と言われてしまいました。3度では右手の薬指、6度では右手の小指で鍵盤を引っかくようにすること。手首がまだちょっと硬いので、ピアノのところに立って手をだらんと下ろして、手の甲でピアノをコンコンする練習(前回教わった)をもっとすること。とはいえ一応合格。3度よりも6度の方があっさりオッケーになったし、自分でもいい出来だと思ったんだけど、どこが違うんだろう?(使う指は当然違うんだけど)
49の「1-4、2-5間を広げる練習」は48よりもずっといい感じで力を抜いて弾けて、こっちはあっさり合格。
あと39のスケールと41のアルペジオは、ヘ長調(F dur)と二短調(d moll)。スケールの拍子の頭がアクセントのようになってしまっているので、それをもっと控えめにして滑らかに弾くこと。最後の2分音符を不必要に延ばさずに、きちんと2分音符で切ること。という注意がありつつ合格。
本当は、先日ペンネさんのメルマガにあった「出だし(前半)は左手に重心を置き、山を登るにつれて徐々に重心を右に移し、峠を越したら、山を下るにつれてまた徐々に重心を左手に移していく」というのを家でずっと練習してたんですけど! 先生の所ではあんまり上手くいきませんでした。残念ー。ピアノが変わるとできなくなっちゃうというのは、まだまだ練習不足というわけですね。次回こそ!
次は50の「3度をレガートに弾く練習」、スケールとアルペジオは変ロ長調(B dur)とト短調(g moll)です。

ドビュッシーは、まず「象の子守歌」。
これはいつペダルと言われてもいいように家でも時々ペダルの練習をしてたんですけど(ペダルすごく苦手なので)、今日教室で実際踏んでみると、自分の家のピアノと音が違いすぎて戸惑ってしまいました。なんか変!と思っても、あれあれあれと思う間に曲はどんどん進んでいっちゃうし。もう弾くだけで必死必死。
でも出来はそれほど酷くなかったようで、それほど注意はありませんでした。(それとも諦められてしまったなんてこともある?) 中間部の動きが大きくなってから両手が重なる辺り(47小節目から)の練習がちょっと足りないと言われたけど、そのぐらい。あと、そうだ、出だしのところの指の使い方もやりました。同じ「指のはらで弾く」でも、音が平らになってしまわないように、きちんと音が立ち上がって歌ってくれる使い方。でも「ファ~レ~」の所はたっぷり歌わせても、続く「ファソドレファ」の所まで同じようにたっぷり歌わせるとしつこくなってしまうので、「ファソドレ」はあっさり目に。
「中間部は家で復習してね!」とは言われましたが、この曲は合格です。

そして「人形へのセレナード」も1回聴いていただきました。この曲はこの組曲で一番難しいと仰ってたので、またものすごーく時間がかかっちゃうのかもー。今日の注意点としては、「人形」なのでもっと可愛らしく、アルペジオになるところはギターを意識して、というその2点。

最後は「イタリア協奏曲」。
実際に弾き始めてから、ああ、もっとドビュッシーからの切り替えをちゃんとするんだったー。失敗したーっ!と思ってしまったんですが、その最初の1回で「良かったわよ~」褒められちゃいました! 「バッハ、合ってるよね。バッハが好き!って音がする」というのは実際どういう音なのかよく分かりませんが(笑)、でもめっちゃ嬉しい♪
家では、テーマの部分と右手のトリルが続く部分を重点的に練習したんです。テーマはもっと輝かしく、そして縦だけでなく横のラインも感じられるように。右手のトリルが続く部分は、左手のメロディがちょっとでこぼこしてるように感じてたので、もっとチェロっぽく滑らかに艶やかに弾けるように。(そして右手のトリルもバタバタしないように!) それもなんとか上手くいきました。先生が横で乗って下さってると、とっても弾きやすい~。最後の1回は、先生の取るテンポが相当速かったので、ついていくのが大変だったんですけどね。この曲、家でメトロノームをかける時はいつも66にしてたんですけど、というか、ほとんどずーーーっと66で練習し続けてたんですけど、この間気が付いたら84で弾けるようになってたんです。でも今日の最後の1回はそれよりも速かったはず。なんとか弾き切ることができてよかったわー。ということで、これも合格。次回は第2楽章です。

なんと、今日弾いたのは全部合格! すごい! 明日は大雪決定?!
って感じですが。嬉しい嬉しい、まるで誕生日とクリスマスとお正月が一緒に来たみたい!(大げさ)
(追記:すみません、全部って書きましたが、「人形へのセレナード」はまだでした…)
次のレッスンは2週間後です。



2010年10月29日

レッスン日記42

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2週間ぶりのレッスン。この間の火曜日からいきなり真冬!?って寒さになったんですが、今日はそれほどでもなくて「ほっ」。火曜日の夜は、もう真正面からの突風で息ができないほどだったんですよねえ。家に帰り着いた頃には、頭がキーンと痛くなっちゃってたぐらい。ちょうどかき氷を食べた時みたいな「キーン」です。(笑) あの突風は木枯らしだったのかしら?

で、レッスンなんですが。
今日は意図したわけではないのに、結果的にドビュッシー特化レッスンとなってしまいました。レッスン時間1時間のうち、50分ぐらい「雪は踊ってる」をやってたのかも。もう最初の音から突っ込み入りまくりで、泣きそうになりましたよ。最初の「ミファソラ」の繰り返しのところ。今出しているそのミの音で、自分の中のイメージはきちんと表現できてるのか。それとももっと違う音を出したいと思うのか。ミがその音ならファはどうなのか、そしてソとラは?
要するに、もっと自分の出したい音を明確にイメージして出さなくちゃいけないってことですね。先生には、私がどうやって弾いたらいいのかよく分からなくて迷ってるように聞こえたらしいです。先生側からイメージの提案をすることはできるけれど、まずは私自身が出したい音のイメージを明確にしないと、って。そうやってもっとくっきりしたイメージをもって弾けば、もっとドビュッシーらしさ、フランスらしさが感じられる演奏ができるはず。と、先生は言われるんですが。…でもね、そうは言われたんですけど、私としては特に迷ってはいなかったんです。雪が降り始めるという情景のイメージもあるし、それがどんな雪なのかという私なりのイメージもあったんです。それなのにそんなことを言われてしまって、ちょっとショック。うーん、その自分の持ってるイメージを音に繋げるということが、全然できてなかったってことなんですね。というか、出したい音はあっても、結果的に色んなタイプの音を出してしまっていて、コレという音に定まってなかったということなのかも…

微妙な音の弾き分けが全然できないのは、やっぱり耳の問題なんでしょうね。確かにね、微妙な違いがよく分からないんですよ。「こういう音じゃなくて、こういう音」と先生が弾いてみせて下さる時は、分かりやすくするために悪い方の見本を強調されてるので、よく理解できるんですけど(まさかそこまで酷い音ではないだろう、とも思ってしまうんですが)、問題はもっともっと微妙なところ。微妙な音の違いを聴き分けてるというのができないというのが、やっぱり最大の問題点なんですよねえ…。あーー、耳を良くするには、一体どうすればいいんでしょう? 分からないなりに、地道に聞こうとする努力を続けるしかない?

とはいえ、50分弾き続けるうちに、なんとか形になったようです。最後の1回を弾いた時は「今のは良かったですよ」とお褒めの言葉をいただいて、合格ということになりました。(グラドゥス・アド・パルナッスム博士の時と同じパターンだ) でも、本当にこれでいいのかしら。「次の時にまた聴かせてもらってもいいですよ」とのことだったんですが、次の時に弾いたら、また最初っからやり直しってことになるんじゃないかしらと思ってしまいます。そして先生をがっかりさせてしまいそうで、それが怖いーー。とりあえず「子供の領分」が続いてる間は全曲弾き続けるつもりなので、練習は続けますが。

そして「象の子守歌」。家で練習してる時に「そうだ、モルトレガートってこういう時(たとえば冒頭の部分)に使えばいいんだ!」と気がついて、モルトレガートの練習に励んでたんですが…(それまでも結構粘っこい弾き方をしてたので、既にモルトレガートだったのかもしれないんですが、ま、意識の問題として・笑) それでかなりゆっくり弾くクセがついてしまってたんですよね。でもまあ、象だし! ゆっくり目ぐらいの方が雰囲気出るでしょ、なんて思ってたんですが。やっぱりちょっと遅すぎたみたい。先生の取るテンポが微妙に速くて、弾くだけで必死になってしまいました。注意としては、2分の2拍子だということをきちんと意識する、象らしい歩みとか、ゆったりと鼻を振るところをイメージして、もっとメロディーを歌わせる、和音のバランスが悪いというか、どの音も同じような音量になってしまっているので一番上の音をきちんと意識して出す、そのぐらい。(レッスンでやっと最後まで弾けたよ!)

それにしても、やっぱりドビュッシーは難しいなあ。音符通りには弾けても、それ以上のところに行くことが全然できませんー。でもここで「ドビュッシーは合わない、苦手」と言ってしまうのは簡単なんですけど、それも悔しいし。それは最後の手段に取っておいて(笑) もうしばらく足掻いてみることにします。「子供の領分」もあと4曲残ってますしね。

そしてバッハの「イタリア協奏曲」は、途中まで。自分の中のドビュッシーからの切り替えが上手くいかなくて、悲しい出来栄えになってしまいました。注意されたのは、最初のところをもっと輝かしく弾くこと、トリルをもっとハーフタッチで弾くこと、ぐらいでしたが。あ、それと「片手練習をしっかりしてね」というのも言われました。そういえば、前回のレッスンから全然片手練習してなかったなあ。(その前はかなりしたんですけどね) 片手練習をたっぷりした方が最終的に完成度も高くなると思うのでもちろんしますし、この曲は最終的には暗譜したいので、そのためにも片手練習は絶対必要だと思うんですが、そう言われるということは、私が弾いてるのを聴いて先生はどんな風に感じたってことなのかしら、とふと気になってしまいました。もしかして、まだ全然お話にならないってこと?(だったら悲しい) それとも「常に初心に戻りましょう」? 「もっと各パートを感じつつ弾いてね」? それとも、また全然違う話のかな? うーん、気になる。
そういえば、「シンフォニア」なんかだと、ある程度弾けるようになってからの片手練習は他のパートを頭の中で歌いながらやってたんですが、「イタリア協奏曲」もそんな感じでいいのかしら。それとももっと片手ごとに集中した方がいいのかな?

ということで、今日はハノンは時間切れでナシ。次のレッスンは来週です。



2010年10月01日

レッスン日記40

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2週間ぶりのレッスン。昨日は肌寒いぐらいだったのに、今日はいいお天気で暑いぐらい!

まずハノンは42番と43番の「減7の和音・属7の和音のアルペジオ」と、47番「4つの同音の連続」。アルペジオはともかくとして、「4つの同音の連続」は、家のアップライトピアノと先生のグランドとの違いがすごく心配だったんです。グランドの方が素早い連打はやりやすいけど、キーの重さが違いますしね。わずか10gの違いだし、普通に弾いてる分には全然分からないぐらいなのに、こういう細かい動きの時にその10gの違いを思い知らされちゃうから。
でも実際に弾いてみたら、心配したほどではなかったかな。普通に連打できました。先生がメトロノームで計ってらっしゃらなかったので、いくつぐらいだったのか分かりませんが、特に何も問題なく合格。そして42番と43番も合格。ということで、次の課題は48番の「手首の練習」と、早くもスケールとアルペジオが! 39番の「音階」と41番の「アルペジオ」、まずはハ長調とイ短調です。48番の弾き方と手首に関する注意をうけて、合わせて脱力のことについても一通り復習させていただきました。

バッハのシンフォニアは5番。こちらもグランドピアノではどうなるのかすごく心配だった曲。前回のレッスンの時は、家で練習してる時は装飾音符が綺麗に入ってたのに、あまりいい感じで弾けなかったんですよね。シンフォニアはインヴェンションに比べて装飾音符が少ないし(トリルが続くのなんて3番ぐらい?)、ここまでは無難にこなしてきたわけですが、ここまで派手に装飾音符が入ってたらごまかしはきかないですしね…。こういうキーの重さの違いには、どうやって備えればいいんだろう? よく分からないので、とりあえずトリルやターンの箇所をいつも以上に丁寧に繰り返して練習してみたんですが。…それが功を奏したのか、レッスンの時は心配したほどではなく比較的ちゃんと弾けました。

「でも、なんか真面目すぎる… うーん… そう、まるで風紀委員みたいな感じ!」ですってー。
確かに、なかなか「曲」にならないなあ、困ったなあと思ってはいたんですけど、風紀委員って!!(笑)

注意点としては… 付点八分音符とか長めの音は直線的な音ではなく、ぐるっと回ってから戻ってくるような音で弾くこと。そして小節の最後と次の小節の最初が同じ音の時に全く同じ弾き方になっていて、しかもどちらも下がっちゃってるからダメ。前の小節の最後の音はもっと上へ、次の小節の最初の音は下へ。最後の音でボールを投げ上げて、次の小節の最初の音でふわっと受け止めるという意識で。アウフタクトと同じことなんだから!とのことでした。
…そうか、そこが足りなかったのか。と思いつつ、その場でちゃんと直せるほど器用ではないので、5番はもう1回です。
あ、でも次回からはとうとう「イタリア協奏曲」も始まります。どのぐらいノンレガートにしたらいいのかイマイチ分からなかったので、その辺りを先にちょっぴり教えていただきました。そしたら、冒頭の部分を先生が弾いて下さって~。ああ、やっぱりいい曲! すんごい素敵! この曲が練習できるなんて、ほんと嬉しいなあ。

最後はドビュッシー。まず「雪は踊っている」。
今回から早くもペダルをつけることになったんですが、家で実際にペダルを踏んでみて、その美しさにうっとりしてたんです。あ、自分の演奏に「うっとり」なのではなくて、ドビュッシーの音の綺麗さに「うっとり」ですけどね。(当たり前か) なんかね、ペダルを踏んだ瞬間にぱあっと目の前に一面の銀世界が広がったような… もう、いきなり目の前に雪の女王のお城が立っていた! ぐらいの衝撃だったんですよー。(なんだソレは) それまでは静かに降りしきる雪しか見えてなかったのに、一瞬のうちに世界が変わったんです。ペダル1つでこんなに色彩感が変わるなんてー! なんだかもう感動しちゃいました。(と、2週間経ってもまだ弾くたびに感動している私・笑) 本を読んでて頭の中がその情景でいっぱいになることはよくあるんですけど、ピアノを弾いてる時にこんなに鮮やかに情景が広がるのは初めてかも。元々、目の前でどんどん物語が展開していく感じの曲ではあるんですが。
私が使ってるのは音楽之友社の安川加寿子校訂版の楽譜で、ペダルの踏み方はほぼその指示通り。先日、安川加寿子版はペダルの使い方がやや古いように思えるという記事を見かけたんです。そこには、今は「雪は踊っている」の冒頭からペダルを踏むピアニストが多いし、浅く踏んだ方がいいのではないかという意味合いのことが書かれていたんですが、個人的にはこの安川加寿子さんのペダリングが丁度いい感じ。冒頭のペダルがないからこそ、最初にペダルを踏む箇所で衝撃的な「うっとり」を体感したわけですしね。まあ、基本的にペダルを踏むのは下手だし、控えめな方が向いてるというのもありますが~。(気持ち的にも、あまりペダルに頼りすぎたくないのです… 指への意識が希薄になってしまいそうなので)

「雪は踊っている」の注意点は、右手が三連符の所は確かに連打してるうちに大きくなるんだけど、全体的にもっと静かに。その後の左手にメロディが出てくるところは、左手ははっきり、右手は鍵盤から指を離さずに、鍵盤が上がりきらないぐらいのところでソラソラソラ…と静かに弾くこと。ぐらいかな。あまり注意はされなかったんですけど、全体的な出来栄えとしてはあと一歩だそうで、もう1回。
「象の子守歌」の方は、前回は最初の1音で終わってしまったんですが(笑)、今回も5小節目までで終わっちゃいました。確かに拍としては今弾いてる通りなんだけど、縦線を感じさせすぎ! ここは象が鼻を揺らしてる感じで、もっと横の流れを大切に。pだけど、腕の重みを使ってゆったりとした音を出すこと。(特に2音目) 次回は1ページ目の最後まで進むでしょうか。(笑)

今日、レッスンの途中でいきなり「すごいねえ」と言われてびっくり。何のことかと思ったら、「色々大変なのに毎日コンスタントに練習してて偉いよねえ」ですって。「えっ、そんなの分かるんですか」「そりゃあ、音を聴いてれば分かるわよ~。最近しっかりしたいい音になってきたし」 …わあ、褒められちゃったよ! 実はちょっと前にも隣のおうちの方に「前とは音が変わってきたような気がする」って言われたところなんです。「私はピアノなんてやったことないし、娘もやらなかったから詳しいことはよく分からないけど、なんだかいい音になったなあって思うのよ」って。その時はそれほど気にせず「わあ、本当ですか? ありがとうございます♪」とお礼を言っただけだったんですけど、先生にも言われたということは、本当に音が変わった(しかもいい方に!)ってことなんですね。嬉しいなあ。(まあ、2年前に再開した頃は、先生に聴かれるのも恥ずかしいぐらいの細っこくてへにゃへにゃの酷い音でしたけどね・笑)

お隣のその方は、ご自分では楽器は何もされないんですけど、音楽は大好きなんだそう。うちのお向かいのおうちの方はまた違う楽器をされてるし、「どちらの音も聞こえてくるだけで楽しいのよ」なんて仰っていただけて、もう本当に感謝感謝。あと、うちの裏のおうちの方とは挨拶程度のお付き合いなんですが、おうちにグランドピアノがあって、以前教えてらしたこともあったらしいです。今はほとんど弾いてらっしゃらないんですが、たまに聞こえてくるんですよね。私が普段弾いたり聴いたりするようなのとはまた全然違う雰囲気の曲。あれは何なんだろう… 今度お会いしたら聞いてみようと思いつつそのままになってますが、とても素敵。もちろん音が聞こえるだけで嫌って方もいらっしゃるとは思うので十分気は使ってるつもりですが、音楽的にはなかなか恵まれた環境です♪



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